【世界最大の望遠鏡】中国が完成させ、その性能と大きさがすごい!

この記事は2分で読めます

【世界最大の望遠鏡】中国が完成させ、その性能と大きさがすごい!

あわせて読みたい記事:【科学】米航空宇宙局(NASA)が発表した「金星」の発見とは?

あわせて読みたい記事:【HMSテラー】世界最大の謎の170年前の沈没船が発見される!

あわせて読みたい記事:【中国】「蚊」を工場養殖し毎週200万匹を放出していた!なぜ? 

このほど、中国南西部・貴州省に世界最大級の望遠鏡が完成し、9月25日から観測を開始することが明らかになりました。あり得ないことですが、なんと、「地球外生命体を発見」できる可能性も高まるとして、各国の研究者も期待を寄せているということのようです。

この新しい望遠鏡のモデル名は「FAST」と名付けられており、口径は500メートルという巨大さです。この大きさで遠く離れた惑星から届く電波も探知しできるということです。実は地球外生命体探査組織も存在しており、「METIインターナショナル」といい、「ダグラス・バコッチ」代表はこの望遠鏡について「これまでよりも高速で、遠く離れた地球外の知的生命体の探査ができる」とコメントしています。

  • www-cnn-co-jp-1
  • (出典:www.cnn.co.jp)

「FAST」が観測できる範囲は、これまでの53年間世界最大だったプエルトリコの「アレシボ」望遠鏡のほぼ2倍です。

ロシアの「RANTAN600」は直径は576メートルと「FAST」を上回るものの、アンテナ1台の単一鏡ではなく、観測範囲は「FAST」や「アレシボ」よりずっと小さいのです。

「FAST」は「1億8,500万ドル(約188億円)」をかけ、建設工事は2011年から始まりました。そして、アンテナを構成する4450枚の三角パネル最後の1枚が2016年7月に設置されたのです。

  • www-cnn-co-jp-3
  • (出典:www.cnn.co.jp)

貴州省の山間部の建設地は、10年がかりで400あまりの候補地を調査して決定されました。望遠鏡にちょうどいい大きさの谷があり、電波干渉は周囲を囲む山に遮られる場所として選ばれたのです。建設前の同地にあった村には電気が通っていなかったようです。同村の12世帯の65人を含む9,110人は当局が移転させました。元住人の女性(62)は「新華社」に対し、「移転先で息子がレストランを開業する予定で、観光客の増加に期待する」とコメントしています。

これからの予定

  • www-cnn-co-jp-2
  • (出典:www.cnn.co.jp)

「FAST」は、水素分布図を作成して宇宙の起源を探る研究に役立てるほか、重力波の観測によって銀河の形成の解明を目指すということです。しかし最も期待が大きいのは地球外生命の探索という信じられない期待をしているようです。

感度が格段に高い「FAST」を使えば、生命の存在する可能性がある太陽系外惑星を発見できる確率は、これまでの望遠鏡よりも高まるということですが、中国の専門家は新華社に対し、「遠く離れた暗い惑星も観測できるので、宇宙人の文明を発見できる可能性はこれまでの望遠鏡の5~10倍になる」とコメントしています。

「FAST」は、中国の宇宙開発への野心を裏付ける存在でもあります。同国は9月15日に、宇宙ステーションの前段となる宇宙実験室「天宮2号」の打ち上げに成功しています。ただし限界もある。ということです。「彗星(すいせい)」や「小惑星の軌道」は、「FAST」では予測できない。ということです。

この点について、「ダグラス・バコッチ」代表は、「FASTは、宇宙の起源や銀河の構造の解明には役立つかもしれないが、人類の文明を破壊する可能性のある小惑星の接近について警告を出すことはできない」とコメントしています。

「FAST」の利用は最初の2~3年は中国の天文学者が優先され、その後は各国の研究者に開放される予定ということです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

NEWS そうだったのか!

まとめ記事

ランキング記事

旧車

プロフィール

プロフィール

名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。