【スペースX】火星移住に向けて「イーロン・マスク」が構想を発表

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【スペースX】火星移住に向けて「イーロン・マスク」が構想を発表

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アメリカの宇宙開発企業である「スペースX」の最高経営責任者(CEO)である「イーロン・マスク」氏は、9月27日、火星に人類を送り込んで自給自足コロニーを建設し、なんと50~150年以内に定住を目指す構想を披露しました。

「イーロン・マスク」氏は、以前から人類を「惑星間種族」に転換させる構想を描いていましたが、メキシコのグアダラハラで開かれた国際宇宙会議で9月27日に行った講演では、この構想の技術面や安全性、コストなどについて説明したようです。「イーロン・マスク」氏によると、「現在の技術を使った場合、火星への有人飛行には、1人当たり「100億ドル(約1兆円)」のコストがかかることになっていますが、これを「20万ドル(約2,000万円)」程度に引き下げたい。」とコメントしています。しかし、そのためには「再利用可能ロケット」の開発を含めた技術の進展が不可欠だとしました。

実のところ宇宙開発企業「スペースX」は、既に再利用可能ロケットの開発に力を入れ、軌道に到達したロケット6基を着陸させることに成功しています。2016年内には、そのうちの1基を再利用して軌道に送り込む計画ということです。

宇宙開発企業である「スペースX」社は9月26日に、火星への有人飛行に利用するロケットエンジン「ラプター」の燃焼試験も成功させています。「イーロン・マスク」氏によれば、火星に到達するためには、1度に42基のラプターエンジンが必要になるということです。計画ではまず、巨大ロケットに約100人乗りの宇宙船を搭載して打ち上げることを目指すということです。最初に火星へ行きたがる人はあまり多くないかもしれないが、火星でやるべき仕事はたくさんあると「イーロン・マスク」氏はコメントし、「火星では長期的に人手が不足する」と予想しています。

自給自足が必要となる火星に到達した人類は、圧縮された大気の中で作物を育て、ロケット燃料製造のための資源を調達して宇宙船を地球に帰還させるという構想です。「イーロン・マスク」氏が構想を披露する1時間ほど前、「スペースX」は、「惑星間輸送システム」のイメージ映像をユーチューブに投稿しました。「イーロン・マスク」氏は、2018年までに火星への初の無人飛行を実現させたい意向ということです。次いで、2024年に有人宇宙船を打ち上げ、2025年に火星に着陸させることを目指すことが今後の予定です。

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  • (出典:www.cnn.co.jp)

火星と地球の距離を考えると、「定期便が運航できるのは26カ月ごと」になるということです。そのため「持続可能コロニー」の運営を軌道に乗せるまでには40~100年かかる見通しのようです。これが過度に楽観的な目標であることは「イーロン・マスク」氏自身も認めていて、9月27日の講演でもスケジュールの話になると、「この種のことはあまり得意ではない」と打ち明けてはいます。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。