【F30 レパード】L型エンジン搭載スタイリッシュハードトップ

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【F30 レパード】L型エンジン搭載スタイリッシュハードトップ

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  • 「ハイソカー」といえば「トヨタ ソアラ」が代表モデルといえますが、それに先駆けて登場ライバルモデルとなったのが「日産 レパード」です。エクステリアデザインから多くのファンが生まれ、今でも熱狂的なファンが後を絶たないのが初代の「F30 レパード」です。日産が満を持して手掛けて送り出したモデルとは、どのようなものだったのか振り返ってみましょう。

「エクステリアデザイン」

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  • (出典:ucar.carview.yahoo.co.jp)
  • 1980年10月に登場した「前期型」は、1982年8月までとなっています。特にスタイリッシュなデザインは「ピニンファリーナ」が担当したとされ、シャープで洗練されたデザインは国産初採用のもので注目されました。ボディタイプは「910型 ブルーバード」のホイールベースを延長し、ロングノーズにした輸出モデルの「G910型 マキシマ」をベースとした、4ドアハードトップと2ドアハードトップですが、特筆すべきはリアのスタイリングでしょう。
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  • (出典:response.jp)
  • リアウインドウに使われたベンドグラスやCピラーとリアフェンダーを面一としないデザインが採用されており、キャビン後端の幅を狭め、Cピラーの後ろを絞り、ボディー全長にわたるショルダーラインを際立たせたデザインが特徴で優雅で開放的な印象を与えています。また5ナンバーサイズのため、ロングノーズとなり低く構えたスタイリングとなっています。
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  • (出典:minkara.carview.co.jp)
  • そして、「日産・チェリー」店取扱車種の姉妹車として「日産・レパードTR-X(トライエックス)」も販売されることになり、違いとしては「レパード」が「異型ヘッドライト」、「TR-X」は規格型の「角型4灯ヘッドライト」を装着していました。

「インテリアデザイン」

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  • (出典:minkara.carview.co.jp)
  • 内装はラグジュアリー志向のモデルのためにシートはモケットで上質な雰囲気と乗り心地で、メーターパネルはデジタルメーターも設定されていました。今では驚くに当たりませんが、業界初の「燃費計」が装備されていたり、「フェンダーミラーワイパー」なども装備していました。
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  • (出典:minkara.carview.co.jp)
  • また、「光通信ステアリング」を装備、これはステアリングホイールパッドの左側にラジオコントロール、右側に「ASCD(オートスピードコントロール装置)」の操作スイッチをレイアウトした世界初の装備でした。

「パワーユニット」

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  • (出典:minkara.carview.co.jp)
  • 「Z18型 / 1,800cc 直列4気筒SOHC」、「L20E型 / 2,000cc 直列6気筒SOHC」、「L20ET型 / 2,000cc 直列6気筒SOHCターボ」、「L28E型 / 2,800cc直列6気筒SOHC」を搭載し、トランスミッションは4ATと5MTが設定されていました。そして、「L20ET型」のターボチャージャーには、2種類のタイプが存在しており、「エア・リサーチ製」とタービンオイルラインやエキゾーストアウトレットが専用の「日産製」のタイプが存在していました。サスペンションシステムはフロントに「ストラット / コイル」、リアに「セミトレーリングアーム / コイル」を採用、ブレーキシステムは4輪ディスクでした。後期型になると「300ターボグランドエディション」:「VG30ET型 / 3,000cc V型6気筒SOHCターボ」となっています。
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  • (出典:minkara.carview.co.jp)

「F30型 レパード」:スペック

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  • (出典:minkara.carview.co.jp)
  • 「180 – F / CF / SF」(前期型)

  • 「180 – GX / SGX / ZGX」(後期型)

  • 全長 × 全幅 × 全高:4,630 × 1,690 × 1,355(mm) 
  • トレッド(F/R):1,400mm / 1,380mm
  • ホイールベース:2,625mm
  • エンジン型式:Z18S型
  • エンジン形式::1,770cc 直列4気筒 SOHC(シングルキャブ仕様)
  • 圧縮比:8.8:1
  • 最高出力:105PS / 6,000rpm
  • 最高トルク:15,0kgm / 3,600rpm
  • トランスミッション:5速MT / 4AT
  • 駆動方式:FR
  • サスペンション:F ストラット R 4リンク
  • ブレーキ:F ベンチレーテッドディスク R ディスク

  • 「200X – F / CF / SF / SF-L」(前期型)

  • 「200X TURBO – GX / SGX / ZGX」(後期型)

