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世界的な大ヒット映画『ワイルド・スピード』シリーズ。2001年から始まったカーアクション作品で、日本では『ワイスピ』という略称で親しまれている。多くの名車、旧車、スーパーカーが登場し、しかもカスタマイズされたマシンがカーアクションを繰り広げることでファンを魅了しています。今回は、シリーズとしては5作目の「ワイルドスピード メガマックス(fast five)」に登場する列車ジャックのシーンで伝説の三台のうちの一台とされる「フォード・GT40」に注目。
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指名手配犯のドミニク(ヴィン・ディーゼル)と、彼を脱獄させた元FBI捜査官ブライアン(ポール・ウォーカー)。“お尋ね者”として追われる身となった彼らは、厳重に張り巡らされた捜査網といくつもの国境を越え、共に南米の地に降り立った。 ブラジルの裏社会に身を隠しながら、持ち前のドライビング・テクニックを生かし、超高級車の強奪など命がけのヤマをこなしていく2人。しかし彼らは、逃亡生活から抜け出し永遠の自由を得るために、裏社会を牛耳る黒幕から1億ドルを奪うという、あまりにも無謀な最後の賭けに出る。難攻N落の厳重なセキュリティを破り大金を盗みだすために、彼らは世界中に散らばる凄腕レーサーを招集。強烈な個性と超絶ドライビング・テクニックが交わるドリーム・チームを結成し、常識を覆す手口の大金強奪ミッションに挑む。しかしそんな彼らの計画の前に、FBI特別捜査官・ホブス(ザ・ロック)が立ちはだかる・・・。 果たして彼らは、激しい追跡の手から逃げ切る事が出来るのか―?そして最高難易度の強奪作戦を成功させ、永遠の自由を得ることが出来るのか―?
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フォードは「GT」というネームコードで開発を進めていました。しかし、車両の制作後、全高が40インチ(1016mm)だったことから、GT40という愛称で呼ばれることとなりました。ただ、この車高が特別低いかというとそういう訳でもなく、ライバルであったポルシェ906は全高980mmです。そして、この「フォードGT40」の活躍は映画化される程の注目となります。
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「Fast Five(ワイルド・スピード MEGA MAX)」の冒頭で伝説の三台のうちの一台として「ジョーダナ・ブリュースター」が列車から「フォードGT40(レプリカ)」を盗もうとするシーンがあります。
このマシンは映画の為だけに作られた「フォードGT40」となっています。
仕様としては、エンジンがスモールブロックのフォード製347エンジン。最高出力540HP。
組み合わされるトランスミッションは5速。
足回りはレース用サスペンションとなっています。
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