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「ワイルド・スピードX2(原題: 2 Fast 2 Furious)」は、2003年に公開の「ワイルド・スピード」シリーズ第2作。マイアミを舞台に前作『ワイルド・スピード』と同じくストリートレース及びスポーツコンパクトを題材にした車好きを魅了した映画ですが、多くの日本国産のスポーツカーもカスタマイズされており、この映画に登場した車種は、大変人気となっています。今回は、「BMW 323iS」のチューニングマシンに注目です。
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以前、LAにて強盗団の潜入捜査をしていたブライアンだったが、彼らとの交流から生まれた友情と、警察官という職業、どちらを取るかに悩み、最終的には、強盗団のリーダーであったドミニクを故意に逃がした上、警察官の職を放棄して逃亡した為、追われる身となっていた。各地を逃亡しつつ、流れ着いた先のマイアミで、ストリートレーサーとして、カリスマ的存在になっていたブライアンであったが、ある夜のレース後に、警官隊によって連行されてしまう。連行された先には、LAでの強盗団捜査の指揮を執っていたFBI捜査官がおり、ブライアンの検挙は、この捜査官の指示によるものであった。これまでの罪を免除する見返りとして、貿易会社を装う麻薬組織の囮捜査を強要されてしまい、ブライアンは、旧友のローマン・ピアースをパートナーとして捜査に乗り出すのだった。
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これまでのBMWエンジンと異なり、M52エンジンはアルミブロックを使用している。しかし、北アメリカで生産されたものは鋳鉄ブロックであり、基本的にはM50TUエンジンの改良型であり、M50TUエンジン同様インテークカムシャフトへの可変バルブタイミング機構 (single VANOSとBMWは呼称している)を搭載している。1998年にM52TU (“TU=テクニカルアップデート”) がリリースされ、エキゾーストカムシャフトへの可変バルブタイミング機構 (dual VANOSとBMWは呼称している)が機能として新たに追加。他の変更としては電子制御スロットル (スロットルケーブルはバックアップとして使用)、 2重長インテークマニホールド (DISAとBMWは呼称している) 、改良されたシリンダーライナーを使用。
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映画「ワイルドスピード2」の劇中車両として登場したカスタムマシンとなりますが、今回は1999年式E36型の「BMW323iS」のスペックを紹介。
映画の中ではベローンとの契約のためカーバトルシーンで登場。メインで登場しているシーンは高速道路のチェイスシーンの終盤。しかし、高速の分岐点にバリアにぶつかって大破。
今回、紹介している車両は3台製作された内の1台でチェイスシーン用の車両ではなく、スクリーンショット用に使用された個体。
劇中車両は、USモデルのE36型で「BMW323iS」をベースにカスタマイズされています。
エクステリアはブラックのボディカラー、DTM仕様のようなワイドフェンダー、リアスポイラーに仕上げられていてホイールにはジオバンナ製アルミホイールを装着。
インテリアは、手を加えておらず、AT仕様。ブラックの内装が渋い。
パワーユニットは、M52型6気筒エンジン。
エンジンも特別なチューニングが施されているわけではないようです。