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アーティストとして有名な元EXILEのボーカル「清木場俊介」さん。ボーカリストとしての活躍だけでなくYouTuberとしても幅広く活躍されています。その「清木場俊介」さんは、愛車が旧車好きとしても有名でコレクションも名車揃い。そこで今回は、「清木場俊介」さんの愛車「カワサキ・KZ1000MKⅡ」、通称:マークツーに注目です。
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「清木場 俊介」さんの愛車は、名車「カワサキ・KZ1000MKⅡ」。通称:マークツー。年式は1980年式のアメリカのアリゾナ州の北米後期型モデル。ボディカラーは、ブラック。
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Z1/Z900(1972年)シリーズは、Z900-A4(1976年モデル)で環境対策化された。その後、Z1000-A1(1977年モデル)で排気量も1リッターに拡大。しかしエンジン出力の向上は難しい状況だった。一方、Z1000の特別仕様として1977年に発売した Z1-R はそうした問題を抱えながらも高出力エンジンに成功。また人気は、直線基調のスタイルが好評で、高価格にもかかわらず販売台数を伸ばした。これを受けて標準仕様であるZ1000 も1978年のモデルチェンジ(1979年モデル)に際して直線を基調としたスタイルに一新。そして、誕生したのが、「カワサキ・Z1000MKII 」。市場では特別仕様である Z1-R に対して、旗艦としてのボリューム感も残したデザインは歓迎され(※同年にZ1300も発売されたが、これはツアラー指向モデルであり、カワサキが主戦場となるクラスであると考えていた“ZAPPER”とは呼び難かった)エンジン出力も93psとなったことで、前年より続々投入された競合他社製1リッタークラスに対しても、動力性能的にはかろうじて競合しうるモデルとなった。また「カワサキ・Z1000MKII」は、わずか2年間のみの販売。その後、1980年のZ1000のフルモデルチェンジではフレームの新製および徹底したエンジンの改良を行い、J系と呼ばれるモデルにバトンタッチされた。これにより「カワサキ・Z1000MKII」は多くの伝説を生んだZ1直系の血統を締め括る車両となった。
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中古車価格:Z1の基本構造を承継した最終期の車両で「角ゼット」と呼ばれる硬派を象徴したスタイルの人気が相まって、日本製の旧車バイクの中でもトップクラスのプレミアム価格がつけられている。2021年現在の店頭展示平均価格は500万円超〜600万円という、海外輸出規格車両(※当時750ccを超える車両)の中では突出しているモデル。
レプリカ仕様:「カワサキ・Z1000MKII」の前モデルであるKZ1000や、同時期に生産されたアメリカンタイプのZ1000LTDなど、「カワサキ・Z1000MKII」と基本構成が近しく、安価に購入できる車両に「カワサキ・Z1000MKII」の外装を装着させ「KZ1000/Z1000MKII仕様」「Z1000LTD/Z1000MKII仕様」という、「カワサキ・Z1000MKIIレプリカ」の仕様。さらにゼファーにアフターマーケットで製作・販売されているレプリカ外装パーツを装着させた「ゼファー/Z1000MKII仕様」という車両までも存在。