【RUF SCR】ルーフの新型SCRはポルシェ911レトロ仕様

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【RUF SCR】ルーフの新型SCRはポルシェ911レトロ仕様

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リア駆動のRRに拘り続ける「ポルシェ」をベースとした高性能モデルを世に送り出してきたドイツの自動車メーカーが、「ルーフ(RUF)」社です。「ルーフ」社はチューナーではなく、自動車メーカーですが、「ポルシェ」社からボディやパーツの供給を受け、自社の基準でチューニングを施して組み立てることで有名な会社です。その名を世界中にとどろかせたのは1987年発表の「CTR(カレラ・ターボ・ルーフ)」で、これは当時最速であった「フェラーリ・F40」の「時速:320km/h」をいとも簡単に超え、「時速:340km/h」を記録したことで一躍知られることになりました。スピードのためにはパワーアップのほか「雨どいをボディから削り取る」「ドアミラーは空気抵抗の小さなものへ」等、小さな変更を積み重ねており、そういった姿勢が評価されました。近年では他メーカーとのタイアップも見られ、ドバイ拠点の「Wモータース」社による「ライカン・ハイパースポーツ」のエンジン(おそらくは車体も)を手掛けたことでも知られます。

そして、今回「ルーフ」社は「ポルシェ・911」によく似たクルマを昨年のジュネーブ・モーターショーで発表しました。「イエロー・バード」と呼ばれる新型モデル「CTR」でしたが、このモデルは、「ルーフ」社自らがすべて設計・開発した初めての製品であり、世界で初となるカーボンモノコックのリア・エンジンの車でした。最初に「ルーフ」社から「SCR」と呼ばれるクルマが登場したのは1978年にまで遡るようですが、今年のジュネーブ・モーターショーで公開された新型モデルの「SCR」は、そのオリジナルに敬意を評したモデルといえそうです。

しかし、例えば「シンガー」社の製品とは異なり、新世代の「SCR「」は物理的には既存の「ポルシェ」社を一切ベースにしていないことが特徴です。「ポルシェ」社の993型911の車体を基に、964型911に似たカーボンファイバー製のボディ・パネルに交換した2016年型の「SCR」とも違うモデルとなっています。2018年型の「SCR」は昨年の新型モデルの「CTR」と同様、独自のカーボンファイバー製モノコックを採用しているため、既存の993型ポルシェに依存する必要は全くないのです。

エンジンは自然吸気に拘り、排気量:4.0リッター水平対向6気筒で最高出力:510hp/8,270rpmと最大トルク:469Nm/5,760rpmを発生する仕様となっています。6速マニュアル・トランスミッションを介して当然、後輪を駆動するRRモデルです。近年の「ポルシェ」社のようにナンセンスなターボチャージャーは使用されていないことは往年のポルシェファンを魅了することでしょう。前後サスペンションはプッシュロッド式のサスペンションシステムで、車両重量は1,300kg以下という軽量な車体に仕上げられています。最高速度は320km/hに達するということです。「ルーフ」社によれば、この新型の「SCR」は「自然吸気エンジンのサウンド・トラックを好むジェントルマン・ドライバーのために、最新技術を投入して作られた独自のスポーツカー」となっているということです。

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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