【トヨタ 2000GT】東京モーターショーの貴重な1台は米国に

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【トヨタ 2000GT】東京モーターショーの貴重な1台は米国に

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1967年の東京モーターショーに展示されたという特別カラーのゴールドの「トヨタ 2000GT」は、シャネルのモデルを努めたことで有名なモデルの「ツイッギー」とともに会場に登場した、とされています。ちなみにカタログに「ゴールド」カラーのモデルはなかったものの、特別にゴールドに塗装された車両は3台存在しました。前期型は2台、後期型は1台でした。そのうち前期型2台(シャシー番号10130と10132)は、1967年の第14回東京モーターショー出展用として製作されました。

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そして1台(シャシー番号10130)は同ショーにてスタンドコンパニオンを演じた人気モデルのツイッギーの所有となり、イギリスに渡っていきました。その後、このシャシー番号10130の「トヨタ 2000GT」は、ショーの後は「ツイッギー」に贈呈されたとのことですが、当時の「ツィッギー」は18歳で、しかも運転免許を持っていなかったとのことでした。よって主にこの車を運転したのは彼女の彼氏兼マネージャーであったそうです。

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その後、間もなくこの車は手放され、TVプロダクションにて使用されることになりました。そこでは「ジャニス・ジョプリン」のポルシェ、または「ジョン・レノン」のロールスロイスのようにサイケデリックなカラーリングにペイントされ、1980年頃に米国トヨタ販売が入手しましたが、レストア時にボディカラーを特別カラーのゴールドからレッドに塗り替えてしまったようです。そして、その後となる現在は「Toyota USA Automobile Museum」が所蔵しており、2006年の引火事故による塗装損傷の修復を契機に「トヨタ 2000GT」研究の第一人者である「吉川信」氏の手によりオリジナルの特別カラーのゴールドにレストアされることになりました。

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その際にもこの車が「1967年の東京モーターショーに展示された」車であるとはわかっていなかったようですが、レストアを開始した時にオリジナルのゴールドペイントを発見し、そこでこの個体の履歴が明らかになったようです。現在はレストアが完了し、レストア段階では塗装を全て剥がして7層コートのゴールドに再度仕上げた、とのことです。

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こちらは当時の「ツイッギー」ですがエレガントな「トヨタ 2000GT」と似合います。この「トヨタ 2000GT」のドア開口部を見てみると、乗降性を考慮したデザイン(さすが日本)となっているのがわかります。こちらが、TVプロダクションにて使用されていた時代のシャシー番号10130の「トヨタ 2000GT」です。

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ちなみにその他のゴールドカラーの「トヨタ 2000GT」については、シャシー番号10132の1台は、第14回東京モーターショーで一目惚れして購入した日本のオーナーが長らく所有していましたが、自分亡き後の終の住み処にふさわしい場所として「ヤマハ発動機」に寄贈されることになりました。その後レストアされ、現在は同社のコミュニケーションプラザに展示されています。

また後期型の1台、シャシー番号10232は、シャシー番号上は前期型に属する(正式な後期型は10401〜)ものとなっています。こちらのゴールドカラーの「トヨタ 2000GT」は1969年の第16回東京モーターショー出展用として先行製作され、メタリック感を向上した「アフレアゴールド」にて塗装されました。モーターショー出展後の行方は不明となっています。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。