【RMオークション】エッセンで日本旧車が出品される落札価格は?

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【RMオークション】エッセンで日本旧車が出品される落札価格は?

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世界中の名車や希少車が多く出品されることで有名な「RM Sotheby`sオークション」。今回のRMドイツでは初開催となったRM Sotheby`sが主催する「エッセンオークション」が4月12日~13日まで開催されました。実にここ数年は日本車の人気も高まり、少し前まで街中で見かけていたモデルも出品されているということです。日本の旧車は海外ではどのような価値を見出しているのか見てみましょう。


「1975年モデル:ダットサン・280Z(S30/S31型)」

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個人コレクションから出品された輸出モデルの「280Z」。この個体はは、モデル名の通り排気量は2.8リッターで、L型の直6エンジンを搭載しています。

エクステリアデザインは輸出仕様特有の5マイルバンパーと呼ばれる時速8キロの低速で衝突した際に存在外を最小限にするバンパーを装着しているのが特徴です。車両についての歴史は知られておらず、2017年にアラブ首長国蓮邦から現在の所有者のところに輸出されたということです。

落札価格:108万5636円

中古車価格「フェアレディZ(S30型/S31型)」:250万円~ASK(1,000万円オーバー)

「ダットサン(日産):フェアレディZ(S30)」:スペック

  • 年式:1972年モデル
  • 型式:HS30H型
  • 全長 × 全幅 × 全高:4,305mm × 1,690mm × 1,285mm
  • ホイールベース:2,305mm
  • トレッド(F/R):1,355mm / 1,345mm
  • 車両重量:1,010kg
  • エンジン型式:L24(240Z/240ZG) / L20(Z/Z-L) / S20(Z432)
  • エンジン形式:直列6気筒 SOHC SUツインキャブ / 直列6気筒 DOHC ソレックス製3連キャブ(Z432)
  • 排気量:2,393cc(L24)/ 1,998cc(L20) / 1,989cc(S20)
  • ボア×ストローク:87.0mm×73.7mm(L24)/ 78.0mm×69.7mm(L20)/ 82.0mm×62.8mm(S20)
  • 圧縮比:8.8(L24)/ 9.5(L20/S20)
  • 最高出力:150PS / 5,600rpm (L24)130PS / 6.000rpm(L20) / 160PS / 7,000rpm(S20)
  • 最大トルク:21.0kgm / 4,800rpm(L24)17.5kgm / 4.400rpm(L20) / 18.0kgm / 5.600rpm(S20)
  • 駆動方式:FR
  • トランスミッション:5MT
  • サスペンション(F/R):マクファーソンストラット / マクファーソンストラット
  • ブレーキ(F/R):ディスク / LTドラム
  • タイヤ(F/R):175HR14
  • 最高速度:210km/h
  • 0-400km/h加速:15.8秒
  • 0-100km/h加速:8.5秒

「1982年:日産・280ZX(S130型)」

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「280ZX(S130型)」の個体ですが、注目すべきは走行距離で新車から走行距離が「5,632km(3,500マイル)」しか走っていないという個体なのです。

その距離を毎年平均して計算をすると100マイル/年となります。さらに、付属される書類には元オーナーの購入請求書と保証書も含まれているということです。2016年にフロリダの故郷である新オーナーのもとへ、その後スイスに輸入された経緯があるようです。日本国内においてこれほどの上物が市場に出ることは皆無でしょう。

落札価格:202万6521円

中古車価格「フェアレディZ(S130型)」:200万円~ASK(400万円オーバー)

「ダットサン(日産):フェアレディZ(S130)」:スペック

  • 型式:S130型
  • 全長 × 全幅 × 全高:4,420mm × 1,690mm × 1,295mm
  • ホイールベース:2,320mm
  • エンジン型式: L20E / L20ET / L28 / L28ET
  • エンジン形式:直列6気筒 SOHC / 直列6気筒 SOHC ターボ
  • 排気量:2,753cc
  • ボア × ストローク:66.0mm × 79.0mm
  • 圧縮比:8.3
  • 最高出力:155ps(L28)
  • 最大トルク:23.5kgm(L28)
  • トランスミッション:5MT / 3速AT
  • 駆動方式:FR
  • サスペンションシステム(F/R):ストラット / セミトレーリングアーム
  • ブレーキシステム(F/R):ベンチレーテッドディスク / ディスク
  • 車体重量:1,330kg
  • 最高速度:194km/h
  • 0-400m加速:16.64秒
  • サスペンション(F/R):マクファーソンストラット / マクファーソンストラット
  • ブレーキ(F/R):ディスク / ディスク

「1982年モデル:ダットサン・280ZXターボ(S130型)」

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2015年までアメリカテキサス州、ノースカロライナ州で管理されてきた「ダットサン:280ZXターボ」。この個体は2017年にスイスに輸出され、今回個人コレクションから出品されたものです。

落札価格:188万1769円


「1984年モデル:日産・300ZXターボ50周年車(Z31型)」

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日産が創業50周年を迎えた記念として登場したモデルが「日産:300ZXターボ50周年」モデル。ハンドルには電子式調整可能なショックアブソーバーやオートクルーズ機能のスイッチが備えられた個体です。輸出仕様ならではのオーバーフェンダーや専用アルミホイールを装着。

