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世界的なカーアクション映画の大ヒット作品「ワイルドスピード」シリーズ。そして、5作品目となる「ワイルド・スピード MEGA MAX」。その劇中において列車強盗シーンで「フォードGT」を盗み出す為にドミニク(ヴィン・ディーゼル)とブライアン(ポール・ウォーカー)が乗っていた1963年モデルの「シボレー・コルベットグランドスポーツ」がメカムオークション(MECUM AUCTION)されているということで話題になっています。
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指名手配犯のドミニク(ヴィン・ディーゼル)と、彼を脱獄させた元FBI捜査官ブライアン(ポール・ウォーカー)。“お尋ね者”として追われる身となった彼らは、厳重に張り巡らされた捜査網といくつもの国境を越え、共に南米の地に降り立った。 ブラジルの裏社会に身を隠しながら、持ち前のドライビング・テクニックを生かし、超高級車の強奪など命がけのヤマをこなしていく2人。しかし彼らは、逃亡生活から抜け出し永遠の自由を得るために、裏社会を牛耳る黒幕から1億ドルを奪うという、あまりにも無謀な最後の賭けに出る。難攻N落の厳重なセキュリティを破り大金を盗みだすために、彼らは世界中に散らばる凄腕レーサーを招集。
強烈な個性と超絶ドライビング・テクニックが交わるドリーム・チームを結成し、常識を覆す手口の大金強奪ミッションに挑む。しかしそんな彼らの計画の前に、FBI特別捜査官・ホブス(ザ・ロック)が立ちはだかる・・・。 果たして彼らは、激しい追跡の手から逃げ切る事が出来るのか―?そして最高難易度の強奪作戦を成功させ、永遠の自由を得ることが出来るのか―?
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列車この車両、シボレーが5台(内オープンは2台)のみ生産したC2コルベットのグランスポーツのレプリカで、オハイオにあるマン「ワイルドスピード・MEGAMAX」の列車のシーンで登場するのが、伝説の3台とされたうちの1台が「シボレー・コルベット・グランドスポーツ・スティングレイ・ロードスター」。年式は1966年式でC2型モデル。ボディカラーはシルバー。オリジナルの個体は大変貴重なモデルです。シボレー社が5台しか生産しておらず、3台がクーペモデル、ロードスターモデルは2台。本物の車両は価格となると1億円オーバー。本物のスティングレイが映画で使用されていたようですが、502ビッグブロックエンジン、4速トランス、すっきりとした内装、その他すべてにほぼ欠陥のないものが組み込まれています。
これはファーストユニットプロダクション、または「ヒーロー」カーに指定されました。つまり、俳優だけがそれに座ることができ、スタントなしだったということです。ですから劇中車両は、基本的にレプリカモデルです。そして、劇中車両のレプリカを製作したのは、アメリカのオハイオ州の「マングースモーター」社です。製作に参加したDennis氏は、「C4型のVette(コルベット)シャーシと400hpのクレートエンジンを搭載したMongooseキットで構成される、それぞれ約4万ドルで10台のレプリカを作成して破壊しました。また 映画の崖の上からスタントシーンに使用されたのは、2台で空冷VWエンジンが搭載されており、これらはジャンプシーンで使用されていました。50フィート以上、地面から約8フィートのジャンプに成功しました。」とコメントしています。
これらのレプリカキットカー各車には、カスタムの鋼管フレームスポーツC4型コルベットのサスペンションコンポーネントにファイバーグラスボディを組み合わせ、オリジナルのグランドスポーツホイールの17インチホイールを装着しています。
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映画「ワイルド・スピード MEGA MAX」に登場した劇中車となる「シボレー・コルベット・グランスポーツ(C2世代)」が2022年1月開催のオンライン・オークションに出品。実は、劇中に登場した「シボレー・コルベット・グランスポーツ」はすべて「レプリカ」となり、合計で12台が製造されたものの、撮影によって多くが破壊されてしまったために生き残ったのはわずか3台のみで、そのうちの1台が今年3月に競売にかけられ、さらに残る2台のうちの1台が今回の個体ということです。この個体は、ジャンプシーンに使用された車両。レプリカはもともと12台でジャンプシーンは、そのうちの2台のみ、その内訳は2021年春に競売にかけられた個体、そして今回競売に登場の2台。これらレプリカは1963年製の「シボレー・コルベット・グランスポーツ」を模したもので、正式な許可を(GMから)得た上で12台を製造しています。それぞれに「アップシーン用」「走行シーン用」などの役割が振られているそうですが、この個体はC4世代の「シボレー・コルベット」のチューブラーフレームそしてサスペンションをベースにしている、とのことです。
実際のスタントに使用されており、そのためにフロント他に傷があり、一部パーツも欠けているようです。
なお、2021年の春にオークションにかけられたレプリカはGM製のV8エンジンを積んでいたものの、この個体が採用するのはフォルクスワーゲン製のエンジン(スペックは不明)だと紹介されています。
コクピットシーンでは使用されなかったのか、インテリアは「必要最低限」の再現にとどまります。
ステアリングホイールには「Fast & Furious」のバッジ。
今回のオークション開催元である「MECUM(メカム)」はオークションの予想落札価格を公開していませんが、実際に使用されたもので、かつ2台しか存在しない「あの大迫力のシーンを再現したジャンプカー2台のうちの一台」となると、大幅に価格は高騰することが予想されます。
上述の「マングース・モータースポーツ」社は、このレプリカの生産・販売に関する許可も取っており、エンジンやトランスミッション「抜き」の状態にて、8万5000ドルで販売している、とのことです。
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下記は「MECUMオークション」のプレリリースです。