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2018年は「世界最高速度違反記録」を持つ「トップシークレット」社のV12スープラが出品されて話題となった「BHオークション」でしたが、今回もまた「東京オートサロン2019」の開催にあわせて競売が開かれることになります。そして、その内容が「レアカー揃い」で、「JDM(日本国内専売車)」が多く出品されているようです。とくに「日産:スカイラインGT-R」の価格上昇は著しく、初代モデルのGT-Rだと予想落札価格2000万円オーバーがほとんどで、「R34型:GT-R Nur Spec II」の程度が良いものでは最高で2500万円という落札予想が示されるほどです。そこでその一部を今回はご紹介したいと思います。
「日産:R35型 GT-R」のチューンドカー(コンプリートカー)、「 2008 HKS TF KAMIKAZE R SUPER SONIC 」。
この「日産:GT-R」ですが「2008 HKS TF KAMIKAZE R SUPER SONIC」というスペシャルカスタムマシンで最高出力は1036psというスペックを誇ります。富士スピードウェイでの「ラジアルタイヤ最速」の記録を持っており、予想差落札価格は1800万円~2500万円となっていいます。昔はこういったチューンドカーの取引価格は「二束三文」のケースが多かったものの、最近では諸外国のバイヤーがこぞって購入するため、むしろ「ベース車よりも高くなる」場合が多くなっています。
最近ブルネイにて公開され話題となった「R32(BNR32)GT-R」のコンプリートカーである「ZERO-R」が登場となっています。ブルネイに一台、日本に3台しか存在しない(もともと製造されたのは10台ですが、6台が廃車に)希少車で、かなりな高値をつけるかもしれません。
この「1993 HKS ZERO-R」の予想落札価格は1400万円~1900万円となっています。
チューニング内容は下記の通りとなっています。
こちらのモデルも「R32型:スカイラインGT-R」をオーテックがカスタムした「 NISSAN SKYLINE AUTECH S&S COMPLETE 」です。そして、「R32 GT-R」ベースというよりは、「R32型:スカイライン(4ドア)」をベースにGT-Rスペック(ただしNA)にした、といえるカスタムマシンです。
このGT-Rの予想落札価格は180万円~250万円。ほかのGT-Rに比べるとゼロが一個少ない状態ですが、やはり「パワー」が問題なのかもしれません。
この車両の紹介は下記の通り。