アメリカに輸出されてからアラブ首長国連邦に輸入されたのが2007年。その10年後の2017年にスイスに輸出されたということです。生産台数は5,000台というモデルですが、今となっては「Z31型:フェアレディZ」も貴重なモデルといえます。

落札価格:318万4533円

中古車価格「フェアレディZ(Z31型)」:60万円~ASK(600万円オーバー)


「1992年モデル:日産・300ZXツインターボ(Z32型)」

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4代目モデルの「Z32型:フェアレディZ」は近代化を図るべく、従来の古典的ともいえるロングノーズスタイルを捨て、ワイド&ローフォルムに一新しました。ボディは先代モデルの「Z31型」より全幅は75mm幅広く、全高は50mm低くなり、これが前1495mm/後1535mmのワイドトレッドを可能にするなど、まさにFRスポーツの世界水準を凌駕するディメンションとなっていました。

日本においては、自主規制で280馬力となっていましたが北米仕様は300馬力のまま輸出されていました。出品されたモデルは新車から4万233km(2万5000マイル)という個体です。クルマは、2015年にアラブ首長国連邦に輸入され、2017年にスイスに輸出された経緯を持っています。

落札価格:405万3042円

中古車価格「フェアレディZ(Z32型)」:50万円~ASK

「フェアレディZ 300ZXツインターボ(1989年)」:主要諸元

  • 全長×全幅×全高:4310×1790×1245mm
  • ホイールベース:2450mm
  • 重量:1530kg
  • エンジン型式・種類:VG30DETT型・V6 DOHCツインターボ
  • 排気量:2960cc
  • 最高出力:280ps/6400rpm
  • 最大トルク:39.6kgm/3600rpm
  • トランスミッション:5速MT
  • タイヤサイズ:225/50R16
  • 価格:395万円

「1986年モデル:三菱・スタリオンESI-R(A187A型)」

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1982年5月14日に「ヘラクレスの愛馬、アリオンが今、星になって帰ってきた(車名の Starion は、英 Star と同Arion ) 」のキャッチコピーでデビューした「三菱:スタリオン」。この個体は新車から1万4,966km(9300マイル)と2オーナーモノの走行距離の少ない上物の個体です。

日本でもここまで走行距離が少ない個体を探すのは今や大変モデルです。現車にはメンテナンスは定期的にされており、購入契約書やカタログなどが残っている希少な個体です。

落札価格:246万776円

中古車価格「スタリオン(A187A型)」:130万円~ASK(260万円オーバー)

「A187A型:スタリオン 2600GSR-VR」:スペック

  • 年式:1988年モデル
  • 型式:E-A187A型
  • 全長 × 全幅 × 全高:4,410mm × 1,745mm × 1,320mm
  • ホイールベース:2,435mm
  • トレッド(F/R):1,465mm / 1,425mm
  • 車両重量:1,320kg
  • エンジン型式:G54B
  • エンジン形式:直列4気筒 SOHC ICターボ
  • 排気量:2,555cc
  • ボア×ストローク:91.1mm × 98.0mm
  • 圧縮比:7.0
  • 最高出力:175PS / 5.000rpm
  • 最大トルク:32.0kgm / 3.000rpm
  • 駆動方式:FR
  • トランスミッション:5MT
  • サスペンション(F/R):マクファーソンストラット / マクファーソンストラット
  • ブレーキ(F/R):ベンチレーテッドディスク / ベンチレーテッドディスク
  • タイヤ(F/R):205/55R16 88V / 225/50R16 92V

「1970年モデル:マツダ・コスモスポーツ(L10B型)」

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約1200台生産されたといわれる「マツダ:コスモスポーツ」は、1967年に登場し「トヨタ:2000GT」と同様に日本の名車の一台です。「コスモスポーツ」には輸出仕様モデル「110S」も存在していましたが、左ハンドルの設定はなく右ハンドルのみで展開されていました。

出品されたモデルは後期型で、前期型よりも150mmホイールベースを伸ばしたことで、リアに搭載するスペアタイヤの収納位置を変更されています。ナンバープレート下の膨らみができたことが特徴です。

車両はヨーロッパ輸出されるまでは日本にあり、5万8000kmでオーバーホールが行われており、その後、イギリスの新たなオーナーと約200kmの距離を刻み、現オーナーのもとへ。

落札ならず

中古車価格「コスモスポーツ(L10A/L10B型)」:800万円~ASK(1,000万円オーバー)

「マツダ・コスモスポーツ(1967年)」:スペック

  • 全長 × 全幅 × 全高:4,140mm × 1,595mm × 1,165mm
  • ホイールベース:2,200mm
  • 車両重量:940kg
  • エンジン・型式:直2ローター・10A
  • 排気量:491cc×2
  • 圧縮比:9.4
  • 最高出力:110PS / 7,000rpm
  • 最大トルク:13.3kgf·m / 3,500rpm
  • サスペンション前/後:ダブルウイッシュボーン/ドディオン
  • 発売時価格:148万円
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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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