【西部警察】R30型スカイラインRS-1(指令車両)のスペック

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【西部警察】R30型スカイラインRS-1(指令車両)のスペック

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1980年代の刑事ドラマを振り返る上で「西部警察」は欠かすことが出来ないTVドラマです。しかも、登場する特殊車両は、「スカイライン」シリーズや「フェアレディZ」、「ガゼール」などの当時の人気モデルばかりが登場しています。今回は、これら「特殊車両」に注目してみたいと思います。「スカイライン」シリーズの中では、「DR30型:スカイラインRS」が、指揮および追跡・攻撃を目的とした指令車両の役目を持つ「RS-1」として登場していました。

  • (出典:autoc-one.jp)

登場は、「西部警察パートIII 第16話:大門軍団フォーメーション」からで、主に「タイショー」こと「山県新之助刑事」演じる「柴 俊夫」氏がステアリングを握ることが多かった特殊車両でした。当時の放送で以下のように解説されていました。「新たに日産自動車で設計・製作されたマシンは、いずれも高度にチューンナップされた最新式のターボエンジンを搭載した“スカイラインRSターボ”で、最高出力280馬力、最高速250km/h。この高性能に加え、攻撃車(RS-1)には「口径20mmのマシンガン」、および「アフターバーナー」による急加速装置を装備し、最高速度まで16.3秒で達します。」製作は日産プリンス販売のサービス部特殊車課、作業はトラック架装メーカーの倉田自動車(当時)で実施していたようです。当時はエアロパーツやチューニング、ハイテクデバイスが出始めたタイミングで、マシンの製作にはそのエッセンスが数多く盛り込まれたということです。


「西部警察 RS-1:エクステリア」

  • (出典:autoc-one.jp)

エクステリアのカスタマイズは、フロントとリアのスポイラーを「FET極東(エアロクラフト)」製を装着し、フロントスポイラーには「マーシャル」製のフォグランプと赤色灯がはめ込まれています。またリアバンパー下の「スリットスポイラー」、ボンネットの「エアアウレット」やフロントフェンダーの「エアスプリット」が装備されていますが、これは「RS-1」のために製作されたオリジナルパーツです。

  • (出典:autoc-one.jp)

さらに、「フェンダープロテクター」や「マッドカード」、リアの「エクストリームスプリット」、「リアウィンドウバイザー」などは当時の日産プリンス純正オプションの「AD three」を装着しています。ルーフに取り付けられたパトライトはオリジナルで製作され、真ん中の青いライトは「キセノン散光灯」となっています。

  • (出典:autoc-one.jp)

ホイールは「エンケイメッシュ4」を装着し、タイヤは現在、205/55R16サイズの「ポテンザRE91」が組み込まれています。ちなみにホイールは現在「エンケイ92」として復刻され販売されているものの、「スカイラインRS」に合う16インチはラインナップにないため、今ではかなりのレアアイテムということです。


「西部警察 RS-1:インテリア」

  • (出典:autoc-one.jp)

インテリアについては、大幅な変更が施されており、助手席に無線機「YAESU製FT-77S」を含む大型コンピュータを搭載するため、助手席と後部座席は取り外され、乗車定員は1名に変更されています。ステアリングは「ナルディ」、シートは「コルビュー」のリクライニングタイプ、シートベルトは「ブリタックス」の4点式を装着しています。インパネには無線機と共に、「VDO」の追加メーター(バキューム、電流、電圧、外気温)が取り付けされています。加えて、特殊装備の「逆合成アパチャーレーダー(ISAR)」、「敵味方識別装置(IFF)」、「レーダーホーミング警戒装置(RHAWS)」が装備されているものの、残念なことにこれらが使用された回は存在しないようです。


「特殊装備:使用回数」

アフターバーナーの使用は、「西部警察パートIII 16話:大門軍団フォーメーション」と「33話:仙台爆破計画・宮城後編」の2回のみ使用されています。ちなみに「16話」の劇中では、何とアフターバーナーの加速テストを、皇居から赤レンガでお馴染みの東京駅丸の内口へ向かう一般道路、行幸通りで行なっているということです。また「2連装機銃」については、「第16話」と「第17話:吠えろ!! 桜島・鹿児島編」の2回で使用されています。


「西部警察 RS-1:ポテンシャル」

  • (出典:autoc-one.jp)

「RS-1」のパフォーマンスについては、最高速:265km/h(アフターバーナー作動時)、0-400m加速:13.5秒、0-100km/h加速:6.1秒というポテンシャルです。ノーマルの「スカイラインRSターボ(DR30)」に搭載される「FJ20ET」型エンジンのインタークーラーなしは、最高出力:190ps / 6.400rpm、最大トルク:23.0kgm / 4.800rpmで当時「史上最強のスカイライン」というキャッチコピーで人気でした。新車発売時のモーターマガジン誌テストでは、最高速:212km/h、0-400m加速:15.2秒、0-100km/h加速:7.5秒でした。また1980年代当時のチューニングでは、最高出力が400ps近くで最高速度は240km/hオーバーでした。


「西部警察:スカイライン RS-1」:スペック

  • (出典:autoc-one.jp)
  • 全長 × 全幅 × 全高:4.595 × 1.665 × 1.360mm
  • エンジン型式:FJ20ET
  • エンジン形式:直列4気筒 DOHC ターボ
  • 最高出力:190ps / 6.400rpm(ベースモデル)
  • 最大トルク:23.0kgm / 4.800rpm(ベースモデル)
  • サスペンションシステム(F/R):ストラット / セミトレーリングアーム
  • ブレーキシステム(F/R):ディスク
  • ホイール:エンケイメッシュ4
  • 最高速度:265km/h アフターバーナー作動時(ベースモデル:212km/h)
  • 0-400m加速:13.5秒(ベースモデル:15.2秒)
  • 0→100km/h加速:6.1秒(ベースモデル:7.5秒)
  • 車体重量:1.315kg
  • 主要装備:急加速装置アフターバーナー、2連装機銃、逆合成アパチャーレーダー(ISAR)、敵味方識別装置(IFF)、レーダーホーミング警戒装置(RHAWS)

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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