【アストンマーティン DB4 G.T.】限定で伝説の名車が復活

この記事は4分で読めます

【アストンマーティン DB4 G.T.】限定で伝説の名車が復活

あわせて読みたい記事:【ジャガー XKSS】復活する1957年式の伝説と価格が凄い!

あわせて読みたい記事:【旧車】「BMW 507」伝説のスター「E・プレスリー」の愛車

あわせて読みたい記事:トヨタ 2000GT改】 貴重な名車をサーキット仕様カスタム

イギリスの高級スポーツカーブランドの「アストンマーティン」社といえば、映画「007」シリーズでのボンドカーで活躍したことが有名です。しかしながら、歴代の「アストンマーティン」の中でも最も知られた1台として挙げるならば、「アストンマーチン DB4 G.T.」でしょう。嬉しいことにニューポート・パグネルに本拠を置く「アストンマーティン・ワークス」の手によって、「25台限定」で完全復刻されることが明らかになりました。

  • 20161212153912

復刻される「アストンマーチン DB4 G.T.」は、継続という意味を持つ「Continuation(コンティニュエーション)」という名を採用し、「アストンマーチン DB4 G.T. Continuation」として復刻されることになりました。2017年の第3四半期からデリバリー開始される予定ということです。

実に振り返ると「アストンマーチン DB4 G.T.」は、1959年に発表されるや、「アストンマーティン」のモデルの中でもレアで価値あるモデルとして名声を確立しました。それは、「アストンマーティン」が「ル・マン24時間耐久レース」で歴史的な総合優勝を遂げたのと同じ年に、生産仕様の「アストンマーチン DB4」から進化する形で「アストンマーチン DB4 G.T.」が登場しました。

  • 20161212153919

そのデビューは「アストンマーチン DB4」よりも全長が短く、軽く、細身で、伝説的な排気量:3.7リッター直列6気筒エンジンもよりハイチューンの仕様となっており、「アストンマーチン DB4 G.T.」は、当時イギリス最速の市販スポーツカーであっただけでなく、シルバーストーンでのデビューレースで「スターリング・モス」氏の手により優勝を飾るなど、生まれた時から栄光を手にしていたモデルでした。

しかも、レアなことといえるのは「アストンマーチン DB4 G.T.」は、1959年から63年までの間に合計75台が生産され、そのうちライトウエイトバージョンはわずか8台で、そのほとんどは現存しているものの、取引価格は「300万ポンド(現代の価格で4億円超)」を優に上回っていることにあるでしょう。

  • 20161212153917

今回、復刻される「アストンマーチン DB4 G.T. Continuation」は、それら8台の公式に生産されたライトウエイトバージョンの設計を忠実になぞって開発されました。しかも、「アストンマーチン DB4 G.T. Continuation」は、「アストンマーティン・ワークス」の比類ない経験を活かして、細部に至るまで徹底的にこだわって生産されることになっています。

  • 20161212153922

「アストンマーチン DB4 G.T. Continuation」が「本物」である証のひとつとして、VINナンバーはオリジナルDB4 G.T.の最後の生産モデル‐Chassis 0202R-に続く形で刻印され、半世紀もの時を経ながらも、同じニューポート・パグネルで生産された純血の「アストンマーティン」であることが示されるのです。

パワートレインとして搭載するエンジンは、気筒あたり2つのスパークプラグを用いるツインプラグ仕様の直列6気筒エンジンで、その最大出力は、340bhpとなっており、オリジナルのDB4 G.T.同様、4速マニュアルトランスミッションとリミティドスリップ・ディファレンシャル(LSD)を装備しています。

  • 20161212153921

また、ホイールベースを縮めたことにより純粋な2シーターモデルになった「DB4 G.T.」は、ベースとなった4座の「DB4」よりも、確実に敏捷性が向上しています。ボディ設計もオリジナルモデルのそれに倣っており、チューブラーフレームの上に薄いアルミのアウターパネルを装着しています。高い組み付け精度とオリジナルへの忠実性を確保するため、昔ながらのハンドワークでボディを仕上げる前に、最新鋭のデジタルテクノロジーを用いてパネルの成形を行っています。

