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カーアクションにおける人気映画シリーズ「ワイルド・スピード」は、その劇中に登場した車のみならず、それと同じ車種の相場も軒並み価格が上昇しており毎回のオークションで注目されています。
今回は、「ワイルドスピード」の劇中に登場した「VWジェッタ」が、アメリカの「ラグジュアリー・オート・コレクション」において約1,150万円の価格をつけて販売中とのことです。
ちなみにこの個体は前回販売に出されたのは3年前のオークションで、その際の落札価格は470万円ほどだったので、3年で実に2.5倍まで価格をあげたことになります。なお、この「フォルクスワーゲン・ジェッタ」は「ワイルド・スピード」の劇中ではドミニク一家のジェスが乗っていたもので、ドラッグレースにこの車を賭けて勝負に挑むもあっさり負け、車を渡すのを嫌がってそのまま逃走する、というあまりカッコよい場面もなくシーンを終えた個体でした。しかし、それでも「ワイルド・スピード」に登場したというだけで価格が1,000万円オーバーになっているというのです。では、どのような仕様としてカスタマイズされているのでしょう。
パワートレインについては、エンジンは2リッター4気筒を搭載し、組み合わされるトランスミッションは4速ATという仕様です。そこに、「NOS(ナイトラス・オキサイド・システム)」のボタンが装着され(機能するかどうかは不明)、スパルコ製のステアリングホイールが装着されています。そして、ボディ上のデカールも劇中のままとなります。なお、オーディオシステムは「アルパイン」で、トランク内にもアンプやウーファーが(NOSのタンクとともに)詰め込まれている、とのことです。下記は「ワイルドスピード」シリーズに登場した「日産:フェアレディZ」や「マツダ・RX-7」などのスペック等です。
この「スープラ」が登場することになったストーリーとしては、ドラッグレースに負けたブライアン(故ポール・ウォーカー)がドミニク(ヴィン・ディーゼル)に譲るつもりだった「三菱・エクリプス」が爆破されたため、代わりに用意したスクラップ同然だった車が「トヨタ・スープラ」でした。スクラップ時は「2JZ-GE(NA)」エンジンでしたが、ターボチューン化され、ドミニクの工場で修理しさまざまなチューニングパーツを日本から取寄せ、完成させていきます。完成させた直後に試乗し、ストリートで「フェラーリ・F355GTS」をぶっちぎるパフォーマンスをみせました。実際「ワイルドスピード」の撮影のためにレプリカが5台製作されたといわれています。
そして、2015年5月12日(現地時間)にアメリカのインディアナ州インディアナポリスでオークションが開催され、この「トヨタ・スープラ」が登場しました。この個体は、映画のために作られた車の一つで、1作目の最後に「故ポール・ウォーカー」が演じるブライアンが「ヴィン・ディーゼル」演じるドミニクとレースをするシーンで使われたものです。
カスタム内容としてはエンジンは直列6気筒DOHC 3,000ccの「2JZ-GE:220馬力」を搭載しています。また映画と同様に、「ホーリー・パフォーマンス・プロダクツ」のナイトラス・オキサイド(Nos)が2本装備されているが、エンジンにはつながっていないということです。撮影用にサスペンションが強化されているほか、ロールケージも装備されているとのことです。このスタントカーは、ヴィン・ディーゼル演じるドミニクのダッジ「チャージャー」と最後のドラッグレースで対決する場面を含め、同映画の全体にわたって使用されたということです。オークションおけるに落札価格は「18万5,000ドル(約2,220万円)」でした。
ちなみに「ワイルドスピード」は、劇中車のモデルとなったマシンは個人所有のカスタムマシンとされています。この「トヨタ・スープラ」も同様で下記のマシンがモデルとなっています。
なお、劇中車のレプリカモデルを製作するには、改造費用75,000ドル(750万円程度)かかるようです。
劇中においては、残念ながら中盤のカーチェイスの際、真横から「メルセデス・ベンツ Sクラス」に衝突されて横転し大破されてしまいます。「ハン(サン・カン)」を乗せたまま流出したガソリンに引火し、搭載していたNOSにより大爆発を起こし「ハン」を死に追いやってしまうというシーンは衝撃でした。
実は、この劇中モデルがデビューしたのは2005年の東京オートサロンのことで、この年のオートサロンでは、会場やチューニング雑誌の話題を独占し、見事カスタムコンテストのグランプリに輝きました。そして、そのデザインの完成度が海外でも注目を浴び、「ワイルドスピード」のマシンへ大抜擢されたというのです。そして、撮影用やプロモーション用に10台ちかくのレプリカが秘密裏に製作されたということです。製作を担当したのは日本ブランドの「ヴェイルサイド」社です。モデル名は、「FD3S RX-7-VeilSide Fortune Model(1994年式)」です。
改造マニアの車という設定ゆえにエクステリアは、「VeilSide(ヴェイルサイド)」によってルーフ以外すべて手を加えられています。純正のリトラクタブルヘッドライトから固定式へ変更。ボンネットはエアーダクトが追加。ワイド化された前後フェンダー、リアもゲートはスプリット化されオリジナルのスポイラーを装備しています。
ブリスターフェンダーに収まるホイールは「ANDREW Racing Evolution V(アンドリューレーシング・エボリューションV)」の19インチが装着されています。12Jでマイナス34と超深リムのデザインです。カラーリングは、「オレンジ/ピアノブラック」でインパクトあるエクステリアに仕上げられています。
