【ホンダ シビック タイプR】職人の仕上げが施された本気マシン

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【ホンダ シビック タイプR】職人の仕上げが施された本気マシン

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  • (出典:typeone.jp)

走行性能のポテンシャルが高いだけでなくエクステリアデザインも「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した1995年9月4日、通称「ミラクルシビック」として1995年9月4日に登場した「ホンダ シビック」は、これまでのモデルと異なり、中期型となる1997年8月22日に「タイプR(EK9型)」追加モデルとして発表しました。型式は、前期型(1997年10月〜1998年9月)が「E-EK9」、後期型(1998年9月〜2000年9月)が「GF-EK9」となります。2000年9月、7代目シビックへのフルモデルチェンジに際し、生産を終了しました。生産は鈴鹿製作所で行なわれていました。

  • (出典:typeone.jp)

先代モデルからするとボディサイズの拡大や「フェリオ」と同じホイールベースの長さ(2,620mm)となっており、居住性の確保にとどまらず、直進安定性のポテンシャルも向上しています。 

  • (出典:typeone.jp)

なんといっても「シビック タイプR」の注目すべきは、やはりパワートレインにあるといえるでしょう。ボンネットに収められているパワーユニット「B16B」型エンジンは、「インテグラ タイプR(DC2型)」に搭載されている排気量:1,797cc 水冷直列4気筒 DOHC VTEC 4バルブの「B18C spec.R」型エンジンのエンジンブロックを使用し、ショートストローク仕様のボア × ストローク:81.0mm×77.4mm(B18C spec.R型:ボア × ストローク:81.0mm×87.2mm)に設定し、圧縮比:10.8から最大出力:136kW(185PS)/8,200rpm、最大トルク:160N·m(16.3kgf·m)/7,500rpmを発生する高回転型エンジンを搭載していました。

  • (出典:typeone.jp)

この「B16B」型エンジンは、「B18C spec.R」エンジン同様のセッティングや仕上げ施されており、「B18C spec.R」専用パーツやポート研磨など職人の手作業による精密加工によって組み立てられていました。VTECの切り替え時期は、6,100rpmとなっており、特有のVTECサウンドとパワーバンドによるトルクフルな加速が始まり、レッドゾーンは8,500rpm、レブリミットの9,000rpmまで回る、高回転型に仕上げられていました。

  • (出典:nondacar-nozaki.com)

またサスペンションシステムも専用セッティングが施されてハードチューンのサスペンションとなっており、トランスミッションは5MTに駆動系もヘリカルLSDを装備し、ブレーキシステムはスポーツABSが装着されていました。

  • (出典:typeone.jp)

そのほかに「タイプR」は、車体重量:1,070kg(レースベース車両はパワステなしとなっており、1,040kg)と軽量化され、エアロパーツ、レカロ製バケットシート、モモ製ステアリング(SRSエアバッグ付き)、チタン製のシフトノブ、専用車体色のチャンピオンシップホワイト等が装備されていました。

こうした仕様によって筑波サーキットのタイムアタックでは、ストック状態で1分10秒台をマークできるポテンシャルとなっていました。


「シビック タイプR(EK9型)」:スペック

  • (出典:typeone.jp)
  • 型式:GF-EK9
  • 全長 × 全幅 × 全高:4,185mm × 1,695mm × 1,360mm
  • ホイールベース:2,620mm
  • トレッド(F/R):1,480mm / 1,480mm
  • 室内長 × 室内幅 × 室内高:1,695mm × 1,390mm × 1,115mm
  • 車両重量:1,070kg
  • エンジン型式:B16B
  • エンジン形式:水冷直列4気筒 DOHC 16バルブ VTEC
  • 排気量:1,595cc
  • ボア × ストローク:81.0mm×77.4mm
  • 圧縮比:10.8
  • 最大出力:136kW(185PS)/8,200rpm
  • 最大トルク:160N·m(16.3kgf·m)/7,500rpm
  • ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン(モータースポーツベース車両:パワステなし)
  • 最小回転半径:5.4m
  • サスペンション(F/R):ダブルウィッシュボーン
  • ブレーキ(F/R):ベンチレーテッドディスク / ディスク
  • タイヤサイズ(F/R):195/55R15 84V
  • 駆動方式:FF
  • トランスミッション:5MT
  • (1速:3.230 / 2速:2.105 / 3速:1.458 / 4速:1.107 / 5速:0.848 / 後退:3.000 / 最終減速比:4.400)
  • 10モード/10・15モード燃費:13.6km/リットル
  • 専用装備:ヘリカルLSD、スポーツABS、エアロパーツ、レカロ製バケットシート、モモ製ステアリング(SRSエアバッグ付き)、チタン製のシフトノブ、専用車体色のチャンピオンシップホワイト等
  • 新車価格(当時):1,998,000円(モータースポーツベース車両:1,698,000円)

「前期型・後期型の変更点」

  • (出典:car.biglobe.ne.jp)

前期型に対し後期型はエクステリアデザインで比較すると、よりシャープなデザインとなり、ヘッドライト(鋭角なデザイン)、フロントバンパー(サイドにエアダム追加)、フロントフェンダー、テールランプのウインカーレンズ色が異なっています。 内装においてはオーディオ周りのデザインが異なり、前期は1DINであるが後期は2DINデッキ・ナビが取り付けられるようになり、それに伴いエアコンのパネルも一新されています。


「シビック タイプR・X」

1999年12月16日に、CDプレーヤー付オーディオ、キーレスエントリーシステム、アルミパッドスポーツペダル、専用色カーボン調パネルなどを追加して装備の充実を図った「タイプR·X」を追加設定されています。

新車価格(当時):2,198,000円


「中古車相場」

中古車相場:65万円~250万円

平均相場:120万円前後

外装は程度が良いものが多いようですが、走行距離が10万kmオーバーがほとんどのために年式などから劣化考えて、各部のオーバーホール必要になってくるでしょう。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。