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マクドナルドの夏限定メニューは、今年のテーマは『ハワイなう!』でした。内容としてはハワイアンなバーガー3種とドリンク4種&ハワイアンパンケーキ。また期間中は『ワイキ金曜日はハワイなうキャンペーン』をtwitterで開催。新メニューと共に9月3日までの期間限定メニュー&イベントです。そして、テレビCMの海沿いのヤシ並木の道路を赤いクルマが駆け抜ける爽快なシーンが注目されました。
場所は、「ハワイなう!」な気分を気軽に味わえる『千葉フォル』。「日本にいながら気軽にハワイ気分が味わえる」がコンセプトのマクドナルドのCM。千葉フォルニアはクルマやバイク、電車でも行ける撮影スポットとして人気エリアです。「千葉フォルニア」、通称「千葉フォル」は千葉県 市原市 南袖 にある直線道路です。埠頭の西側、海浜公園通りはCMで登場したように海沿いの直線道路にヤシの木が並んでいて、まるで海外リゾートに来たような写真が撮れると人気スポットです。またこのCMでは、ヤシの並木道を日本の旧車、「ホンダ・S800」も登場しています。
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現代の660cc規格の軽自動車よりも小さい、コンパクトなスポーツカー。ベースモデルはS500でエンジンは、531ccから75ccアップした606ccのエンジンを搭載しCVキャブレターを4連装し57psと5.2kgmを発生した。ホンダS500のエンジンは直4DOHC(531cc)で気筒あたり1個の気化器がつき、出力は44ps/8000rpm(レッドゾーン9500rpm)とオートバイ並みにきわめて高回転で、最大トルク4.5kgm/4500rpmを発生した。このS500の最大の特徴は、2本の縦方向にスイングするトレーリング・アーム(というよりは油浸=オイルバスのチェーン入りのアルミケース)とコイルによる後輪の独立懸架だが、後部に関する限り、2台のオートバイを平行にならべたのと同じレイアウトになっていた。S500のパワー不足を補うため64年3月、S600(606cc、57ps/8500rpm)が登場。
最高速はS500の135㎞/hから145㎞/hへとアップ、0-400m加速も18秒台後半と十分な実用性能に達し、その人気は確定的なものとなり、ようやく隆盛に向いはじめたモーター・スポーツへの貢献もはかりしれぬ存在となった。1965年の2月にはリアにハッチゲートを持つS600クーペも追加発売された。65年秋の第12回東京モーターショーには排気量791ccのS800とS800クーペが出品された。このときの会場にはS600の姿はなく、やがてS800(とS800クーペ)のみのラインアップとなることを予見させた。
エンジンは791ccにスケールアップし、パワースペックもS600用より13psと1.5kgm向上した。S800のエンジンは直4DOHC。ローラー・メインベアリングつきで、S600のボアを54.5mmから60mmへ、ストロークを65mmから70mmに延長したもの。ケイヒンのCV気化器を各気筒ごとに取り付け、圧縮比9.2で(600では9.5)、最高出力は70ps/8000rpm、最大トルクは6.7kgm/6000rpmを発生した。いずれも発生回転数はS600より500rpmずつ低下している。車重は710kgと相変わらず軽量で、馬力当たり重量は10.1kg/psを示し、0-400m加速は16.9秒、最高速160km/hと、ついに“本物”のスポーツカーの性能水準に到達した。しかしS800の輸出仕様は、駆動系が大幅に変更された。世界でも類のないユニークなチェーンドライブをやめ、5リンク・コイルのリジッドアクスルを採用したのである。これはチェーンドライブがその特殊性ゆえに欧米諸国であまり歓迎されなかったためで、メリットのひとつであった広いトランクスペースを多少犠牲にしても、リジッド化は販売面でメリットがあるとの判断からだった。S500/600系ではアルミ地肌だったメーターパネルはブラックアウトされた。構造はコイル&ダンパーユニットで吊られたリアアクスルハウジングの左右に、上下2本のラジアスアームをセットし、これで前後方向を位置決め、ラテラルロッドで左右方向を規制するという標準的なものだが、これにより発進時に反トルクでリアが持ち上がる独特な挙動は解消された。日本国内では66年5月にリジッドタイプを発売。それまではS600同様チェーンドライブのS800が市販されている。一方前輪は従来どおり、ダブルウイッシュボーン/トーションバー独立懸架である。ブレーキは前後ともドラムタイプだが、前輪のディスクブレーキをオプションで用意。欧米への輸出型ではこれが標準装備となっていた。ステアリングホイールも従来どおり、ラック&ピニオン・タイプである。ホイールベースは2000mmと変わらないが、全長×全幅×全高は3335×1400×1215mmとS600より全長が35mm、全高が15mm増大している。S600同様、S800にもクーペが設定されていた。S800になり、このミニ・スポーツカーの人気はより確定的なものとなり、ヨーロッパでも評判が高かった。たとえばモナコの故グレース王妃も愛用していたし、当時のマルセイユの市長もこれを乗り回していた。価格も発売当時(66年)で65万8000円(クーぺは69万4000円)とリーズナブル。トヨタスポーツ800の59万5000円をやや上回ったものの、この両車が日本の草の根モータースポーツのドラマを大いに盛り上げたことは改めて言うまでもない。ホンダのS500からはじまるミニ・スポーツの系列は、68年5月に最後のマイナーチェンジが行われ、最終型のS800Mとなった。これはアメリカの安全基準に対応したモデルを国内向けに改めたもので、性能的には従来と変わりない。ただし、前輪にアネット・タイプのディスクブレーキを装着し、ダンロップSP3ラジアルタイヤが標準となっている。ブレーキ油圧警告灯を新設し、ブレーキランプの大型化が行われ、サイドマーカーや反射器を大きくした点が、S800Mの主な変更点である。S800は、国内でも海外でも、ホンダの名を大いに売り込むことに成功した。だがSシリーズは70年7月をもって生産終了。S800の生産台数は1万1406台だった。