【バンブルビー】 トランスフォーマーのスピンオフ作品の登場車種
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様々なメカがロボットに変形しストーリーが展開していく大人気の映画「トランスフォーマー」のスピンオフ映画「バンブルビー(BUMBLEBEE)」の予告編が公開になるということで注目を集めています。この「バンブルビー (Bumblebee):IDナンバー – MA-03」というのは斥候であり、トランスフォーマー側の主人公です。サムを保護する為先に送られてきたロボットです。黄色メインの「シボレー・カマロ」に変形し武器は腕のプラズマキャノンでした。当初は2代目モデルの「カマロ」に偽装していたが、中盤で新型モデルの「カマロ」を再スキャンします。地球に来る前の戦いで音声機能が損傷しており、サムと出会った時はラジオを使ってコミュニケーションを取っていました。メンバーの中で最も若く、コミカルで表情豊かな面がよく見られ、ミカエラに「オンボロカマロ」と言われたとたん、すぐさま新型モデルの「カマロ」を再スキャンする一幕もありました。旧型「カマロ」の時の車内にはミラーボールや蜂のマスコットがついていました。物語序盤で「バンブルビー」が中古車店に駐車した際、黄色い「フォルクスワーゲン・ビートル」が隣に置かれているが、これは初代アニメで「バンブルビー(バンブル)」が同車両に変形していたことに対して敬意を払い登場させたものでした。キャラクター性は「マイケル・J・フォックス」がモデルとなっており、キャスティング候補にはフォックス本人があがっていました。また、ビークルモードとなる新型「カマロ」はゼネラルモーターズ社のトップシークレット車両であり、撮影時には細心の注意が払われました。
そして、今回のスピンオフ作品の「バンブルビー」は「マイケル・ベイ」監督による一連の「トランスフォーマー」シリーズ前日譚という位置づけで、舞台は「1987年」となっています。主演は「ヘイリー・スタインフェルド」で、彼女は2010年の「トゥルー・グリット」に出演しています。これはアカデミー賞10部門にノミネートされながらも結局賞を取れず、しかし各方面での評価が非常に高い作品です。
今回の「バンブルビー」はカリフォルニアの片田舎にあるジャンクヤードでポンコツの「フォルクスワーゲン・ビートル(カマロではない)」を発見するところから物語は始まるようです。上述のようにもちろんアメリカにおけるコミックでは、もともと「バンブルビー」は、「カマロ」ではく「ビートル」なので、本作はアメコミに忠実な作品となっています。
そしてその「VWビートル」を彼女は自宅ガレージに持ち帰ることに(整備用の工具がかなり揃っているのでメカには強いのかもしれません)なります。
この当時からノドをやられていたのか、「トランスフォーマー」同様にカーステレオ(カセットテープ式)を使用してコミュニケーションという設定です。
「このクルマは普通じゃない」と気づいたチャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は「VWビートル」の下を覗き込み、そこに「バンブルビー」の「顔」があるのを発見します。そしてそれと同時に変形をはじめる「バンブルビー」に注目します。
バンブルビーはこれくらいのサイズで、「トランスフォーマー」のときよりはまだ小さいように思えます。
ガレージの隅っこで怯える、「バンブルビー」が印象的です。ここからチャーリーとバンブルビーとの交流が始まるようです。会話としては、「あなたは誰?」「喋れる?」とチャーリー。
ロボット状態ではこのような状態です。「カマロ」の時とは違って「VWビートル」は「丸い」デザインを持っていて、そのビートルを反映させたデザインとなっています。
バトル形態での「バンブルビー」は、戦闘時にマスクを装着するのは「トランスフォーマー」登場時と同様ですが、ボディが「ジープ」っぽくなっていて、劇中でも”進化”があるのかもしれません。ちなみにスピンオフ作品「バンブルビー」では、より「バンブルビー」を人間味のあるキャラクターとして描いており、チャーリーの家族や彼氏に近いポジションのようです。なお、「VWビートル(初代)」を題材とした映画だと「ハービー/機械仕掛けのキューピッド(2005)」があり、こちらの主演はリンジー・ローハン(日本語吹き替えは土屋アンナ)となっています。「NASCAR」でのレースシーンがあるために(ビートルがNASCARで戦う)デイル・アーンハート、トニー・スチュワートなど当時の現役ドライバーが多く出演したことでも知られますが、単なる「アイドル映画」だとして評価は低いという作品でもあります。
そのほか「バンブルビー」には「マクロス」みたいな戦闘機から変形するオートボットも(スタースクリームなのかどうかは不明)あります。
「バンブルビー」では布陣も大きく変わり、他に登場するのは「フォードGT」を転売してフォードから訴えられたプロレスラーの「ジョン・シナ」、監督は「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」の「トラヴィス・ナイト」などです。全米公開は2018年12月21日ですが、日本での公開日は現段階では不明です。
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