【フォード GTロードスター】生産6台の超貴重なマシンのスペック

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【フォード GTロードスター】生産6台の超貴重なマシンのスペック

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名車といわれる「フォード GT」ですが、その中でも、わずか6台のみが製造されたマシンが「フォードGTロードスター」です。そのうちオリジナルを保つ個体は一台とされており、その貴重なモデルがオークションに登場とのことです。この個体は、テストのために実際に「キャロル・シェルビー」氏、「ジム・クラーク」氏といった名ドライバーがラグナセカ、デイトナを走行させたという経歴を持っており、6台のみが製造された「フォードGTロードスター」の中でも極めて価値が高い1台と言えそうです。

もともと「フォードGT」とは、「打倒フェラーリ」を目標に掲げ、「ル・マン24時間耐久レース」で「フェラーリ」を制することのみを考えて開発されたマシンでした。1964年に初期型が登場しており、排気量:4.7リッターV型8気筒エンジンを搭載して、そのポテンシャルは、最大出力:350psを発生し、最高速度は時速330km/hとされています。

そして、1964年、1965年は不発ながらも1966年で1-2-3フィニッシュ、1967年でも優勝を記録し二連覇を達成するなど華々しい戦績を残しています。その後、1968年から「フォード」社は、ワークス活動から撤退するものの、プライベーターが1968年、1969年とこれまた優勝を記録しており、「フォード」社の一つの歴史を作った車でもあります。

なお「フォードGT」のプロトタイプは全11台あるとされますが、これらはいずれもクラッシュしたり改造が施され、「ロードスター」のうち5台はルーフが与えられるなどやはり手が加えられている、とのことです。さらにこの車両はスチール製シャシーが使われた4台のうちの1台だということです。

この個体については、1965年3月2日に、1961年の英国サルーンカー選手権チャンピオンである「サー・ジョン・ウィットモア」氏と、1970年に「ル・マン24時間レース」で優勝する「リチャード・アトウッド」氏によって、英国シルバーストーン・サーキットでテストされました。そして同年4月、更なる開発に向けて米国カリフォルニア州のシェルビー・アメリカンに輸送されたということです。またレースに参戦することはなかったものの、同年5月にラグナセカで、その後もリバーサイド・インターナショナル・レースウェイで、「ケン・マイルズ」氏がデモ走行を披露しています。それからニューポートビーチの南コース・コンクール・デレガンスに出品され、シェルビー・アメリカンのロサンゼルス国際空港施設で、「ケン・マイルズ」氏と「キャロル・シェルビー」氏が「ヘンリー・フォード2世」を乗せたこともあるということです。同年10月には、ワトキンスグレンで開催されたF1アメリカGPで、2度のF1王者「ジム・クラーク」氏がステアリングを握り、デモ走行を行なったという経歴もあります。

さらなるPR活動に使われた後、同車はKar Kraft社の倉庫に保管され、1人目の個人所有者となるデトロイト在住の「ジョージ・ソウヤー」氏が購入しており、さらに数人の所有者の手を渡る間、ビンテージカーのコンテストやカーショーに登場しました。その後、所有者となった「ジョン・マッコー」氏が、「フォード GT40」の歴史に詳しいロニー・スペインに車「台番号GT/108」の詳細な歴史をまとめるよう依頼しました。

「フォード GT40 ロードスター」は、今月18日に開催されるペブルビーチ・コンクール・デレガンスのザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリングに展示されました。その希少価値と特別な歴史から、この「フォード GT/108」の価格は少なくとも数百万ドル(数億円)の後半、あるいは1千万ドル(約11億円)に届くと予想されていました。

初代の「フォードGT」について、1965-1971年にかけて31台のロードバージョンが発売され、二代目の「フォードGT」は「フォード100週年記念」の2003年に発表、2005年に1500台限定にて発売されました。2016年にはルマン優勝40周年を記念して「三代目」がやはり限定にて発売されています。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。