【SEMAショー2018】corrupttとCRのマスタング改

この記事は3分で読めます

【SEMAショー2018】corrupttとCRのマスタング改

あわせて読みたい記事:【SEMAショー2018】FCA/スピードコアのチャージャー改

あわせて読みたい記事:【SEMAショー2018】リバティーウォーク社のカスタムマシン

あわせて読みたい記事:【SEMAショー2018】日産370Z改クラブスポーツ23とは

世界中で注目される「SEMAショー」ですが今年の「SEMAショー2018」おいて、際立って迫力あるカスタムマシンとメーカー認定のカスタムマシンに注目してみたいと思います。


「マスタング(1968)corruptt仕様」

アメリカンマッスルカーの代表モデルである1968年式の「フォード・マスタング」をカスタマイズし、フェラーリ製V型8気筒エンジンを搭載したモデルが登場しています。「corruptt」が公開した「フォード・マスタング」には、「フェラーリ・F430」に搭載されていた排気量4.3L V型8気筒自然吸気エンジンが搭載されており、インテークマニホールドについては、「フェラーリ・カリフォルニア」のものが採用されてます。また、ネルソン・レーシング・ツインターボ・セットアップによって最高出力483hp→700hpまで大幅に引き上げられています。その後、エンジンはシーケンシャルシフターを備えた「Tremec T56」の6速トランスミッションが組み合わされており、ポテンシャルは「フェラーリ・488GTB」をも凌駕すると言われています。

そして、エンジンをフェラーリ製にスワップしていることで、フロント・リヤオーバーハングの変更が余儀なくされ、それに加えて足元のサスペンションもRide Tech社製の特注のものを装着しています。更にホイールはシンプルなシングル6スポークのAvant Gardde F461を履き、タイヤはよりグリップ性能を高めたTOYOタイヤ製を装着しています。ダッシュボードコンポーネントは3Dプリンタにて模られ、最終的にはカーボンファイバカバーにて覆われているとのことです。なお、これだけのスペックを誇るカスタムマシンの一台ですが、今後、オークションサイトにて販売される予定です。


「BOSS429(1969):クラシック・リクリエーションズ仕様」

「SEMAショー2018」において注目された「フォード・マスタング」シリーズで「フォード」社認定マシンとして登場したモデルがあります。それが、アメリカのオクラホマ州のカスタム車メーカーである「クラシック・リクリエーションズ」社がカスタマイズしたモデルです。復刻生産した1969年型の「フォード:マスタング BOSS 429」に最高出力815hpを発生するフルチューン仕様のエンジンを搭載しているのです。


「エクステリアデザイン」

この「フォード・マスタング BOSS 429」は、「Vengeance(復讐) Black」と呼ばれるモノトーンでペイントされており、完全なレーシング仕様となっています。しかも、フルレストアされており、オリジナルの1969年型マスタングのボディを使い、新車と同じレベルに仕上げられているというのです。実際この個体は「フォード」と「クラシック・ リクリエーションズ」による新しいライセンス契約に基づいて製作されたもので、レストア車やレプリカ車ではなく、「フォード」認定の「継続生産車」として販売する許可を得ているカスタムマシンなのです。


「パワーユニット」

ヒストリーを振り返ると「フォード・マスタング BOSS 429」は、「フォード」がNASCARで戦う「クライスラー」の強力なライバル車を見て、最高出力375hpを発揮する新しい「429キュービック・インチ(7.0リッター)」のV型8気筒エンジンを開発した時に誕生しました。オリジナルは1969年に859台、1970年には499台しか生産されていない貴重なモデルです。今回の展示車両では、「546キュービック・インチ(8.9リッター)」のV型8気筒エンジンに、Tremec製マニュアル・トランスミッションが組み合わせています。このエンジンには改良されたバルブトレインや、電子制御式の燃料噴射装置とエンジン・マネジメント・システムが装備されています。


「サスペンション/ブレーキ」

当然、足回りもカスタマイズされており、4リンク式リア・サスペンションとチューブラーのアッパー/ロワ・コントロールアームを備えたフロント・サスペンションとなっており、調整式コイルオーバーやオーバーサイズ・スウェイバーを採用し、高速走行時の安定性を高めています。ステンレススチール製パフォーマンス・マフラーとロング・チューブ・ヘッダーを装備した排気系。American Racing製の全く新しい鍛造アルミ18インチ・ホイールには、ミシュラン製「パイロット スポーツ」タイヤを装着しています。前6ピストン、後4ピストンのブレーキ・キャリパーは、亜鉛メッキ加工されたローターと組み合わされています。ラック・アンド・ピニオンに変更されたステアリングのコラムにはチルト機構が備わっています。


「インテリアデザイン」

インテリアは、Kicker Audio製スピーカーやアルミ製ステアリング・ホイール、カスタム・コンソールを装備しています。200mphまで刻まれたスピード・メーターは「フォード・マスタング BOSS 429」の純正品が使用されています。


「販売価格」

「BOSS 429 マスタング」の継続生産車の気になる販売価格は「20万9,000ドル(約2,370万円)」からとなっています。「クラシック・レクリエーションズ」は、この他にも1969年から1970年型の「BOSS 302」や「Mach 1(マッハ・ワンあるいはマック・ワン)」の「マスタング」を製作する許可を「フォード」から得ているということです。今回の「フォード・マスタング BOSS 429」について「これまで作られた中で最もクールで希少なマスタングの1つですが、価値が高すぎて大部分のオーナーは運転していません。そこで、我々は実際に運転できる非常に稀少なクルマを人々に提供したいと考えました。しかも、現代のシャシーとエンジン技術によって、オリジナルより速く、運転しやすいクルマになっています」と「クラシック・レクリエーションズ」のオーナー、「ジェイソン・エンゲル」氏はコメントしています。

Related Post


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

管理人:CIMASHIMA

管理人:CIMASHIMA

幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。