【たばこ】研究によると禁煙30年でもDNAに痕跡が残る結果に!

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【たばこ】研究によると禁煙30年でもDNAに痕跡が残る結果に!

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アメリカの国立研究機関の科学者などからなる研究チームは、2016年9月23日までに、過去に「たばこ」を吸っていた人の遺伝子には、喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。こうした痕跡は、「循環器疾患」や「がん」など喫煙関連の病気の特定、治療法の開発に利用できる可能性もあるということです。

学術誌の「循環器系遺伝学」に2016年9月20日掲載された論文によると、この研究は「喫煙者と元喫煙者、非喫煙者の計約1万6,000人の血液標本を対象」に行われたということです。喫煙でDNA表面に変化が生じることを示す研究は既にあったが、今回の研究では「影響を受ける遺伝子の種類の多さ、喫煙との相関の強さ、病気のリスクと関連する遺伝子を特定した点」で成果があったということです。

研究を率いたアメリカ国立環境衛生科学研究所の「ステファニー・ロンドン」博士によると、サンプル数の多さが成果につながったということです。

こうした「痕跡」は、「DNA」の表面の化学変化の形を取り、「DNAメチル化」と呼ばれます。遺伝子が機能するかどうかに影響を及ぼすということです。研究チームは、ゲノム上でメチル化が起きる場所を探し、2,600箇所以上で喫煙者と非喫煙者の間に相違があることを確認しました。その影響は、人間の遺伝子の約1/3に当たる7,000以上の遺伝子に及ぶということです。大半の「DNA」上の変化は禁煙後5年以内に非喫煙者と同じ水準まで戻るが、一部の変化は30年経っても残るということです。2,600箇所以上のうち185箇所で変化の持続が見られたということです。

研究チームは、「DNA」がその人の喫煙歴を詳細に把握するためのツールとなり、心臓病や肺がんといった病気の危険因子を探る研究に役立つと考えているということです。「ステファニー・ロンドン」氏は、「喫煙が何をもたらすかを理解すれば、それを防止できる可能性はある」とコメントしています。

別の専門家は、喫煙に関連するメチル化の一部は、「肺機能」や「高血圧」、「循環器系疾患」、「慢性閉塞肺疾患(COPD)」、「肺がん」などに関与する遺伝子で見られたと指摘しています。過去の喫煙による「曝露(ばくろ)」を特定する正確な新ツールが開発されれば、健康に及ぼす影響予測も改善できるとの見方を示しました。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。