【SCG 004S】日産GT-Rのエンジン搭載のスペック・価格

この記事は2分で読めます

【SCG 004S】日産GT-Rのエンジン搭載のスペック・価格

あわせて読みたい記事:【RUF SCR】ルーフの新型SCRはポルシェ911レトロ仕様

あわせて読みたい記事:【ランチア・ストラトス・コンセプト】MAT社が25台の生産発表

あわせて読みたい記事:【デ・トマソ・パンテーラ・パンサー】スペック・価格・発売時期は

「スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス(以下、SCG)」を率いる「ジム・グリッケンハウス」が、新型ハイパーカーモデルとなる「SCG 004S」を発表しましたが、このモデルは3シーターであり、最高出力:659psを採用すると発表していました。しかも、「ル・マン24時間耐久レース」への参戦を目指していました。そして、レッドラインがエンジン回転数:8,200rpmに設定されたこのユニットは、6速MTを介して後輪を駆動であり、パドルシフト付きATもオプションで選択することができるといわれていました。

またシャシーは、カーボンファイバー製、車両重量:1,179kgの設定でしたが、この度、「SCG」は、新型車の「SCG004S」に、「日産・GT-R(R35型)」のV型6気筒ツインターボエンジンを搭載する意向を認めたのです。当初は上述の排気量:5.0リッターV型8気筒エンジンで最高出力:659psを採用すると伝えられていましたが、今回の発表により排気量:3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジンへ変更される形になりました。エントリーモデルでも最高出力:700psに達する見込みで、さらに高出力を発揮するハイパフォーマンス・パッケージも登場すると考えられるため、この後の発表に期待がかかります。

開発中の「SCG004S」は、センタードライビング・ポジションの3座ハイパーカーであることに変更はなく、トランスミッションは6速マニュアル、およびパドルシフト付きオートマティック、後輪駆動というレイアウトに変更はないようです。ちなみにパワーユニットとなるエンジンを日産のV型6気筒ツインターボエンジンに変更した理由について「軽量」、「実用面の信頼性」としているようです。

また「SCG」の製造はこれまでイタリアで実施されていたが、この度アメリカにおいて、小規模自動車メーカーとして生産を行うための認可を得たとのことです。そして、2020年以降に「SCG 004S」は、年産250台というペースで製造される見込みということです。これにより、ル・マン24時間レースのGTEクラスへのエントリーが可能になるという計画のようです。さらに「SCG 004S」のプロトタイプによる公道テストは、2018年中盤に開始され、その年の終わりにはファーストデリバリーも行われるということですから楽しみに待ちたいものです。気になる価格は、「$400,000(約4,480万円)」と考えられています。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

芸能人

特集・まとめ

ランキング記事

管理人:CIMASHIMA

管理人:CIMASHIMA

今となっては思い出となる旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。