【パンデム・スープラ】GRスープラ(A90)改ワイドボディ仕様
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2019年1月14日、北米で開催されたデトロイトモーターショーで新型の「トヨタ:スープラ」が世界初公開されました。新型スープラはトヨタが展開するGRシリーズ「GR Supra」として発表されましたが、2019年春に販売開始が予定されています。そして、この「トヨタ:GR スープラ」をベースにした、世界初となるドリフト仕様車が公開されました。ちなみに「トヨタ:GRスープラ(A90型)」の各グレードノーマルのスペックは下記の通りです。
「GRスープラ(RZ / SZ-R / SZ)」:スペック
「RZ」:スペック
- グレード:RZ
- 全長 × 全幅 × 全高:4,380mm × 1,865mm × 1,295mm
- ホイールベース:2,470mm
- トレッド(FR/RR):1,594mm / 1,589mm
- 車両重量:1,520kg
- エンジン形式:直列6気筒直 DOHC 24バルブ
- 過給機:ツインスクロールターボ
- 排気量:2,998cc
- トランスミッション:8速スポーツAT
- 乗車定員:2名
- 最高出力:250kW(340ps) / 5,000-6,500rpm
- 最大トルク:500N・m(51.0kgm) / 1,600-4,500rpm
- 0-100km/h加速:4.3秒
- タイヤサイズ(F/R):255-35R-19 / 275-35R-19
「SZ-R」:スペック
- グレード:SZ-R
- 全長 × 全幅 × 全高:4,380mm × 1,865mm × 1,290mm
- ホイールベース:2,470mm
- トレッド(FR/RR):1,594mm / 1,589mm
- 車両重量:1,450kg
- エンジン形式:直列4気筒 DOHC 16バルブ
- 過給機:ツインスクロールターボ
- 排気量:1,998cc
- トランスミッション:8速スポーツAT
- 乗車定員:2名
- 最高出力:190kW(258ps) / 5,000-6,500rpm
- 最大トルク:400N・m(40.8kgm) / 1,550-4,400rpm
- 0-100km/h加速:5.2秒
- タイヤサイズ(F/R):255-40R-18 / 275-40R-18
「SZ」:スペック
- グレード:SZ
- 全長 × 全幅 × 全高:4,380mm × 1,865mm × 1,290mm
- ホイールベース:2,470mm
- トレッド(FR/RR):1,609mm(SZ) / 1,616mm
- 車両重量:1,410kg
- エンジン形式:直列4気筒 DOHC 16バルブ
- 過給機:ツインスクロールターボ
- 排気量:1,998cc
- トランスミッション:8速スポーツAT
- 乗車定員:2名
- 最高出力:145kW(197ps) / 4,500-6,500rpm
- 最大トルク:320N・m(32.6kgm) / 1,450-4,200rpm
- 0-100km/h加速:6.5秒
- タイヤサイズ(F/R):225-50R-17 / 255-45R-17
「Pandem Supura(パンデム・スープラ)」
ドリフト仕様の「トヨタ:GRスープラ(A90)」は、カスタムパーツブランド「ロケットバニー(PANCROSS)」が製作したもので、新型のスープラのエクステリアデザインを活かしつつも、オーバーフェンダー化によって通常の「トヨタ:GRスープラ」よりも前後ボディが大幅に拡張されたワイドボディが特徴となっています。
「TRA京都」と「ロケットバニー」によるカスタムマシンとなっており、モデル名は「Pandem Supra(パンデム・スープラ)」ということです。
リアのエクステリアデザインにおいては、大型のウイングが追加されているほか、ワイド化されたボディパーツには空気の抜け道となるダクトが新設されているなど、デザインだけでなく性能面での向上も図られているようです。
そして、このドリフト仕様の「トヨタ:GRスープラ(Pandem Supura:パンデム・スープラ)」は、2019年3月24日・25日に東京・お台場で開催されるドリフトのプロ競技「D1グランプリ」が主催するトーナメント「D1GP オールスターシューティング」において一般公開される予定となっています。また、このスペシャルワイドボディキットは市販化する予定もあるそうです。世界中で注目を浴びるエアロキットになることでしょう。今後、どのように販売化されるのか情報に注目が集まりそうです。