シートはは、「D1-Rレーシング」が装着されています。助手席には、モニターが設置されています。シートの間にはNOSのボトルが背後に装着されています。さらにロックフォードオーディオシステムといったハイパーオーディオシステムも装着されています。
13B-W型のロータリーエンジンは、NOSシステムを搭載し、350psを発生する仕様に仕上げられています。足回りは車高調整式のサスペンションシステム、VeilSide製チタンマフラーなどによってチューニング施されています。
「FD3S RX-7-VeilSide Fortune Model」仕様というレプリカモデルは、400万円~が相場となっているようです。ベースモデルは平均相場が200万円前後となっています。今後、希少なロータリーエンジン搭載マシンである「マツダ・RX-7(FD3S型)」は、FRの駆動方式ということや、最後の「RX-7」ということなど価格が高騰することが予想されます。
まず、故「ポール・ウォーカー」氏の遺作となった「ワイルドスピード SKY MISSION」で映画の序盤で軍用機から大空に飛び出し、山岳地帯に着陸しトレーラーを追ったパラシュート装着のオフロードモデルの「シボレー・カマロ」です。ドライバーは「ローマン」でした。
この個体は1967年式となります。パワーユニットとなるエンジンは「LS3」型シボレー・エンジンで最高出力:530PSのスペックを誇ります。これにサイドワインダー2速シフトが組み込まれています。サスペンションシステムはKing off-road racing製ショック、フロントには245/70r 17、リアに265/65r 17のオフロードタイヤが装着されています。
インテリアは、スパルコのステアリングに変更、油温メーター、水温メーター、電圧メーターの追加、レーシングシート、フルロールケージが装着、ダッシュパネルはワンオフとなっています。これらのカスタマイズが施されて、予想落札価格は、680万円以上となっています。
1967年式の初代モデルはGM Fボディ プラットフォームを用いられ、駆動は全てFR、エンジンは直列6気筒もしくはV型8気筒で、排気量は3.8Lから7.0Lというバリエーションでした。グレードはハイパフォーマンスモデルのZ28・RS(ラリー・スポーツ)・SS(スーパー・スポーツ)の3種類。また、1967年に販売されたモデルのみ三角窓を装備し、1969年にはサイドのプレスラインやフェンダーアーチなどのボディパネルの変更、そしてレースを目的とした425PSハイパワーエンジンが、この年限りのオプションとして登場しています。
2番目に登場しているのは、「ワイルドスピード MAX」での撮影車両となる「F-bomb カマロ」です。年式は1972年式の「シボレー・カマロ」で、グリーンと黒のボディカラーにサイドにF-bombグラフィック。パワーユニットは、350シボレーエンジンにVゲート式の4速トランスミッションが組み合わされています。
タイヤはフロントに26/6.0r15Lt、リアにP325/50r/15のミッキートンプソン製が装着されています。インテリアはフルロールケージにスタントシートが装備されています。価格は410万円以上となっています。
この2代目モデルは、プラットフォームを初代と同じ、GM Fボディ プラットフォームを採用しただけでなく、途中から追加ラインナップされた3.8L V6エンジン搭載モデルを除き、エンジンなど大半のコンポーネントは初代から引き継がれたモデルでした。
「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(トーキョー・ドリフト)」に登場した「日産:フェアレディZ」です。その価格は約1,500万円となっており、過去に何度か転売されながらも値を上げていることになります。
走行距離は22,530kmということですが、価値があると評価されているのは、「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」において複数台撮影に使用された「日産:フェアレディZ」のうち、この個体は「無事に生き残った」2台中の一台だとされています。
内装にはクラッシュに備えてか頑強なロールケージが組まれています。ステアリングは、過酷な仕様環境のせいか程度は悪いです。
さらにはドリフトシーンのためにツインターボエンジンなど「パフォーマンス面でのアップグレードが施された」唯一の「日産:フェアレディZ」だとされるので、シリーズの人気化とともにその価値が上がるのは当然のことなのかもしれません。
なお劇中では一部「マット」ペイントが施されていたものの、画像を見ると「光沢のある」ペイントに変更されており、どこかの段階で一旦再塗装(もしくはクリアのみを上から吹いている)しているのでしょう。
エクステリアデザインとしてボディカラーは黒。1968年式チャージャーを改造したもので、防弾ガラス製でオーバーフェンダー装着、リアトランクに電磁パルス砲とジェットタービンを搭載しています。「ドミニク」がロシアでの任務で搭乗、劇中では搭載機能を駆使して敵を薙ぎ倒したり潜水艦を起動させたりしていました。最後は熱誘導ミサイルをおびき寄せるためにジェットタービンを起動させたうえで潜水艦の方に向かった後に横転、大破していました。なお、期間限定で日本各地で撮影に用いられた個体が展示されていました。
劇中車両のアイスチャージャーのエクステリアデザインは迫力があります。
上方から見てもボディから張り出すほどのオーバーフェンダー。
ヘッドライトの上部にセットされているのが、ウインカー。
ワイルドなカスタマイズが施されたフロントウインドウ。
ブレーキシステムもセットアップされています。
リアのトランクにはジェットエンジンを搭載。
シングルシート仕様となったインテリア。
リアシートはカットされ、ロールケージが張り巡らされた状態です。
変更されたデジタルメーター。
下記の内容がスペック、販売価格となっています。