【ルノー5 ターボ2EVO】生産199台の貴重モデルのスペック

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【ルノー5 ターボ2EVO】生産199台の貴重モデルのスペック

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今回、オークションに登場するのは「ルノー5ターボ2 EVO(ルノー サンク ターボ ツー エヴォまたはマキシ)」という大変貴重でマニアックなモデルです。この「ルノー5ターボ」はラリーフィールドに勝つためだけに作られた「ランチア・ストラトス」への対抗モデルとして1980年に発売された車です。

エクステリアデザインは「ベルトーネ」に在籍していた「マルチェロ・ガンディーニ」氏ですが、「マルチェロ・ガンディーニ」氏といえば、「ランボルギーニ・ミウラ」、「ランボルギーニ・カウンタック」、そして「ランチア・ストラトス」のデザイナーとしても有名です。

「ルノー5ターボ」ですが、けっこう人気があって6年間生産され、そのバリエーションとして「5ターボ2」、「5ターボ2 EVO」といったモデルも誕生しています。

さらにそのルーツをたどると1972年の「ルノー5(サンク)」となるのですが、これは「FFのコンパクト・ファミリーカー」なのです。これを「ラリー(WRC)」のホモロゲーション取得のために、FFの前輪駆動から、ミドシップ後輪駆動化するという大幅なカスタムを行っているのです。その過激なメーカー純正のカスタマイズマシンを「市販した」というのが「ルノー 5ターボ」シリーズなのです。「日産 フェアレディZ432R」、「日産 パルサーGTI-R」、「ダイハツ X4」、「スバル インプレッサ22B」などがあるかもしれませんが、ここまで駆動方式を変更、過給機で武装する過激なカスタマイズマシンは日本国内で市販はないのではないでしょうか。

実に「ルノー 5ターボ」自体は2,000台ほど生産されたと言われますが、この「ルノー 5ターボ2エボ」は生産わずか200台といわれている貴重なモデルなのです。通常の「ルノー 5ターボ」は「ノーマルから20センチワイド化」という大柄なボディを持ち、さらにレイアウト変更や競技参戦のための補強などが施されていることが特徴です。

しかし、そのカスタムでやや重量が増えていることもあって、それをこの「ルノー 5ターボ2エボ」ではアルミ製のルーフ、排気量増加で対応した、ということになっているということです。

加えて今回のオークションに登場している、この個体では「純正オプション」の「マキシ」フロントと巨大なドライビングランプも装備しています。

2016年に一度レストアを受けており、その際には230万円程度を投じてクラッチなどの駆動系、電装系をリフレッシュし、加えてオリジナルのフューエルポンプやオイルポンプへと交換済みという内容です。1980年台はこんな感じで「異常」な車が多数見られましたが、当時も相当な人気があり、「ルノー5ターボ」もホモロゲーション獲得のためには400台の生産で済んだのに、人気がありすぎて2,000台も生産したという事実があり、今でもたまにオークションに登場すると相当な高値を付けるので、その人気は健在といったところなのでしょう。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。