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吉本新喜劇のお笑いレジェンド「間寛平」さん。もう70歳を過ぎておられるレジェンドですが、お笑いも現役で「探偵ナイトスクープ」でも探偵として活躍されています。実は車マニアとしても有名です。しかも、サーキットでの走行会などにも参加されるほどにモータースポーツも好きな方。今回は「間寛平」さんの愛車の「R34型:日産スカイラインGT-R」に注目です。
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高知出身の寛平は、小学6年のとき大阪に転居した。高校卒業後は、「20歳まではいろんな仕事をしてみろ」という父の言葉に従い、5トントラックの運転手やタイル職人などさまざまな仕事を経験する。お笑い芸人になろうと思い立ったきっかけは、交通事故に遭ったことだった。無職になって、小遣い稼ぎに白タクをやっていたところ、トラックに追突されて車ごと民家のトイレに突っ込んでしまう。この事故で負傷して入院中、ラジオをつけるとしょっちゅう吉本興業の芸人が出演していた。それを聴くうち、自分でも「こんなんやれたらええなあ」と思うようになったという。そのことを見舞いに来た中学の同級生に話すと、勤務先の飲食店によく芸人が来るから紹介してもいいと言ってくれた。ここから漫才師の鳳啓助を紹介してもらう。鳳には弟子が多いからアカンと断られたものの、当時大阪で売れていた「すっとんトリオ」のところに行くといいと勧められた。そこでトリオのリーダーの松田武夫のもとを訪ねたところ、やる気があるならと通天閣近くのストリップ劇場で修業するよう言われたのだった。寛平は劇場に行ったその日のうちにステージに立つと、芸人生活をスタートさせる。それは1969年10月10日、彼が20歳のときだった。
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熟成が進んだパワーユニット、重量配分、エアロダイナミクスとシリーズの完成形となった「日産・スカイライン GT-R(R34型)」。このモデルは、1999年1月8日に登場して以来、現在も人気が衰えるどころか上昇しています。この人気は「スカイライン」としては「最後のGT-R」となるために伝説的な存在となっていくことでしょう。
エクステリアは歴代モデルのオマージュデザインかと思いきや、そこには10年間1000ラップ以上のニュルブルクリンクでのテストによって生み出された、高剛性ボディに仕上げられた証拠を見ることが出来ます。この「R34型:GT-R」の開発に合わせ、「日産」は「MRS(マルチロードシミュレーター)」というボディの動剛性解析システムも導入しており、「R33型:GT-R」に比べても、動的ねじれ剛性で56%、動的曲げ剛性では100%も剛性を向上させているのです。しかも前後の重量バランスも、「R32型:GT-R」が、およそフロント60:リヤ40だったのに対し、「R34型:GT-R(VスペックⅡ)」ではフロント55:リヤ45と、かなり理想的な前後重量配分になっています。これによってアンダーステアが強くフロントヘビーといわれた歴代の「RB型エンジン」搭載の「GT-R」と比較するとニュートラルステアに近づいたハンドリング、そしてコーナリング中のステアリングの切り足しにも応えられるシャーシとなったということです。
また「R34型:GT-R」では、レーシングカーのようにボディ下面を流れる空気を積極的に活用し、量産車で初めて本格的なマイナスリフトを達成しているのです。当時、一般的な乗用車は、時速60kmで走行時、空力の問題で60㎏の揚力=リフトフォースが発生すると言われていましたが、「R34型:GT-R」は「アドバンスド・エアロシステム」の未装着車でも、時速100㎞/h時のリフトフォースはおよそ20㎏と通常の1/3に抑えられていて、「リヤディフューザー(アドバンスド・エアロシステム)」付の「Vスペック:(フロント下部に樹脂製、リア下部に量産車初のオートクレーブを用いて焼成されたカーボンディフューザー、可変2段リアウイングスポイラー)」では、時速180kmで20㎏ものマイナスリフト=ダウンフォースとなっていたのです。
こうして、車体のパフォーマンスは非常に高度に仕上げられたものとなっていました。ちなみに2000年10月のマイナーチェンジで「Vスペック」は、「VスペックII」となり、量産車初となるカーボンボンネット(カーボン地ではなく塗装済)を採用することに加え、「NASA」が開発したV字型エアダクトが付き、軽量化を図ると共にタービン付近の温度を軽減させる効果が図られています。
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「間寛平」さんの愛車は、「日産・スカイラインGT-R」の「BNR34型」。フルチューン仕様。
カスタムはホイール、nismoフルエアロ、Vスペ2ボンネット、Ztuneフェンダー、ボルテックスウィング、ロールケージ、カーボンミラー…etc。エンジンの最高出力は400馬力仕様に仕上げると公表されていました。