【ホンダ モトコンポ】コンセプトはトラバイ! 性能・中古車相場

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【ホンダ モトコンポ】コンセプトはトラバイ! 性能・中古車相場

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1980年代当時、ジーンズに切れ目を入れて、「ラジカセ(コンポ)」を肩に載せて町を歩く人などのファッションが流行していたことを思い浮かべる方もいるかもしれません。そのようなファッションが流行る中、ホンダは「ラジカセ(コンポ)」のようなデザインの原動機付自転車、50ccのバイクを開発しました。それが、「ホンダ モトコンポ(HONDA MOTOCOMPO)」です。 この「ホンダ モトコンポ(HONDA MOTOCOMPO)」のモデル名は、「モータバイク=モト」と、当時、流行していた「ラジカセ(コンポ)」を合わせたもので、「持ち運びのできるモト」という意味を持たせています。


「開発コンセプト」

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  • (出典:blueskyfuji.blogspot.com)

「ホンダ」のコンパクトカー、「シティ(通称:ブルドッグ)のトランクルームに積載できる」というコンセプトで開発が進められました。そして、アウトドアで「キャンプ場」や「サーキット」などに自動車で移動した後に、目的地で自由に行動する事を目的として開発されたのでした。それから1981年10月29日に発表され、1981年11月11日に発売されました。実はこれは、初代「ホンダ シティ(通称:ブルドッグ)」との同時発売だったのでした。当時の販売価格は、8万円でした。開発当初から「シティ」と「モトコンポ」は、同時並行で開発ということで話題となり、TVCMも注目されました。


「エクステリアデザイン」

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  • (出典:fc2-com)

エクステリアデザインは、まさに見るからに「ラジカセ(コンポ)」スタイルです。サイズは、全長:1,185mm、全幅:535mm、全高:910mm、ホイールベース:830mm、乾燥重量:42kgと非常にコンパクトで軽量の上、ハンドルとシートとステップは、折りたたんで箱形のボディーに収納できるという優れもの。しかも、「ホンダ シティ」のトランクルームに横倒しにして車載できるオートバイでもあったのです。さらに、実際の「モトコンポ」には横倒しの車載時の為に「↑」向きの注意を促すステッカーが貼りつけられていました。また、販売もユニークで上下左右前後に「モトコンポ」の絵が描かれたダンボール箱入りで販売されました。


「パワーユニット」

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  • (出典:fc2.com)

「モトコンポ」に搭載されているパワーユニットは、排気量:49cc 2ストローク 空冷単気筒エンジンの「AB12E型」に「PA12型キャブレター」が装着され、最大出力:2,5ps / 5,000rpm、最大トルク:0,38kgm / 4,500rpmを発生しました。加速は、同時発売された「ロードパル」と互角で、最高速度:45km/hほどでした。サスペンションシステムはフロントに正立テレスコピック、リアにユニットスイングを採用しています。ブレーキシステムは前後共に機械式リーディングトレーディング、タイヤサイズは、前後:2.50-8-4PRが装着されていました。


「ホンダ モトコンポ」:スペック

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  • 型式:A-AB12型
  • 全長 × 全幅 × 全高:1,185mm x 535mm x 910mm
  • 全長 × 全幅 × 全高:1,185mm x 240mm x 540mm(折り畳み時)
  • ホイールベース:830mm
  • 最低地上高:90mm
  • 乾燥重量:42kg
  • 車体重量:45kg
  • フレーム:バックボーン
  • 燃料タンク:2,2L
  • エンジン型式:AB12E型
  • エンジン形式:49cc 2ストローク 空冷単気筒
  • ボア × ストローク:40,0 × 39,3(mm)
  • 圧縮比:7,3:1
  • 燃料供給:PA12 キャブレター
  • 最大出力:2,5ps / 5,000rpm
  • 最大トルク:0,38kgm / 4,500rpm
  • サスペンション(F/R):正立テレスコピック / ユニットスイング
  • キャスター:25°
  • トレール:30mm
  • ブレーキ(F/R):機械式リーディングトレーディング
  • タイヤ(F/R):2.50-8-4PR
  • 最高速度:45km/h
  • 燃費:70km/L(カタログ値)

