あわせて読みたい記事:【SEMAショー2018】シビックタイプRレーシングコンセプトなど
あわせて読みたい記事:【ポルシェ・スピードスター(991型)】 限定モデルのスペック
あわせて読みたい記事:【アレスデザイン・フェラーリ250GTO】限定モデルのスペック
光岡自動車が、同社創業50周年を記念する特別モデル「ロックスター(Rock Star)」を販売することがわかりました。この「ロックスター」というモデルは、同社の創業50周年を記念した特別モデルとして登場しています。これは、「若者のクルマ離れ」に対する同社の答えの1つとして「自由」をテーマに開発されました。「マツダ・ロードスター(ND型)」をベースに、1960年代のアメリカ車を思わせる独特の雰囲気を備えた強烈な個性を持つデザインに仕上げられています。カラーはアメリカ各地の都市をイメージした6色から選べます。オプションとして、幌、ピラー、ドアミラーカバー、内装やシートの色も好みのものを組み合わせられます。ちなみに2018年は、NDロードスターベースの車両には2018年2月にクラシックカースタイルの「ヒミコ(Himiko)」を、また創業50周年記念モデルにはアニメ「デビルマン」コラボのスーパーカー「デビルマン オロチ」などのモデルを続々と投入しています。
あわせて読みたい記事:【光岡 デビルマン オロチ】限定1台のみが永井豪とコラボで登場
それと比べるとこの個体は、外観はシボレー「コルベットC2」のようなレトロなデザインとなっていますが、道交法規定上、リトラクタブルヘッドライトの装着されていません。それでも古き良きアメリカンスタイルと現代のデザインを融合させたモデルとなっています。
熱くほとばしるような熱情を持っていてそれが何かのキッカケで爆発することが誰にでもある。どんな人もスターになってみたい気持ちはあるし、その輝きに憧れるもの。「クルマ離れ」は誰のせい? クルマをつまらないものにしてしまったのは作り手にも責任があるのではないだろうか。クルマには人をワクワクさせ惹きつける魔力があるはず。ある人は、日常から逃れ好きな場所へ行き、思い思いの時間を手に入れる。ある人は、底知れぬスピードとパワーを身にまとって、まるでヒーローに変身できる。ある人は、本当の自分を全て知っている相棒に癒され心を解放される。そこにある「自由」こそクルマの魅力ではないだろうか。
エクステリアについては、「シボレー・コルベット」の「C2型」をオマージュしたといえるデザインで「復刻版コルベット(C2)」といえる流麗なボディシルエットを描くラインやソフトトップのデザインやクラシカルなAピラー、ヴィンテージ風のアルミホイール、ボディカラーまで完全なレトロモダンなデザインで仕上げられたモデルとなっています。
インテリアは、レトロというよりはオリジナルの「マツダ・ロードスター」の面影を残しているように思えます。そして、センターコンソールにあるトランスミッションは、全2グレードの内、上位グレードは6速MT/6速ATのいずれかから選択可能となるため、こういったところの希少性を前面的に押し出しています。
ボディカラーのバリエーションも豊富でそのどれもがレトロなカラーリングを採用しています。カラー名称もアメリカ都市を用いたレトロネームとなっています。
標準的カラーは「シカゴ・レッド(CHIGAGO RED)
ロサンゼルス・ブルー(LOS ANGELES BLUE)
ニューヨーク・ブラック(NEW YORK BLACK)
シスコ・オレンジ(CISCO ORANGE)
ワシントン・ホワイト(WASHINGTON WHITE)
アリゾナ・イエロー(ARIZONA YELLOW)」の6種類をラインナップしています。
今回「光岡自動車」では、先行オーダー特典として、50台限定受付となる「ロックスター”Limited Edition”」が販売され、ボディカラーは30色から選択が可能となっています。更に追加特典として、BFグッドリッチ15インチタイヤ&専用設計ホイールを特別価格の194,400円(税込)にて販売するとのことです。
グレードと装備内容、価格帯、主要緒元については以下の通りとなっています。
[上位グレード”S Special Package”(6速MT仕様)]
[上位グレード”S Special Package”(6速AT仕様)]
「ロックスター」には様々なオプションがラインナップされています。
【オプションリスト(税込)】
4代目モデルの「マツダ・ロードスター」のラインアップは、「軽快感」と「開放感」を追求したベーシックモデル「S」、より安全・環境に配慮したハイグレード「Sスペシャルパッケージ」、快適装備が充実したレザーシートモデル「Sレザーパッケージ」、運転の楽しさを深化させたモデル「RS」、モータースポーツのベース車両として最適な装備を備えた「NR‐A」を用意しています。直噴1.5Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」をフロントミッドシップに搭載し、前後重量配分を50:50としており、FR用の6速マニュアルトランスミッション「SKYACTIV-MT」では、軽い操作感、シフト操作中の吸い込み感、節度感を実現し、6速オートマチックトランスミッションでは、スリップ・ロックアップ領域の拡大によるダイレクト感の向上とともに、ブリッピング機能やドライブセレクションの追加などスポーティで力強い走りを実現しています。「走り」に重きを置いた「RS」は、ビルシュタイン社製ダンパーとフロントサスタワーバー、大径ブレーキを標準装備し、高G/高速領域でより正確な回頭性と手応えに優れたステアリングフィールが得られ、ロードスターのポテンシャルを極限まで引き出せる足回りを実現しています。また、RECARO社と共同で、特に高G領域でもよりしっかりと体幹を支え、正確な運転操作をサポートする「RS」専用シートを開発しています。エンジンサウンドにもこだわり、高回転域まで軽快に吹け上がるロードスターのエンジンの持ち味をさらに強調するために、インダクションサウンドエンハンサーを標準装備しています。
「マツダ・ロードスター(S)」販売価格:2,554,200~