【ポルシェ】史上最高の「ポルシェ 911」シリーズ:ベスト10

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【ポルシェ】史上最高の「ポルシェ 911」シリーズ:ベスト10

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1963年に誕生して以来、「ポルシェ」を代表するモデルでありつづけてきたのが「911」です。時代の経過とともに、様々なモデルの「911」が製造されてきました。すべてが見事なスポーツカーですが、私たちにとって、そのなかでも特別な魅力を感じさせるモデルがあるのです。今回、自動車専門誌『Road & Track』のエディターが、史上最高だと考える「911」を10台をセレクトし、ご紹介いたします。


「1967年モデル:911 S」

デビューは1963年9月のフランクフルト国際モーターショー、当時発表したプロトタイプは「901」というもモデル名でした。そして1964年に本格生産が始まり、市販開始されるときにはモデル名を「911」と変更しています。現在、「ポルシェ」と言えば、このレーシングカースピリットにあふれる「911」を真っ先に思い浮かべる方も多いことかと思います。そのイメージの起源はというと、ほぼ間違いなく、ここで紹介している「1967年モデル:911 S」から始まったと言って過言ではないでしょう。このモデルは、特定のレーシングシリーズに向けてデザインされたのではありませんが、「S」は「スポーツ」の「S」になります。当時の平均的なストリートカーより、スポーティーさは際立っていました。排気量:2,000ccの「フラット・シックス(水平対向6気筒)」エンジンが、最高出力:180hp / 7,200 rpmを実現しており、アイコニックなフックス合金ホイールを装着した、初めてのモデルです。


「1967年モデル:911 R」

1976年、ポルシェディーラーに行けば、「ポルシェ・911 S」を購入することができましたが、この「R」には少し違ったポジショニングが与えられていたのです。超軽量グラスファイバーを素材にしたボディ、「911 S」よりも最高出力:50psものアップグレードが実現していることを大きな魅力としながら、ほんの23台しか製造されませんでした。このモデルのスピリットは、現在においては「2016年モデル:911 R」の中に生き続けています。


「1973年モデル:911 Carrera RS」

過去30年の間、「911 カレラ」は、手に入れることのできる最もベーシックな「911」とされていました。しかし、1973年にこの認識は特別な意味合いを帯びるようになったのです。「911 カレラ RS 2.7」は、同時代の「911」よりも軽量でパワフル、さらにレアなモデルでした。そして今、クラシックな「911」の頂点を極めた1台と見なされています。


「1975年モデル:930 Turbo」

「911」は常に上質のスポーツカーであり続けてきましたが、1975年のターボの登場はそのイメージを大きく変えました。排気量:3,000ccのフラット・シックス・エンジンを最高出力:260psに運動性能をオーバーステアの傾向にしており、個体のクセと相まって、オリジナルのターボは「危険なクルマ」と見なされるようになりました。一方で、パフォーマンスにおいて暗黒時代の只中だったところ、このターボの登場はある種、希望の光でもありました。


「1992年モデル:964 Carrera RS」

1963年に「911」がデビューして以来、初の大幅修正が加えられ、1989年に「964」が誕生しました。1992年に「ポルシェ」は、ハードコアな熱狂的ファンに正面から対向すべく改造した「911」に向けて、アイコニックな「RS」のニックネームを復活させたのです。当初は、アメリカでは展開されませんでしたが、「911」のアメリカのファンたちが抗議したことで、素晴らしい「RS America」が手に入れられるようになりました。


「1995年モデル:993 GT2」

「993 GT2」ほど、クレイジーになった「ポルシェ・911」は他にはありません。「911ターボ」のツインターボ・フラット・シックスをワイドボディのリヤドライブ・シャシーに取り付けた結果、ワイルドなマスターピースが誕生することとなりました。こちらはわずか57台が製造され、1台の価格はアメリカで240万ドルでした。


「2004年モデル:996 GT3 RS」

熱狂的なファンは、996世代の911を嫌いますが、「GT3」に対しては評価されるべきでしょう。2004年、ポルシェは初めて「GT3 RS」をリリースしました。史上最高のドライビングを提供する911を製造するため、あらゆる類いの漸進的なアップグレードを施した1台なのです。


「2011年モデル:997 GT2 RS」

「911ターボ」が、1990年代中頃に前輪駆動車になったとき、“危険なクルマ”のレッテルは失われました。「GT2 RS」はターボチャージ付きの620馬力の後輪駆動で、そのイメージを復活させたのです。少なくとも「GT2 RS」の新モデルが登場するまで、史上最速の「911」でした。


「2012年モデル:997 GT3 RS 4.0」

この1台が登場する理由は分かるでしょうか? ここまで登場した「911」の多くは、ドイツ語でレーシング・スポーツを意味するRSバッジが付いていました。そして、この「997 GT3 RS 4.0」は、マニュアルトランスミッションを装備した最後のモデルで、カーレースで多くの勝利を導いた、いわゆる“メツガー・エンジン”を搭載した最後のポルシェなのです。


「2016年モデル:991 R」

ポルシェは現行世代の「911 GT3やGT3 RS」で、デュアルクラッチを採用し物議を醸しました。この議論に応えるべくポルシェは、RSのエンジンと卓越した6速マニュアルを搭載したモダンな「911R」を製造したのです。これは、私たちにとって理想の「911」だと言えるでしょう。

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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