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世界的に注目が集まっている1990年代の日本国産スポーツ。その中でもピュアスポーツモデルとして「アイルトン・セナ」が開発に携わったとして人気がある「ホンダ・NSX」。中古車価格も高騰し取り引きが行われていますが、海外のオークションサイトBring a Trailerにおいて、2004年式となる2ドアオープンスポーツ「NSX-T」が出品。さて、その仕様スペックや価格は。
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日本の名車の一台として挙げられる「ホンダ:NSX」は、「ホンダ」社の新しいスポーツカー、「ニュー」「スポーツカー」と未知数を表す「X」を合成させた「New SportsCar X」の略名でデビューしました。初代のキャッチコピーは『our dreams come true』、『緊張ではない、解放するスポーツだ』というものでした。初代モデルは、もともと第2期F1参戦を機に「世界に通用するHondaの顔を持ちたい」との願いから開発された車であり、バブル景気絶頂期の1989年に発表、翌1990年9月14日の販売開始から2006年1月末までの16年間の長きにわたってフルモデルチェンジを行うことなく製造され、(フルモデルチェンジに相当する内容の改良は幾度となく行われた)2005年12月まで販売がなされました。当時市販自動車として類を見ない世界初の「オールアルミモノコック・ボディー」を採用していました。その特殊性から、大工場での産業用ロボットによる流れ作業製作ではなく、エンジン同様、生産は手作業で行っていたゆえに、日本車で唯一のスーパーカーとも評されたモデルです。
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今回中古車として出品されている「NSX-T」は、Ⅲ型モデルをベースにした一台でありながらも、かなり希少なオープンスポーツ(タルガトップ)モデルで、アメリカ市場ではかなり限られた数しか販売されていない個体。
「アキュラ・NSX-T」のスペックとしては、排気量3.2L V型6気筒VTECエンジン(最高出力294ps/最大トルク304Nm)を搭載するガソリンエンジンモデルで、トランスミッションは6速MT、そして走行距離は僅か3,000km程しか走られていない極上コンディションの個体となります。
ボディカラーはシルバーストーンメタリックで、先述の通りタルガトップのルーフパネルはハードトップでアルミニウム製となります。
アルミホイールは17インチタイプで、ブレーキキャリパーはゴールド仕様になっています。
リヤエンドは、ボディ全体はワイドま印象。マフラーは両サイド1本出しのデュアルエキゾーストシステムをインストール。
フロントヘッドライトは、初期型の電動格納式となるリトラクタブルを廃止し、完全むき出しとなるキセノンヘッドライトを搭載。
シートはOnyxブラックレザーでパワーシートを採用しています。
この他にもトランクにはCDチェンジャーが供えられたり、パワーウィンドウやパワーミラー、NSXロゴ付きとなるフロアマット、Boseカセットステレオが装備されています。これだけの極上コンディションで希少な「NSX-T」は、価格として2000万円のプライスが予想。