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お笑いコンビ「パンクブーブー」の「黒瀬純」さん。お笑い芸人として活躍されているだけでなく、MCなど幅広く活躍されています。その「パンクブーブー」の「黒瀬純」さんは、バイク好きしかも旧車が好きな方としても知られています。そこで今回は、「黒瀬純」さんの愛車「カワサキZ750GP」に注目です。
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福岡吉本時代の同期にバッドボーイズ。吉本入り自体は同じだがコンビ結成はバッドボーイズが先。福岡吉本所属2年目には、他の8期生はバッドボーイズ以外全て事務所を辞めていたという。バッドボーイズの「佐田正樹」さんと「黒瀬純」さんの弟が小学校の同級であり、弟を喧嘩で負かした小学六年生当時の「佐田正樹」さんを、3級上(当時中学三年生)の「黒瀬純」が土下座させたことがある。その後、暴走族のグループに入り、副総長になった。暴走族名は「悪死魔(あくしま)」。当時を知る同級生は「担任の先生とつかみ合いのケンカしたのはよく覚えてます」「年上の彼女が迎えに来て、新宮町(地元の歓楽街)まで送ってもらってた、高校生なのに」等と明かしていた。また、「佐田正樹」さんの著作である「デメキン」漫画版にも、「主人公(佐田)の恐ろしい先輩」というキャラクターで実名で登場。実は「黒瀬純」さん本人は「暴走族なんだけど、バイクの音がうるさくてイヤだったんですよ」「『おばあちゃんとかうるさいだろうな』っていつも気になってました」「本当は早く辞めたかった」などと語っている。副総長には「面白いことばかり言ってて、友人から人気があったから」という理由で投票の結果選ばれたという。
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「カワサキ・Z750GP」は、1982年4月にデビュー。国産初のフューエルインジェクション=d.f.iを空冷4ストローク並列4気筒DOHC2バルブのエンジンに採用しデビュー。先代モデルの1980年7月デビューの「カワサキ・Z750FXII」は、「カワサキ・Z650(ザッパー)」のエンジンをベースにボアアップし738cc。しかし丸みを帯びたデザインが不評で1981年3月には角型燃料タンク等を採用した「カワサキ・Z750FXIII」へと早々とバトンタッチ。そして1982年4月に「カワサキ・Z750FXIII」をベースにフューエルインジェクションを国産で初採用し、角型ヘッドライト、液晶のチェックインジケーター付きメーターパネル、ジュラ鍛のセパレートハンドル、ブラッククロームメッキのマフラー&エキパイ等を装備し「カワサキ・Z750GP」が発売されたという経緯があります。しかし当時、違法に出力をアップしたトラック無線等の影響で電波シールドが甘かった「カワサキ・Z750GP」のコンピュータは誤動作の問題を発生、1年足らずの1983年3月にはハーフカウル、リアにニューユニトラックサス、フロントにアンチダイブ付きフォークを採用した「カワサキ・GPz750」へとモデルチェンジ。そして、1984年2月には最高出力が77psへアップし「カワサキ・GPz750F」と車名変更。1984年4月には新型エンジンの水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブを搭載した「カワサキ・GPZ750R」がデビューしたものの、しばらくは「カワサキ・GPz750F」も併売された。このような経緯から「カワサキ・Z750GP」は、販売時期が短く希少モデル。ちなみに国内モデルと輸出モデルの大きな違いは、「カワサキ・Z750GP輸出仕様(型式Z750R)」は通常のキャブレター車、国内仕様(型式Z750V)のみインジェクションシステム「DFI」を採用して発売。
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お笑いコンビ「パンクブーブー」の「黒瀬純」さんの愛車は、希少な「カワサキ・Z750GP」です。販売期間は、わずかに約2年という希少モデルです。