【RMオークション】 パリにポルシェ550RSスパイダーが登場

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【RMオークション】 パリにポルシェ550RSスパイダーが登場

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2019年「RMオークション」がパリで開催されました。こも「RMオークション」には、貴重なミド・センチュリー期に作られた「ポルシェ・550RSスパイダー」が出品され注目されました。なんといっても1950年代の「ポルシェ」社による軽量レーシングカーであり、そのなかでも究極の進化形モデルであるからです。ちなみに「ポルシェ・550RSスパイダー」ですが、シリーズとしてはのスペックとしては下記のような仕様でした。

太い鋼管で製作したフレームは単体で60km、加えて、アルミニウム製のボディを載せて車重は590kgである。サスペンションでは、後ろがスイングアクスル式、前がトレーリングアーム式となっている。ブレーキはドラム式で、最高速度は220km/hまで出す事が可能。ポルシェ 550/1500RSはボディが軽量なアルミ製で造られ、車名は乾燥重量550kgに由来。ポルシェ 550A/1500RSは、ピボット位置を低くし、フロント・スタビライザーを追加するなど足回りを重点に改良し、鋼管フレームの細いものを使用する事で、軽量化するとともに135馬力のエンジンを搭載。そして「ポルシェ 550スパイダー」は、4カム・ユニットをミッドシップさせる事を前提に設計をしていたが、4カム・ユニットの開発が間に合わなかったのでフラット4、1500S用1498cc、110ps・OHVの547型・エンジンを車体に搭載し、1953年の「ル・マン24時間レース」の総合15位でクラス優勝を果たしています。ポルシェ 550/1500RSは、1953年の半ばから「エルンスト・フールマン」がハイレベルなチューニングを行い、1954年ミッレミリアで6位入賞とクラス優勝しました。ル・マン24時間レースクラスでもクラス優勝しています。1955年に開催された、「ル・マン24時間レース」、「ブエノスアイレス1000km」、「ミッレミリア」全てにおいてクラス優勝を果たしました。ポルシェ 550A/1500RSは1956年にニュルブルクリンク・1000kmで4位に入賞。ル・マン24時間レースでは総合5位のクラス優勝を果たしています。

そして、今回の「RMオークション」に出品された個体のポイントとして挙げるならば、下記の点がとりわけ注目されました。

●ドキュメントが最も残っている550スパイダーの1台であること。

●ポルシェ・ヴュルツブルクで2000年にレストアされたこと。

●1957年のル・マンに参戦していること。

●99台生産されたうちの最後から9台目モデルということ。

そして、予想落札価格は、「380~430万ユーロ(約4.7億~5.3億円)」ということでしたが、「304万2500ユーロ(3億8032万円)」で落札されています。2019年2月の「RMサザビーズ」のパリオークションに出品されたシュトゥットガルト製スパイダーが、この軽量で低いレースカーでした。しかも、稀少性も高いモデルです。

1956年3月に完成した「シャシーナンバー:550-0082」は、ポルシェが製造した100台に満たないこのタイプのうちの1台なのです。さらに、これほど確かなヒストリーが残っており、様々なレースを戦った歴史のある個体は、他にほとんどないとされているのです。

当時多くのラリー、ヒルクライム、レースに出場し、スパ・フランコルシャンからニュルブルクリンクまであらゆるサーキットで戦ってきましたが、中でも最も賛辞に値する出征は1957年のル・マン24時間といえるでしょう。

2000年にレストアされ、ミッレ・ミリアやル・マン・クラシックの出場資格も有しています。

なお、パリで同時期に開催されたオークションには1957年式モデルの「ポルシェ・550Aスパイダー」も出品されていました。ポルシェ・コミュニティの有名なコレクター達によって保管されてきた個体で、オリジナルのマグネシウム製ギアボックス・ケースのレストアに「5万5000ユーロ(約700万円)」も掛かっていたようですが、そちらは残念ながら流札しているということです。

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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