【WHO】 世界人口の92%が大気汚染の中で生活し危険な状態?

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【WHO】 世界人口の92%が大気汚染の中で生活し危険な状態?

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近年、ニュースでも耳にするのが「PM2.5」という微小粒子状物質による健康被害かもしれません。ここ数年で大気汚染を都市部にいると感じる人が急増していることも確かなことです。「世界保健機関(WHO)」は9月27日に、世界の大気汚染物質の分布状況を示した双方向地図を公開しました。その現状が明らかになると多くの方が驚くことになるでしょう。なぜなら、世界の人口の92%が「世界保健機関(WHO)」の基準値を超す汚染された大気の中で生活している現状を明らかにしたからです。

実際に大気汚染は「肺」や「心臓」、「脳」にさえも健康被害をもたらすと専門家は警告しています。しかも「世界保健機関(WHO)」によれば、世界では大気汚染に関連して年間約300万人が死亡しているということです。

大気汚染の程度は、一部で改善が見られるものの、世界各地の都市部で2008~2013年にかけて8%悪化もしたということです。

「世界保健機関(WHO)」の分布図は、2008~2015年にかけて人工衛星や地上基地局を使って世界の103カ国の約3,000カ所で測定した「微小粒子状物質(PM)」などの値をもとに作成したものです。それによると、「微小粒子状物質(PM)」の中でも最も危険性が高いのが「PM2.5」ですが、その物質について、「世界保健機関(WHO)」が定める環境基準値は、年間1立方メートル当たり10マイクログラム以下ということです。しかし、世界の人口の92%は、この基準値を超す地域に集中していることが分かったのです。ということは地球上のほとんどが危険にさらされていながら生活を送っているということになります。そして、大気汚染が深刻な地域の多くは「西太平洋沿岸」、「地中海沿岸」、「アフリカのサハラ砂漠以南」、「東南アジア」に分布していることも明らかになりました。

さらに、大気汚染関連死のほぼ90%は低~中所得の国に集中していたことも明らかになりました。一方で、「パリ」や「ロンドン」など欧州の主要都市、「ロサンゼルス」や「ニューヨーク」、「シカゴ」といったアメリカの大都市でも、「微小粒子状物質(PM)」の濃度が高かったようです。

「世界保健機関(WHO)」は各国政府に対し、汚染源を調査してその情報を政策立案者と共有し、改善を目指すよう勧告しているそうです。

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  • (出典:www.cnn.co.jp)

今後、さらに環境対策に関連した技術が求められていくことになるでしょうが、科学を進歩させるためには、さまざまな開発、施設などが必要となり、それが環境破壊や大気汚染の原因ともなってしまう矛盾を抱え込むことになってしまいます。便利なことになることの代償はあまりにも大きいですね。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。