【日産 フェアレディ240ZG】 伝説の柳田春人のレーシングZ

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【日産 フェアレディ240ZG】 伝説の柳田春人のレーシングZ

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「日産 フェアレディ240Z(S30型)」といえば国産のみならず海外においても人気のあるモデルです。それは、流麗なエクステリアデザインだけでなく、モータースポーツ界においての活躍も忘れられない伝説を残しています。実は、「日産 フェアレディ240Z(S30型)」のレースデビューというのは日産ワークスの「富士1000kmレース」でした。輸出仕様の「フェアレディ240Z」が参戦しデビューウィンを飾ったのです。「トリコロール・カラー」の「フェアレディ240Z」は シーズンを通じて伝説的なレースシーンを次々と残しファンを魅了したのでした。その後、ワークスチームだけでなく「フェアレディ240Z」は、数々のプライベートレーサーによっても活躍を見せていくことになります。


「柳田春人」:「Z遣い」

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「Z遣い」、「雨の柳田」としてレジェンドとして語り継がれることになるのが「セントラル20」の代表の「柳田春人」氏です。1972年の富士グランチャンピオン(GC)シリーズにおいてレースです。雨の開幕戦となり決勝は豪雨という最悪のコンディションの中、排気量:7,000cc V型8気筒のパワーユニットを搭載した「マクラーレンM12」の1,2フィニッシュに続く総合3位という成績でクラス優勝を成し遂げています。そして、続く1972年6月の第2戦:「富士グラン300マイルレース」です。このレースもコンディションはウェットです。第1ヒートは少雨の中での9位完走を果たしています。続く第2ヒートではコンディションは悪化し、サーキットは川となるほどの豪雨の中、徐々にポジションを上げて総合優勝を飾ったのでした。「サインボードも見えないし、 なにしろストレートを真っ直ぐ走らない雨だった。」と「柳田春人」氏が語るほどのまさに伝説のレースとして語り継がれることになったのですが、このころからすでに「Z遣い」と呼ばれていた「柳田春人」氏でしたが、ウェットレースでの好成績をきっかけに「雨の柳田」の異名を取るようになり、レーサーのドライビングテクニックにおいても高い評価を得られるようになりました。

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ちなみに当時を振り返って「柳田春人」氏は次のように述べています。「いろいろなマシンに乗ったけど、Zのイメージが一番強いようだね。最初はじゃじゃ馬で乗りこなすのが大変でしたよ。Zを乗りこなすことができれば何でも乗れるよって、っていわれていたからね。Z432はエンジンが重く、振動も大きかった。これに対して240Zはノーズが軽く、L24型直列6気筒エンジンはトルクも太いから神経を使わずにレースができたんだ。あの「Gノーズ」は、直線で7km/hも最高速度がアップするほど空力性能が良かった」と、その魅力を述べています。

「フェアレディ240Z」のクラスでは「マツダ サバンナRX-3」が大半を占めるほどの強さを見せており、その後、1976年においては「フェアレディ240Z」は「ST&GT」レースに参戦し、最高位2位を2回、1977年においては「フェアレディZ」は「柳田春人」氏の1台となっていました。「フェアレディ280Z」として優勝2回を飾っています。劣勢に見えたか思えた1978年、なんと3勝を飾りクラスチャンピオンに輝きました。8年に及ぶ「Z遣い」としての功績、そして、たった1台の「フェアレディZ」を駆って勝利を飾りチャンピオンに輝いたことから「Z遣い」のレジェンドとして語り継がれることになりました。


「フェアレディ 240ZGレーシング」:1973年

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  • 年式:1973年
  • 型式:HS30H
  • 全長×全幅×全高:4,305mm × 1,790mm × 1,230mm
  • ホイールベース:2,305mm
  • トレッド(前/後):1,475mm / 1,515mm
  • 車両重量:–kg
  • エンジン型式:LY28型(クロスフロー)
  • エンジン形式:水冷直列6気筒SOHC
  • 排気量:2,870cc
  • 最大出力:221kW(300ps)/ 7,600rpm
  • 最大トルク:314N・m(32.0kgm)/ 6,400rpm
  • サスペンション(F/R):ストラット / ストラット
  • ブレーキ(F/R):「当時:ディスク / ドラム」・「現在:ベンチレーテッドディスク(F/R)」
  • タイヤ(F/R):「当時:220-575-15 / 290-575-15」・「現在:225-585-15 / 275-585-15」
  • その他:ソレックス3連キャブレーター、「GTS(特殊グランドツーリングカー)」仕様 ブレーキ・タイヤの当時とは1973年レースド日本参戦時ことです。
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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。