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世界的な大ヒット映画『ワイルド・スピード』シリーズ。2001年から始まったカーアクション作品で、日本のファンからは『ワイスピ』という愛称で親しまれ、既に公開されている8作品の累計興行収入は、なんと5,400億円を突破しているモンスター映画。多くの名車、旧車、スーパーカーが登場し、しかもカスタマイズされたマシンがカーアクションを繰り広げることでファンを魅了しています。毎回、世界的な名車、旧車のカスタムマシンが登場し多くのクルマファンを魅了している映画ですが、今回はシリーズの3作目の「ワイルドスピード×3 Tokyo Drift」に関する劇中車両事故についてです。
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アリゾナに暮らす、車だけが生きがいの高校生ショーン・ボズウェルは、ジョックの挑発により行ったストリート・レースの末に大事故を起こし警察に補導されてしまう。ショーンはこれまでにも2度同じような騒ぎを起こして補導されており、ついに今回の一件で母親に愛想を尽かされ、東京の米軍基地に勤務する軍人の父の下で暮らすことになった。ショーンは「カーレースをしない」というルールを定められ、日本の高校に転校。しかし転校先の高校で同級生のトゥインキーに誘われ、夜の街での立体駐車場で行われるドリフト・バトル、そして「D.K.(ドリフト・キング)」の名を持つタカシの存在を知り、ドリフトの心得が無いにもかかわらず、タカシの仲間であるハンから日産・シルビアを借りて挑むも、車をボロボロにした挙句に惨敗してしまう。しかしハンは、ショーンにドリフトの才能があると見抜き、タカシを倒して下克上を果たすという目的を達成するため、直々に稽古をつけ始める。ショーンはそれに応えてめきめきと腕を上げてタカシとのレースに備える。
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「ワイルドスピード」シリーズの中でも異色を放っているのが、2006年に公開されたシリーズ3作目の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でしょう。本作の主人公は、シリーズの主人公であるドミニク・トレットでもブライアン・オコナーでもなく、米アリゾナから転校してきた高校生のショーンという設定。さらに、物語の舞台もアメリカから日本へと変え、新たな伝説が刻まれることとなった作品です。また『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』では、シリーズの人気キャラクター、ハンが初登場したシリーズでもありました。また、日本が舞台ということもあり、妻夫木聡や北川景子、真木よう子、そして伝説の元レーシングドライバーの土屋圭市など、数々の日本人キャストも出演した作品でもありました。
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『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』では、渋谷のセンター街など、世界でも有名な日本の景色が映し出されています。町並みや雰囲気からも日本の要素をたくさん感じられる作品となっていますが、ハンを演じる「サン・カン」が「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」の撮影に関する事実をコメント。実は、世界最大規模の自動車パーツ見本市のSEMAショーに複数回“出展”したこともある車マニアの「サン・カン」。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のディレクターズカットの特典映像で、『TOKYO DRIFT』からの共演者である「ルーカス・ブラック」、「バウ・ワウ」、「ジェイソン・トビン」と話した「サン・カン」が、次のようにコメント。「(車の)350Zだったか370Zだったかを壁に叩きつけちゃったんだよね。本当に気が狂いそうになったよ。『ノー。ここから追い出される』って。そして車を管理している人のところに行ったら、『心配しなくて良いよ。君の車じゃないし、それのためにお金を払わなきゃいけないことはない。他の車に乗って!』って」車を壊すことが想定されていたシーンなどでは、もちろん仕方のないことだが、思わぬ時に運転していた映画用の車を壁にぶつけてしまったという「サン・カン」。車の修理代はいくらになるのかという心臓がバクバクするような不安は、車を運転したことのある人なら誰しもが共感できるものですが、そこはさすが『ワイルド・スピード』。車の故障には超寛大な対応をしたのです。
車好きのサンが運転ミスをするとは意外だが、大事にならずに済んだという。東京での撮影はほぼなかったワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT。ちなみに、『TOKYO DRIFT』の撮影中といえど、そのハプニングが東京で起こった可能性は低い。日本は撮影許可を取るのが困難であると知られており、『TOKYO DRIFT』も、ほとんどはアメリカのロサンゼルスで撮影された。しかしリン監督はどうしても日本での撮影が諦めきれず、日本で無許可のまま撮影を実行したシーンもあることをDigital Spyで明かしている。その撮影の時には、なんと監督の影武者が警察に逮捕されたという衝撃エピソードまである。
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