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大ヒット映画『ワイルド・スピード』シリーズ。2001年から始まったカーアクション作品で、日本のファンからは『ワイスピ』という愛称で親しまれ、既に公開されている8作品の累計興行収入は、なんと5,400億円を突破しているモンスター映画。多くの名車、旧車、スーパーカーが登場し、しかもカスタマイズされたマシンがカーアクションを繰り広げることでファンを魅了しています。最新作にしてシリーズ9作目の『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』は、2020年1月31日に予告編が公開されると、24時間で5億回の再生回数を突破し世界的に次回作への期待と「ワイルドスピード」シリーズの人気の高さを示しました。毎回、世界的な名車、旧車のカスタムマシンが登場し多くのクルマファンを魅了している映画ですが、今回は、「ワイルドスピード/ジェットブレイク」に登場する日本人女優の「澤井杏奈（Anna Sawai）」に注目です。
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「澤井杏奈」さんが日本にいた時期を振り返ってみるとエイベックス・マネジメント所属で女性ダンス＆ボーカルユニットの「FAKY」のメンバーとして活躍されていました。この「FAKY」で活躍していたのは2013年のころです。
そして、annaという名前でリーダーとして活動されていました。実は「FAKY」は世界でも人気のグループのようで、Spotifyでは4カ国でランクインするほどだったようです。さらには、「三代目J Soul Brothers」の「登坂広臣」さんや「ELLY」さんとコラボしているそうです。ダンスでも相当の実力があるようです。その後、「澤井杏奈」さんは2018年12月20日に6年間活動していた「FAKY」から脱退されています。この理由は、女優業に専念するために脱退されたとのことです。そして2019年にWMEと契約しました。
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プロフィールや日本時代を振り返ると「澤井杏奈」さんは女優として舞台や映画、歌手としても活躍されていたことが分かります。
では、どのような出演作品があるのでしょうか。
劇場：「アニー」主演 2014年
映画：「ニンジャ・アサシン」忍者キリコ役 2016年、「ワイルドスピード9」エル役 2021年
テレビドラマ：「私たちのラブソング」奈津役 2007年、「BBC犯罪ドラマGiri/Haji」 2019年
といった活躍です。
ちなみに「澤井杏奈」さんは2009年、16歳のときにハリウッド映画デビューしていました。
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世界的大ヒットとなっている「ワイルドスピード」シリーズの最新作にしてシリーズ9作目の『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』のあらすじとは？
舞台は前作『ワイルド・スピード アイスブレイク』の5年後という設定。ドミニクは以前交際していたエレナとの間にできた息子ブライアンの良き父となるために、レティと共に平和な毎日を過ごしていた。ところがある日、何者かによってブライアンが誘拐される…。誘拐犯を追った先で見つけたのは、ドミニクの実弟ジェイコブ。彼はなんと、過去の敵であったサイファーの部下となっていた。自身の兄を越えるため、ドミニクの仲間に攻撃し始めるジェイコブ。自分の本当の家族との再会に動揺を隠せないドミニク。しかしドミニクは、苦楽を共にしてきたファミリーが危険にさらされることに憤慨し、実弟との戦闘に踏み切る！というあらすじとなっています。
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「ワイルド・スピード／ジェットブレイク」には、主人公の「ヴィン・ディーゼル」が演じるドミニク・トレットはもちろん、ローマン・ピアース役の「タイリース・ギブソン」、レティ・オルティス役の「ミシェル・ロドリゲス」、ミア・トレット役の「ジョーダナ・ブリュースター」、サイファー役の「シャーリーズ・セロン」、ラムジー役の「ナタリー・エマニュエル」、テズ・パーカー役の「クリス・“リュダクリス”・ブリッジス」といったレギュラーメンバーが続投しています。さらに、「ジョン・シナ」がドミニクの弟役ジェイコブ・トレットとして参加することに。また、アーティストの「カーディ・B」も出演しているという豪華キャスト陣となっています。また新キャストとして「澤井杏奈（annna Sawai）」が登場しています。しかし、ルーク・ホブス演じる「ドウェイン・ジョンソン」と「デッカード・ショウ」演じるジェイソン・ステイサムは、今回の「ワイルドスピード/ジェットブレイク」には参加していません。
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また「ワイルド・スピード／ジェットブレイク」で最も人々を驚かせたのは、2006年に公開されたシリーズ3作目の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で命を落としたと思われていたキャラクター、ハンのカムバック。
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「ワイルドスピード/ジェットブレイク」でドミニクを演じる「ヴィン・ディーゼル」の10歳の息子ヴィンセントが、ドミニクの幼少期役で出演することは2021年3月に報じられています。またミアを演じる「ジョーダナ・ブリュースター」の7歳の息子ジュリアンもカメオ出演したようです。ジュリアンの役柄はヴィンセントのものよりも小さいようで、劇中に登場する学校の生徒だということです。母親である「ジョーダナ・ブリュースター」は、まだ幼いジュリアンが撮影現場に来て、さらに撮影に参加するということが不安だったという。しかし実際には、ジュリアンは良い仕事ぶりだったとアメリカのAccessのインタビューで明かしています。
「ジュリアンは少し落ち着かないところがあるから、すごく心配だった。息子は私によく似てるの。今欲しい、今、今、みたいな感じだから、私は、『君。セットにいる時には、みんなの言うことを聞かないとだめだよ。ルールに従って、我慢しないとだめだよ』って伝えてたの。そうしたら、すごく良い子にしてた。その後は衣装としてもらった制服を何日も着てた。息子はすごく誇らしく思ってる」
ジュリアンも撮影をやり切ったことを誇りに思い、その後は撮影で使った制服を何日も着ていただなんて、とても可愛らしいエピソードです。今回の「ワイルドスピード/ジェットブレイク」ではトレットきょうだいやワイスピファミリーだけでなく、キャストたちの実際のファミリーにも注目です。