【トム・クルーズ】ポルシェで映画トップガンの名シーンを再現動画

ハリウッドの大スターで自らアクションシーンもこなすことで有名な「トム・クルーズ」。実は「トム・クルーズ」が、「ポルシェ911」に乗ってシルバーストン・サーキットを走るという異例の動画が公開して話題になっています。現在、「トム・クルーズ」は「ミッション・インポッシブル」7作目の撮影のためにイギリスに滞在しているそうですが、先日開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード、さらにはF1イギリスGPなどスポーツ観戦イベントに姿を見せており、ヘリでの移動などメディアが追っかけていました。その「トム・クルーズ」ですが、車やバイク好きとしても有名でアメリカの自宅には自前のサーキットもあるようです。そして、これまでにもレッドブルF1のテストドライブを行うなどハリウッドスターでありながらて高い運転スキルを持っている人物なのです。今回、話題になっている動画はイギリスのチャンネル4が作成したプロモーション動画です。「トム・クルーズ」の出演映画などを振り返って見るとバイクや車のアクションシーンが多く、「トム・クルーズ」自身がスタント無しで撮影しているため映画自体が「トム・クルーズ」のプロモーションと言えるのが実情かもしれません。しかし、今回の動画には、登場人物にも注目が集まっているようです。出演者は元F1ドライバーの「デビッド・クルサード」、そして「マーク・ウェバー」も登場しており、すごく豪華な内容となっているようです。

「動画内容や登場車種」

内容としては、映画「トップガン」をオマージュしたような動画の内容となっています。登場人物や車の車種ですが、まずはチャンネル4司会者の「スティーブ・ジョーンズ」、そして「デビッド・クルサード」。

「デビッド・クルサード」は、ダークブルーのポルシェ911GT3をドライブしています。「マーク・ウェバー」はシャークブルーの「ポルシェ911GT3」をドライブしています。

そして、最初は「デビッド・クルサード」と「マーク・ウェバー」がシルバーストン・サーキットを走行開始。ちなみに「マーク・ウェバー」は、ポルシェ社のアンバサダーを努めていますが、これら車両も（ナンバープレートを見るに）ポルシェが用意したものだと考えられています。

「最初の動画の注目シーン」

映画「トップガン」のシーンをクルマで再現。

「デビッド・クルサード」はのダークブルーのポルシェ911GT3と「マーク・ウェバー」のシャークブルーの「ポルシェ911GT3」2台が並んで走っているところにシルバーの911GT3が正面からやってきて2台の間を突破。突然の出来事に驚き、スピンする2台。

正面にはシルバーのポルシェ911GT3。そして、このシルバーのポルシェ911GT3のドライバーが「トム・クルーズ」。動画では「I am dangerous」など映画の名セリフがたびたび使用され、映画「トップガン」を何度も見たことのあるファンなら懐かしい要素が満載です。

その後ふたたび「トム・クルーズ」の乗るポルシェ911GT3は二台の間をすり抜けて挑発し、そこでバトルがスタート。なお、動画ではトップガンに使用されていた楽曲、「デンジャー・ゾーン（ケニー・ロギンス）」が流され一気に雰囲気を盛り上げますが、映画の中で見られたドッグファイトの様子をサーキット上にてたびたび再現しており、通常のバトルとは異なる、ルール無視の激しい展開になります。

「急ブレーキでロックオンのシーンも再現」

オーバーテイク予告とも言えるロックオンされたと同時に急ブレーキを踏んで相手の視界から一旦消え、その後に突如ショートカットして出現するという（トップガンの訓練飛行でのトム・クルーズ演じる生徒マーヴェリックと教官ジェスパーとのドッグファイトシーンを再現した）演出もされています。このほか「There are no points for second place」「I feel the need for speed」といったセリフも登場します。このポルシェ911GT3を使用したイギリスのチャンネル4が作成したプロモーション動画は、「トム・クルーズ」、映画「トップガン」のファンのみならず一見の価値がありそうです。