  • 全長 × 全幅 × 全高:4,630 × 1,690 × 1,355(mm) 
  • トレッド(F/R):1,400mm / 1,385mm – 1,390mm
  • ホイールベース:2,625mm
  • エンジン型式:L20ET型
  • エンジン形式::1,998cc 直列4気筒 SOHC ターボ(ECCS制御)
  • 圧縮比:7.6:1(NA:9.1:1)
  • 最高出力:145PS / 5,600rpm(NA:125PS / 6,000rpm)
  • 最高トルク:21,0kgm / 3,200rpm(NA:17kgm / 4,400rpm)
  • トランスミッション:5速MT / 4AT(GX:5MTのみ)
  • 駆動方式:FR
  • サスペンション:F ストラット R セミトレーリングアーム
  • ブレーキ:F ベンチレーテッドディスク R ディスク 

  • 「280X – SF-L」(前期型)

  • 全長 × 全幅 × 全高:4,630 × 1,690 × 1,355(mm) 
  • トレッド(F/R):1,400mm / 1,390mm
  • ホイールベース:2,625mm
  • エンジン型式:L28E型
  • エンジン形式::2,753cc 直列6気筒 SOHC(ECCS制御)
  • 圧縮比:8.6:1
  • 最高出力:145PS / 5,200rpm
  • 最高トルク:23,0kgm / 4,000rpm
  • トランスミッション:5速MT / 4AT(GX:5MTのみ)
  • 駆動方式:FR
  • サスペンション:F ストラット R セミトレーリングアーム
  • ブレーキ:F ベンチレーテッドディスク R ディスク 

「300ターボグランドエディション」

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  • (出典:response.jp)
  • 全長 × 全幅 × 全高:4,630 × 1,690 × 1,355(mm) 
  • トレッド(F/R):1,400mm / 1,385mm
  • ホイールベース:2,625(mm)
  • エンジン型式:VG30ET型
  • エンジン:2,960cc V型6気筒 SOHC ターボ
  • 圧縮比:7.6:1
  • 最高出力:230PS / 5,200rpm
  • 最高トルク:34,0kgm / 3,600rpm
  • トランスミッション:5速MT
  • 駆動方式:FR
  • サスペンション:F ストラット R セミトレーリングアーム
  • ブレーキ:F ベンチレーテッドディスク R ディスク
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  • (出典:minkara.carview.co.jp)

「F30 レパード」:MCチェンジ

1980年10月 – 初代F30型登場。エンジンは4気筒1800cc(Z18型)・6気筒2000cc(L20E型)・6気筒2800cc(L28E型)の3種類。

1981年7月 – 2000ターボ車(L20ET型)を追加。グレードはGX/SGX/ZGX。

1982年9月 – マイナーチェンジ。ラジエターグリル/テールライトを変更し、AT車はオーバードライブ付の4速に変更。L20ET型を搭載する最上級グレード「ターボZGXスーパーエディション」が追加された。既存モデルは車種の見直しとグレード名変更が行われ、F→GX.CF→SGX.SF→ZGXに変更すると同時に3ナンバー車の2800cc(L28E型)エンジン搭載車は廃止された。

1984年6月 – 2年ぶりに3ナンバー車の復活となった230馬力を発揮する3000cc・V6ターボ(VG30ET型)「300ターボグランドエディション」追加。60扁平タイヤ&メッシュタイプのアルミホイールを装着。

(出典:wikipedia)


「カスタムモデル」

  • 80shero-blogspot-jp-180shero-blogspot-jp-280shero-blogspot-jp-380shero-blogspot-jp-4
  • (出典:80shero.blogspot.jp)
  • 当時仕様の「板バネ」、「ビタローニミラー」、ツライチの「SSrメッシュ」程よくローダウンされた感じが良いです。
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  • (出典:usedcarnews.jp)
  • 当時物の「エアロキット」、引っ張りタイヤに「SSR Mk.III」、「トラスト製デュアルマフラー」、そしてレパードに良く似合う「ワインレッドカラー」がカッコいいです。

「中古車相場」

あれほど街中で走っていた「F30 レパード」も現在見かけることは、ほぼなくなってしまいました。

現在、中古車相場では、平均価格:120万円前後で価格帯は、100万円~ASKといったところでしょう。

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  • (出典:yahoo.co.jp)
  • 年式:昭和58年 (1983年) 9月
  • グレード:ZGXエクストラ 2000cc
  • 走行距離:81,800 km
  • 装備:フロアAT・エアコン・パワステ・パワーウィンドウ・クルーズコントロール・ワタナベAW・フロント/リア車高調
  • この仕様でオークションに出品されていました。

  • 初代レパードの軌跡はいかがでしたか。「エクステリアデザイン」や「L型」エンジンを搭載、4輪独立サスペンションシステムなど、日産の旧車の味を色濃く残しているモデルともいえますが、今後、希少モデルとしてさらに価格は上昇していくでしょう。「F30 レパード」は、日産の名車といえます。
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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。