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1990年代において「少年マガジン」で人気だった漫画の代表作として「湘南純愛組!」を挙げる方も多いかもしれません。この「湘南純愛組!」や「特攻の拓」、「カメレオン」の影響でバイクやクルマに興味を持って旧車や名車を知り、改造やテクニックを知ったという方も多いのではないでしょうか。今回は、「湘南純愛組!」に登場する「鬼塚英吉」の愛車「カワサキ・ゼファー1100鬼爆仕様」に注目です。
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不良の巣窟極東高校を締めていた鬼爆コンビは学校から退学通告を受けるものの、それは自らによる偽装工作であり、今やおたく以下とされるヤンキーから足を洗い、パンピー(一般人)になる為の自主退学。2人は童貞を捨てる事を目標に、与論島でリゾートバイトを始める。その後、辻堂高校に転入した鬼爆コンビはさまざまな不良たちから喧嘩を売られ始め、毎日を喧嘩で過ごし….という流れ。
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1991年の東京モーターショーでデビューした「カワサキ・ZEPHYR(ゼファー)」シリーズのフラッグシップモデル。750ccモデルよりもひとまわり大きな新設計ダブルクレードルフレームを採用。搭載されるエンジンは、大型ツアラー、ボエジャーⅡの水冷エンジンをわざわざ空冷化され、ゼファー=空冷4気筒という絶対的な思想を見事に貫いたエンジン。国内市販車では初めて「DIALS(デジタル・イグニッション・オートマチック・ロード・センサー)」を採用し、ツインプラグによる最適な点火時期も実現。デザインは400ccモデルと750ccモデルをミックスしたような、ゼファーシリーズ集大成ともいえるエクステリアデザイン。発売当時価格849,000円。モデルチェンジとしては2004年モデルのA9型でエンジンの塗装色が初期型から続いた銀色から黒色に変更。さらにエンブレムに関してはタンク側の「ZEPHYR」とサイドカバー側の「1100」からタンク側「Kawasaki」サイドカバー側「ZEPHYR1100」に変更されています。2007年1月19日に「ファイナルエディション」が発売。2002年のA7型モデル以来の登場となるファイヤーボールパターンのグラフィックが施され(A7とは微妙に違う色構成)、同様に2004年のA9型モデル以降では途絶えていたリム切削仕上げのホイールを採用。素材を改良されたシートや、艶有り黒塗装で仕上げられたフレーム、サイドカバーの「1100 DOUBLE OVER HEAD CAMSHAFT」エンブレムなど、特別仕様となっている。「RS」モデルについてはゼファー750RS同様に派生モデルである「ゼファー1100RS」として1996年から2003年まで併売された。
ホイールは標準仕様のキャストホイールからチューブタイヤを使用するスポークホイールに変更。エンブレムも標準仕様とは違い、タンク側は「Kawasaki」およびサイドカバー側は「ZEPHYR1100」とされた。シリーズのイメージカラーのひとつであるファイヤーボール風のグラフィックは、750 ccモデルには採用されていたが「ゼファー1100RS」では用いられる事はありませんでした。一方、B2型モデルのパールコスミックグレーは「ゼファー1100RS」にのみに採用された専用色。なお、1999年式から2003年式のモデルでは「ゼファー1100」と共通のグラフィックを採用。2002年2月の「ゼファー1100RS」は基本構成をそのままに、スポークホイールと専用フロントブレーキディスク&キャリパーを装備し、「Kawasaki」の立体タンクエンブレムと専用のサイドカバーデカールを採用。ブラウンベースのZ1Aタイプグラフィック。
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「湘南純愛組」に登場する「鬼塚英吉」の愛車「カワサキ・ゼファー1100」。作中では後半から登場回数が増えます。ボディカラーはタイガーカラー。カスタム内容は、MK.MID-NIGHTシングルシート、MK.MID-NIGHTマフラー、ミクニ製TM38キャブレター、ホワイトパワー製リアサスペンション、ロッキード製ブレーキ、ヨーロピアンウインカー…etc。