【フェラーリ 365GTB/4 レーシング】価格は、1億越え!

この記事は3分で読めます

【フェラーリ 365GTB/4 レーシング】価格は、1億越え!

あわせて読みたい記事:【フェラーリ365 GTB/4 スパイダー】価値は3億円以上?

あわせて読みたい記事:【フェラーリ SP275rwコンペティツィオーネ】特別モデル!

あわせて読みたい記事:【旧車】オークションで高額の落札価格がついた車のランキング12

1973年製の「フェラーリ・デイトナ(365 GTB/4)」のレーシングカーが販売中とのことです。レーシングマシンとはいえ、もともとレース用として製造された個体ではなく、ロードカーとして納車されたのちにレース仕様へとコンバートされた経緯を持つ個体となります。

デビューはというとパリ・サロンで1968年秋のことで、すぐさま「デイトナ」と呼ばれるようになっています。これは当時のメディアがつけた非公式なネーミングですが、おそらく1967年の「デイトナ24時間レース」で「フェラーリ」が1位から3位を独占する勝利を飾ったことをたたえて付けられたと思われます。実にこの非公式な名前が定着し、いまでも広く使われることになっているのです。「フェラーリ 275 GTB/4」の後継モデルである「フェラーリ 365 GTB/4」は、超高性能なフロントエンジンスポーツカーの歴史におけるマイルストーンとなりました。現代的でバランスのとれたピニンファリーナのラインは、6基のウェバーツインチョーク40mmキャブレターが燃料を供給する、最新型4.4リッターV12エンジンとよくマッチしています。トランスアクスルがもたらす理想的な重量配分により、まれに見るバランスのよさを備えています。

ボディはホイールベース:2,400mmの「ティーポ605」シャシー上に構築され、すべてロードカー用の奇数のシャシーナンバーが打刻されました。シャシーは2本の大口径断面の楕円チューブが縦方向に走り、この2本を頑丈なクロスメンバーが繋ぐとともに、サブフレームがボディと補機類を支持します。ハンドルは左右どちらでも選ぶことができました。標準のホイールは星形5本スポークの軽合金製で、ラッジのセンターハブにノックオフ式スピンナーが備わります。ただし法規の関係からアメリカ仕様と、一部の輸出仕様では大型のセンターナットで固定しました。ボラーニ製ワイアホイールが生産期間を通じてオプションで用意されています。

エンジンは「フェラーリ 275GTB/4」に搭載された、各バンクに2本のカムシャフトを持つ、ブロックの長いV12ユニットの排気量拡大版で、社内コードネームは「ティーポ251」となっています。81mm x 71mmのボア・ストロークから排気量:4390ccの排気量を得ています。「フェラーリ 275GTB/4」エンジン同様に、潤滑はドライサンプシステムとなっています。ツインチョークのウェバー40 DCN20あるいは21キャブレターを6基備えていました。北米仕様はシャシーナンバーの最後にAの文字が付くことで区別されます。点火は2基のコイルにより、ディストリビューターはエンジンの後方にマウントされます。北米仕様には電子制御の点火システムが備わり、公表出力は352hpとなります。

北米仕様では排ガスに含まれる有害物質を抑えるため、ファストアイドル機構や、排気マニフォールドに仕込まれたエアインジェクションなど、数々のデバイスが追加されました。駆動力はフライホイールにマウントされるクラッチを通過した後、トルクチューブ内の、エンジンスピードと等速で回転するプロペラシャフトを介して5速トランスアクスルに伝達されました。トランスアクスルのマウント方法は「フェラーリ 275GTB/4」と同じです。トランスアクスルから左右のハーフシャフトを介して独立に吊られる後輪に駆動力を伝達したのです。リアサスペンションはダブルウィシュボーン、コイルスプリング、油圧ダンパーで構成されています。

アメリカの「ロード&トラック」は、1974年11月号で、コンペティションバージョンのトラックテストの結果を掲載しています。ポテンシャルは、0-60mph加速で5.8秒を、0-100mph加速で12.6秒を、0-400m加速で14.5秒を記録し、400m地点到達スピードは107.5mph(約173 km/h)に、最高速は186mph(約299.3 km/h)のスペックを誇ります。

そして今回、販売中の「フェラーリ 365GTB/4 デイトナ・レース仕様」の最大出力は450馬力となっており、エンジンはV型12気筒の排気量:4.4リッターとオリジナルをチューニングしパワーを上げているようです。

販売元によると、この車両は「FIA」規定に完全に合致するように改造されており、ヒストリックモータースポーツイベントにも出場可能な仕様とコンディションを持っているようです。

「フェラーリ 365GTB/4 デイトナ」は、1406台が製造され、うち122台がオープン仕様です。クーペモデルはおおよそ1億円以下、オープンだと2億円以上で取引されています。レース仕様のデイトナだとやはり1億円はくだらない相場となっており、今回の販売車両は「ASK」ながらも「億超え」は確実と思われます。

「フェラーリ」社のホームページによると、「フィアットがフェラーリのロードカー生産を支配し始めた1969年より前に発売された最後のロードカー」ということです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

NEWS そうだったのか!

まとめ記事

ランキング記事

旧車

プロフィール

プロフィール

名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。