「アストンマーティン」の歴史的なコンペティションモデルを記念する「アストンマーチン DB4 G.T. Continuation」は、原則として、サーキット走行を楽しむためのクルマです。そのために、このクルマの販売に伴い「アストンマーティン・ワークス」は、アブダビの「ヤス・マリーナ・サーキット」など、世界の有名なレーストラックを巡る国際的なサーキット走行プログラムを、2年間にわたって運営していく予定です。旅とドライビングを究極的な形で融合したその企画を通じて、「アストンマーティン」のトレーニングチームによる、ドライビングレッスンの機会も提供される予定です。「アストンマーティン」を運転してル・マンで2度のクラス優勝を飾った「ダレン・ターナー」氏を始めとするプロフェッショナルなインストラクターの助けにより、このクルマの購入者は、エレクトロニクスが導入される以前、サーキット走行が個人の名人技であった時代のドライビングテクニックを学ぶ機会を得ることができるのです。

今回の名車復刻として「アストンマーチン DB4 G.T. Continuation」についての各コメントです。

「アストンマーティン・ワークス」のコマーシャル・ディレクターである「ポール・スパイアーズ」氏のコメント:

「アストンマーティン・ワークスは、過去60年以上にわたって、アストンマーティンのクラシックモデル保存のために、比類なきスキルと経験を捧げてきました。そして今、史上最も偉大なアストンマーティンの1台であるDB4 G.T. ライトウエイトの復刻モデルを25台生産することで、未来に向けた何かを生み出そうとしています。ニューポート・パグネルにある再整備したばかりの近代的工場で生産されるDB4 G.T. Continuationは、有名なオリジナルモデルと同じ場所でハンドメンドされることになります。2007年にVanquish Sの最後の生産車がラインオフされて以来、アストンマーティンの歴史的なホームタウンで生産される久々のモデルでもあります。デイヴィッド・ブラウンの時代に手作りされたオリジナルモデルを忠実に再現しながら、その後半世紀のエンジニアリング面および性能面での進化も反映したDB4 G.T. Continuationは、古典的なデザインと現代的な設計・生産手法を、まさに融合させたクルマなのです。また、その結果、非常に素晴らしいマシンが誕生することになりました。これにより私たちは、25人のお客様に対し、現代の基準で生産され、クルマそのものと同様に特別に企画された国際サーキット走行会でドライブを楽しむためのクラシックカーを注文する機会を提供することができます。」

「アストンマーティン」社長兼最高経営責任者(CEO)の「Dr. アンディ・パーマー」氏のコメント:

「103年にわたって世界トップクラスのスポーツカーをつくり続けてきたアストンマーティンには、豊かで心躍る歴史があります。なかでもDB4 G.T.は、特別な名声を備えたアストンマーティンの1台として、我々が誇りとするクルマです。歴代のDBモデルのなかでもとりわけ進歩的なDB11を発売したのと同じ年に、DB4 G.T. Continuationのような野心的なプログラムに着手できたことは、カーメーカーとしてのアストンマーティンの幅広い能力を証明するものといえるでしょう。アストンマーティンならではの情熱と技術をフルに活用したこのプロジェクトを通じ、25人のエンスージアストの皆様に、アストンマーティンの歴史に関わる1台を注文するという格別の機会を提供できることに、大きな興奮と喜びを感じています。」


「アストン・マーティン DB4 G.T. Continuation(コンティニュエーション)」:スペック

  • 25台限定で生産する、1959年に発表された「DB4 G.T.」の復刻モデルです。
  • 生産が終了していたアストンマーティン発祥の地ニューポート・パグネルを10年ぶりに再開させて制作されます。
  • 2017年第3四半期にオーナーへ引き渡し予定です。
  • 20161212153916

スペック

  • 全長×全幅×全高:4,368×1,676×1,321mm
  • ホイールベース:2,362mm
  • エンジン:直列6気筒 4.2L
  • 最高出力:331ps/6,000rpm
  • トランスミッション:4速マニュアル
  • 車重:1,230kg
  • 駆動:FR
  • オリジナルモデルにならい、チューブラーフレームの上に薄いアルミのアウターパネルを装着しています。
  • オリジナルを忠実に再現するため、ハンドワークのほか、最新デジタルテクノロジーによりパネルを成形しています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

NEWS そうだったのか!

まとめ記事

ランキング記事

旧車

プロフィール

プロフィール

名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。