「カスタムモデル」

「モトコンポ」は、エンジンパワーが非力なことからエンジンスワップのカスタムが当時から流行しました。例として「ホンダ ディオ」、「ヤマハ ジョグ」などです。中には、125ccエンジンや250ccエンジンへのスワップも見られます。

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  • (出典:geocities.jp)
  • 「ホンダ フリーウェイ250」のエンジンを搭載したカスタム仕様は、フレーム、エンジンハンガー、といった全体的な補強や加工が必要となります。
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  • (出典:geocities.jp)
  • 外装以外は、手が入っていないというところがないほどに、加工が施されています。
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  • (出典:geocities.jp)
  • こちらは「ホンダ Dio ZX」のエンジン、と足回り移植のカスタムモデル。改造費のみで25万円ほどかかるようです。

「モトコンポ」:ペーパークラフト

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  • (出典:www.ne.jp)

リンク先:http://www.ne.jp/asahi/paper-m/yasu/0index/j_index.htm


「逮捕しちゃうぞ」

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マンガ:「逮捕しちゃうぞ」に登場するのが、折りたたみ可能な原動機付バイク(黄色ナンバーやコミック版に90CCとある事から原付2種と判明)である「ホンダ モトコンポ」です。普段はミニパトの「ホンダ トゥデイ」のトランクに積んであるが、アニメ版では「夏実」のセカンドバイクでもあり何度かこれで通勤しているシーンがあります。

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  • (出典:famitsu.com)

緊急車両指定を受けたものではなく「サイドプロテクター」と「サイドカウル」を外し、「ボディ」の「カウル」の白色とフレームの黒色と合わせて「パトカー」と同じ白黒塗装に見えるようにして流線型赤色回転灯をハンドルとシートの間に装着(原作は装備せず。

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実写ドラマ版では小型の円筒形になり、サイドカウルとサイドプロテクターは装着してサイドカウルのみ黒色に塗装)しています。コミック版では「トゥデイ」に搭載されていたが、「トゥデイ」同様に実車が製作されています。キャンペーン用ベース車両の「モトコンポ」は作者の「藤島康介」氏の所有の物を改造し、それを使用していたようです。

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  • (出典:matomenaver)

「モトコンポ」:評価

大変ユニークな製品であったが、販売当時は売れ残りが続出した。TVCMなどにおけるイメージの影響で、シティの“おまけ”と思われていたためとも言われている。このため、在庫処分に廉価販売された車両もあった。5万台以上が生産されたが、1985年に生産を終了した。

そのユニークな特徴から、漫画やアニメなどに登場することが多く、生産終了後に人気が高まり、マニア層からは息の長い人気が続いた。特に漫画『逮捕しちゃうぞ』は、モトコンポの生産終了後の作品(1985年が最終年式であるのに対し1986年開始の作品)であるにもかかわらず、強い印象を与えた。

ネットオークションなどでは当時の販売価格以上の値がつくことも多々あり、特に改造された高性能な車両は高価で取引されている。エンジンの非力さに起因する加速や最高速度の不満を解消すべく、購入後に大幅な改造を試みる者も多く、ロードパルSの2段変速機への部品交換(アニメ『逮捕しちゃうぞ』に登場するモトコンポにおいても同様の演出が見られる。第4話「on the road AGAIN」では、作中で実際に変速音が聞こえている)や、乗せ変えやすさからカレンのエンジンに換装することが多い。

(出典:wikipedia)


「中古車相場」

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  • (出典:fc2web.com)
  • 新車価格:34万3,400円
  • 中古車相場(平均):28万2,600円
  • 最安:16万5,000円
  • 最高:40万2,400円
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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。