【RMオークション】ロンドンでマツダ・コスモスポーツ後期型登場

この記事は3分で読めます

【RMオークション】ロンドンでマツダ・コスモスポーツ後期型登場

あわせて読みたい記事:【RMオークション】モントレーは日本の名車や最高落札額車が登場

あわせて読みたい記事:【フォード・サンダーバード】 マリリン・モンロー所有のスペック

あわせて読みたい記事:【フェラーリ・250GTO】最高落札の約53億円のモデルとは?

2018年の9月5日に開催された「RMサザビーズ」のロンドンオークション」は、106台が出品されました。今回、注目されていたのが下記にある3台の個体となっていました。


「1971年式:マツダ・コスモスポーツ」

あわせて読みたい記事:【マツダ・RX-7】SA~FDまで!デビュー40周年を振り返る

一代目は、日本の国産名車として代表的な「マツダ・コスモスポーツ」です。ロータリーの10A型エンジンを搭載し、未来的なエクステリアデザインが特徴的で今でも唯一無二の存在を放っているモデルです。「コスモスポーツ」は1968年8月に、「mazda110S」の名でニュルブルクリンクで行われた84時間耐久レース「マラトン・デ・ラ・ルート」に挑戦しており、ポルシェ、ランチア、BMW、SAAB、オペル、シムカ、ダットサンなどと激戦を展開し、結果は、完走、ポルシェ・ランチアに次ぐ総合4位(順位は84時間後の走行距離で決められる)入賞となっています。参加59台中、完走はわずか26台だったことを考慮すると素晴らしい成績を残しているといえます。

今回、出品されたモデルは後期モデルで、フロントンマスクやリヤまわりのデザインを刷新、ホイールベースが延長され、15インチホイールを採用しています。

インテリアデザインとして、目を引くのはウッドステアリングに中央に配置された大径メーター。そして、走行距離は新車から9万4000kmを刻んでいる状態となっています。

エンジンルーム内も非常にきれいな状態でエアクリーナーボックスに貼られたステッカーもきれいです。

リアのデザインも「コスモスポーツ」と一目で分かるデザインです。今回のモデルは後期型となっていますが、「コスモスポーツ」は1968年7月にマイナーチェンジしており型式はL10AからL10Bに変更、ラジエーターエアインテークの拡大、ブレーキ冷却口の新設、ホイールベース・トレッドの拡大、トランスミッションの5速化、前後ブレーキへのハイドロマスターが装着されました。またラジアルタイヤ標準化(155HR15)、ポートタイミングの変更にともなう吸入効率向上によるパワーアップ(110 PS /13.3 kgf·m → 128 PS /14.2 kgf·m)等が行われています。この結果、最高速は185 km/h → 200 km/h、0-400 m 加速も16.3秒 → 15.8秒と向上しています。

  • 予想落札価格:1,035万1,939円から1,330万9,636円
  • 落札価格:765万3,041円

予想落札価格には届かなかったものの、以前と比べて確実に取引価格が上昇していることがわかります。


「2011年式:ピールトライデント」

この「トライデント」は、「ピール・エンジニアリング」より1964年にアールズコートで開催されたブリティッシュオートバイショーで発表されました。 「トライデント」は、大人プラス子供と大きな荷物を運ぶためのわずかに大きいバージョンとして企画されていました。ドライブトレーンはDKW製エンジン、外装はグラスファイバー製のボディ。いくつかのモデルはトライアンフ製99 ccエンジンとオートマチックミッションが搭載されました。1966年に生産を終了していますが、総生産数は約80台といわれています。

そして、今回「RMオークション」に登場したモデルは2011年式となっています。なお、こちらのモデルはガソリンと電気(EV)の2種類のパワートレインを選ぶことができる仕様となっていますが、今回出品されたのはEVモデルでした。

  • 予想落札価格:147万8,848円から222万138円
  • 落札価格: 161万5,642円

「2003年式:ポルシェ・911GT3RS」

あわせて読みたい記事:【ポルシェ・911 ハイブリッド】 Vonnen仕様のスペック

レースに出るための「ホモロゲーション(FIAの公認レースに出場するために必要な型式認定)」を取得するために、「ポルシェ・911」シリーズの中でもより過激にチューニングされている仕様が「ポルシェ・911 GT3RS」です。この個体は一度事故を起こしてしまっているものの、2011年には完全な修復工程を経て復活した個体です。2016年にはイギリスに持ち込まれて現在の所有者の手元に渡りましたが、現オーナーは3万ポンド(約440万円)をかけてポルシェ・ディーラーで整備を行っています。

具体的なメンテナンスは、バンパー、フロアマット、サスペンションブッシュ、フロントガラスなどとなっています。走行距離は2万6,800kmと、低走行といえる個体です。

  • 落札予想価格:2,072万6,043円から2,368万6,907円
  • 落札価格:1,234万3,099円

ちなみに今回の最高落札価格は走行距離がわずか6,100kmの2003年式のエンツォ・フェラーリで、2億9,231万1,167円でした。オリジナルツールキットやオーナーズマニュアルがひと通り揃っていることから、今回の価格に結びついたようです。

Related Post


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

管理人:CIMASHIMA

管理人:CIMASHIMA

幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。