【ロッド・スチュワート】 所有していたガヤルドがオークションに
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「ランボルギーニ・ガヤルド・スパイダー」、それも「ロッド・スチュワート」氏が過去に所有していたとされる「ランボルギーニ・ガヤルド・スパイダー」がオークションに登場予定とのことです。これは2007年モデルで、ボディカラーは「Blu Scylla」、インテリアは「Avorio」、トップ(幌)は「ネイビー」という仕様です。実は、この「Blu Scylla」というボディカラーは、「ランボルギーニ・ガヤルド・スパイダー」発表時のイメージカラーでもありました。もともとは「芽が出ないサッカー選手」、そして「売れないミュージシャン」でもあった「ロッド・スチュワート」氏ですが、1971年に「マギー・メイ」が大ヒットして成功しました。なお「マギー・メイ」はカップリング曲(B面)で、そのA面はさっぱり売れず、ラジオ局のDJが気まぐれにレコードを(A面から)ひっくりかえしてかけたところ、この「マギー・メイ」に火がついた、という経緯があります。
これは9月から10月にかけての「別れ」を歌った曲であり、これで「ロッド・スチュワート」氏の人生が一変することになりますが、「ロッド・スチュワート」氏自身もライナーノーツにおいて、「もし、あのクリーブランドのDJがレコードをひっくり返さなかったら」と過去を振り返って語っています。「今の自分はないだろうね」、と述べています。
ちなみに、同じイギリス人アーティストでも「エルトン・ジョン」氏は、「フェラーリ派」ということのようです。
なお内装はブルーに加えてホワイトも使用されていますが、トップもネイビーであり、ネイビー、ブルー、ライトブルー、ホワイトというなんともオシャレな組み合わせです。「ロッド・スチュワート」氏のステージ衣装はホワイトが多かったようですが、以前に乗っていた「ランボルギーニ・ミウラ」も「ブルー」だったようで、ブルーが好きなのかもしれません。
この「ランボルギーニ・ガヤルド・スパイダー」は書類も完備され、コンディションも上々とのことです。予想落札価格は2,200万円程度と、一般的な「ランボルギーニ・ガヤルド・スパイダー」の「倍」ではあるものの、その価値は十分にあると思わせる一台です。この「ランボルギーニ・ガヤルド・スパイダー」は「前期」モデル。
そして、こちらは「ロッド・スチュワート」氏の所有していた「ランボルギーニ・ディアブロ」です。
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