【GRスーパースポーツ】V6+3モーターで価格は2億オーバーか
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世界3大レースの一つとされるル・マン24時間耐久レース。その第88回が2020年となっていましたが、その「ル・マン24時間耐久レース2020」の決勝レース前にトヨタから2022年以降発売されるハイパーカー「TOYOTA GR Super Sport」のプロトタイプがサプライズ公開され注目となりました。このプロトタイプは、メルセデスAMG ONEはF1マシンのW05ハイブリッドをそのまま公道で走れる様に開発されていますが、「GRスーパースポーツコンセプト」は2019年のル・マン総合優勝した「トヨタTS050ハイブリッド」の公道版で2021/2022シーズンから始まるル・マンハイパーカークラスに参戦する新しいトップカテゴリーの車になります。
そして、今回2019年のトロフィー返還式に登場したのが開発中の「GR Super Sport」でした。オープンカーだけどおそらくガルウィングドアを外しただけでレース仕様は勿論公道仕様でもオープンモデルの展開は無いドイツ・ケルンにあるTGR-Eで開発されているトヨタ初のハイパーカーで2.4リッターV6気筒直噴ツインターボチャージャーエンジンで986馬力(1000PS)を発揮します。
今回、ル・マン24時間耐久レース2020でサプライズで公開されたLMHクラスのレーシングカーGRスーパースポーツ(仮称)
トヨタは来月にも公道モデルとなるGRスーパースポーツを発表すると噂されています。東京オートサロン2018で初披露された時のスペックは2.4リッターV6気筒直噴ツインターボチャージャーエンジンで986馬力(1000PS)とだけ発表されていましたが、電気モーターなど仕様は明らかにされていません。最新の情報では3基の電気モーターを搭載し986馬力から1400馬力へと上がったハイパーカーとなり、アストンマーティンヴァルキリーやメルセデスAMG ONEに匹敵するパワースペックを持つハイパーカーになると言われています。
この「GRスーパースポーツプロトタイプ」:スペック
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公道モデルとなる「GRスーパースポーツ」。2.4リッターV6気筒直噴ツインターボチャージャーエンジンにトヨタハイブリッドシステム・レーシング(THS-R)を搭載される事は既に発表済みですがモーターの仕様は明らかにされていません。3基の電気モーターを搭載したハイブリッドハイパーカーとなるとやはりフロントアクスルの左右に2基、エンジンとギアボックスの間の1基と言うレイアウトで間違いないでしょう。
WECのルールでは耐久レースに参戦するハイパーカークラスのマシンは最大750馬力に規制。
ベースとなる公道モデルを2年以内に製造する事が参加の条件なので発表するタイミングとしては年内で間違い無いと言えます。そして10月16日には初のオンライン開催となるグッドウッドスピードウィークがイギリスで始まるのでおそらくこのタイミングでサプライズ発表されると予想出来ます。
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トヨタは過去にもグッドウッドでスープラプロトタイプをサプライズ発表しており、グッドウッドスピードウィークで「GRスーパースポーツ」の公道モデルがデビューする可能性は非常に高いです。
ライバルのハイパーカー達はGRスーパースポーツとほぼ同スペックで2億円~3億円で発売中(完売済み)ですがトヨタ製ハイパーカーもル・マン3連覇の優勝マシンの公道モデルなので安くなる事は無いでしょう。注目なのがドアの開き方だけど特許図面にあったキャノピーコクピット。
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