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世界に日本の初期のカスタム(族車・街道レーサー)を広げ、今やJDMのシャコタン仕様は「リバティウォーク(Liberty WAlk)」と言えるほどの知名度となっているカスタムショップです。その「リバティウォーク(Liberty WAlk)」が、カスタマイズしたモデルが「フォード・GT40レプリカ」の「ランボルギーニ・ミウラ族車仕様」なのです。このカスタムマシンの完成度が素晴らしいです。
実は「リバティウォーク(Liberty WAlk)」は、「東京オートサロン 2018」へと出品しています。「リバティウォーク(Liberty WAlk)」のカスタムの定番スタイル「シャコタン」、「オーバーフェンダー」、「シャコタンミラー(ビタローニミラー)」に「旧車ホイール」を組み合わせています。それにしても「ランボルギーニ・ミウラ」の街道レーサー仕様とは驚きです。ベースモデルの「フォード・GT40 レプリカ」は「GT Developments」製の車体とのことです。
興味深いのはベースモデル(レプリカ)のボディサイズです。
こうして比較してボディサイズを見るとサイズは、驚くほどに非常に近いサイズとなっています。
そして、「フォード・GT40 レプリカ」をカスタムするにあたって「リバティウォーク(Liberty WAlk)」は、ボディパネルのすべて(ルーフ、サイドシル、ドア含む)を「ランボルギーニ・ミウラ」のようなオリジナルへパーツと入れ替え、ヘッドライト部分以外を「ランボルギーニ・イオタ」のようなエクステリアデザインに仕上げています。
オーバーフェンダーが装着されることによって、このフェンダーによって拡大されるのは「25センチ(片側12.5センチ)」となっているようです。幅は単純に計算すると2,030mmくらいといえるでしょう。
さらに「全高」については「エアサスペンションシステム」を搭載しているために、車高が5cmほどアップできるようです。このシャコタン状態であれば、全高:1,000mm以下になっているかもしれません。
なおオーバーフェンダーに収まっているホイールは、15インチで幅はフロント10J、リア12J(スペーサーは60ミリとのことです。)のSSRマークⅢの超深リムホイールが装着されています。
インテリアは「フォード・GT40 レプリカ」の状態をを維持しており、アルカンタラ張りのMOMO製ステアリングホイールやイエローにペイントされたロールケージなどが追加されています。
エンジンフードのルーバーから覗く、パワーユニットとなるエンジンは「フォード・GT40 レプリカ」のままでV型8気筒OHVが縦置き搭載されています。ちなみに本物の「ランボルギーニ・ミウラ」はV型12気筒エンジンを横置き搭載しています。ウェーバー製のツインチョークキャブレター×4、ウルフ製のカスタムエキゾーストマニフォールドを装着(サイレンサーなし)で直管ストレート仕様となっています。
ちなみにポップアップ式ヘッドライトは、「東京オートサロン 2018」の時には、まだ可動式ではなく、今後カスタムされていくということでした。オーバーフェンダーにシャコタン八の字のネガキャンで「ランボルギーニ・ミウラ」の街道レーサー仕様とはアイデアが驚きと共に素晴らしいに尽きます。