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今回「Sotheby’s」のアメリカ・アメリア島で行われたRMオークションにおいて注目すべき出品として、「ポルシェ・911(964型)」をコレクションしているオーナーから12台放出されたことがありました。そして、今回の最高額で落札されたクルマは、オークションの高額落札となっている「フェラーリ・275GTB(1966年式)」で、2億3,480万6,040円の価格で落札されています。それに加えて、珍しいSUVモデルの「ランボルギーニ LM002」や「フェラーリ・512BBi」などにも注目が集まったようです。
生産から25年経っているいるにもかかわらず、走行距離は、わずか1,269kmという新車のような「ランボルギーニ・LM002」の落札価格が3,158万5,255円というものでした。これは予想をはるかに上回る落札だったようです。デビュー当時は、販売価格:約1,200万円でしたが、25年という年月を考えると新車から2.5倍の価格は通常市場よりはお買い得かもしれません。ちなみに、走行距離10,000km以上の車両でも同じ価格が付いているようです。
オリジナル塗装に空調やFM/AMラジオを装備した、後期型のインジェクションモデルの「フェラーリ・512BBi」は、予想の平均価格で落札されることになったようです。それでも数年前の中古市場と比較すると倍に高騰していることを考えるとヘリテージカーの人気は凄いものがあります。
フランスの航空機メーカー「SNCAN」社が製作した「インター・175Aベルリーヌ」は、現在30台ほどしか現存していないレアモデルです。「バブルカー」と呼ばれるジャンルで、「メッサーシュミット」や「BMW・イセッタ」といったクルマが当てはまることでしょう。2017年のフランス・パリオークションのときは1,000万円で落札されたが、今回は894万7,689万円と、予想価格より少し高い値段で新しいオーナーの元へ旅立ちました。
今回の「RMオークション・アメリア」において高額落札されたTOP5は下記の通りとなっています。