あわせて読みたい記事:【中尾明慶】愛車の1971年式のプリムス・バラクーダのスペック
あわせて読みたい記事:【ネメシス】江口洋介の愛車シボレーの旧車サバーバンシルバラード
あわせて読みたい記事:【武田真治】愛車のダッジ・チャレンジャーMOPER10のカスタム
「フュージョン・モーター・カンパニー(Fusion Motor Company)」社が販売を行うとしていた「フォード・マスタング(エレノア)」が実際にデリバリー開始ということで注目してみました。
この「フォード・マスタング(エレノア)」は、「ニコラス・ケイジ」主演の映画「60セカンズ」で有名になったものですが、その「60セカンズ」のオリジナルバージョンは、1974年の「バニシング in 60」であり、「ニコラス・ケイジ」版はリメイクということになります。
「 フュージョン・モーター・カンパニー(Fusion Motor Company)」は、「バニシング in 60」の制作とプロデュースを行った「H・B・ハリッキー」氏の遺族との契約を結び、正式に「エレノア」の製造権を得た、としています。
なお「バニシング in 60」に出てきた「エレノア」は「フォード・マスタング マッハ1」のイエローのカラーです。「ロバート・ダウニーJr.」のカスタムマシンににています。
あわせて読みたい記事:【ワイルドスピード】シリーズ中で高額な車のランキングトップ10
今回の「フュージョン・モーター・カンパニー(Fusion Motor Company)」がリリースするのは「60セカンズ版」レプリカとなりますが、細部を見ても劇中の仕様に沿ったカスタムマシンとなっています。なおベースとなる「フォード・マスタング」は「1967年モデル」もしくは「1968年モデル」のマスタング・ファストバックで、この「ドナー」を全部分解してレストアし、「エレノア」に仕上げるとのことです。
さらには補強やマルチロンク式リアサスペンション、Wilwood製ブレーキシステム、カーボン製パーツ、LEDライトなど現代風装備も追加でき、現行車仕様にフルカスタマイズされるようです。加えて「全部バラすので」仕様はオーナーが自由に決めることができる、とのことです。
インテリアは当時風のローバック・バケットシートに加えてエアコン、パワーロックやブルートゥース対応オーディオなどやはり現行車装備を追加しています。こちらも外装同様にオーナーの好みに応じたカスタムが可能だそうですが、レカロシートやカスタムメーター、カーナビゲーション+インフォテイメントシステムは標準オプションとしても用意しているそうです。
そして、気になるパワーユニットとなるエンジンは、もちろんV型8気筒エンジンとなっています。排気量:5リッターV8(430ps仕様)、スーパーチャージャー装備の600ps仕様、アメリカンマッスル伝統の「427キュービック・インチ(480ps/560ps/750ps)」をラインアップしています。組み合わされるトランスミッションは、6MTもしくは6AT、とのことです。
「NOSシステム(ニトロ)」も装備しています。
「NOSシステム(ニトロ)」噴射のためのスイッチも設置されています。
映画:「60セカンズ」劇中同様、”GO-BABY-GO”ボタンも再現されています。
メーターパネルなどは、はホワイトメーターとしカスタマイズされています。
価格は(本国で)約2,200万円から購入可能、納期は6ヶ月を要するそうです。なお、日本でもこの「エレノア」は購入でき、「フュージョン・モーター・カンパニー(Fusion Motor Company)」のアジア地区代理店、「フュージョン・アジア」で注文が可能となっています。