「KAWASAKI MACH III」 通称 カミナリ・マッパ

この記事は2分で読めます

「KAWASAKI MACH III」

あわせて読みたい記事:「KAWASAKI・KH400」 有終の美を飾ったマッハの伝統

あわせて読みたい記事:【旧車】 バイク:人気ランキング TOP10 70~90年代編

あわせて読みたい記事:【特攻の拓】「音速の四天王」が乗っている伝説と言われるバイク!

  • 「KAWASAKI MACH III」は当時、世界最速を誇り、その圧倒的な加速スピードで200km/hオーバーの最高速から「カミナリ ⚡ マッパ」と呼ばれています。しかも、2サイクル3気筒エンジンからもたらされる乱暴とも言える加速は、0-400m加速12.4秒のポテンシャルを誇り、1-3速までフロントがリフトした状態が続くというウィリーマシンでした。

www.webike.net h1

(出典:www.webike.net)

  • その特性から「KAWASAKI MACH III」の乗り手は「じゃじゃ馬ならし」と呼ばれていました。カワサキが誇る、最速マシン「KAWASAKI MACH III」は、1968年のモーターショーでデビューしています。
  • コンセプトは、もちろん「世界最速マシン」です。市販されたのは翌年1969年でした。

スポンサーリンク

[ad#rakuten-mach1]


「デザイン」

  • 初期型モデルの1969年型の「MACH III(H1型)」は、細身のシルエットに楕円形のタンクが特徴です。
  • タンクのニーグリップの部分がエッジがきいておるデザインから「H1型」の初期モデルは「エグリタンク」とも呼ばれています。
  • 細身のフレームからは、498.7cc 2サイクル 空冷3気筒エンジンのクランクケースがハミ出ています。
  • カフェレーサーのようなスタイリングは、前後重量配分のバランスが取れておらず、車両重量174kgということも災いしてフロントの荷重が極端に低いためにフロントリフトしやすいという特徴も持っています。

1969_Kawasaki_500_H1_MachIII

「KAWASAKI MACH III(1969年 H1型)」(photo:wikipedia)


「じゃじゃ馬エンジン」

www.kurocco.com h1

(出典:www.kurocco.com)

  • 2STトリプルと言われるエンジンは、ボア×ストロークが60mm×58.8mmの498.7ccの「KAE型」エンジンで点火システムがディストリビュータ点火です。圧縮比は、6.8:1となり最大出力60PS/7,500rpm、最大トルク5.85kgm/7,000rpmとなっています。
  • 2STの中でも非常にピーキーなエンジン特性と言われており、しかも前後ドラムブレーキのため制動力に乏しく、事故が多発し乗り手を選ぶマシンとしても有名になりました。
  • マフラーからは青白い白煙を吹き出し煙幕を作るという逸話もあるほど、数多くの「伝説」と言われるエピソードを持っているマシンでもあります。

「KAWASAKI MACH III(1969年 H1型)」スペック

  • 全長 × 全幅 × 全高:2,095 × 840 × 1,080(mm)
  • 軸距:1,400(mm)
  • エンジン形式:空冷2サイクル並列3気筒「KAE型」
  • 排気量 / ボア × ストローク:498cc / 60mm × 58.8mm
  • 圧縮比:6.8 : 1
  • 最大出力:60PS / 7,500rpm
  • 最大トルク:5.85kgm / 7,000rpm
  • ミッション:5速リターン
  • サスペンション(F/R):テレスコピック / スイングアーム
  • ブレーキ(F/R):ドラムブレーキ
  • 車両重量:174kg

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「KAWASAKI MACH III(H1B型)」(photo:wikipedia)


「カスタムモデル」

blogs.yahoo.co.jp h1

(出典:blogs.yahoo.co.jp)

buyee.jp h1

  • (出典:buyee.jp)
  • オリジナルもカッコイイですし、フルカスタムも今風でカッコいいです。

「現在の中古車相場」

あわせて読みたい記事:「KAWASAKI・350SS」 世界最高リッター130PS!

  • 現在、中古車で取引されている価格は200万前後です。当時の新車価格は、298,000円でしたから凄いプレミアが付いている状態ですね。
  • 今後、「KAWASAKI MACH III」は、希少価値や数々エピソードと相まって、さらに高値になっていくことでしょう。

まとめ

  • 「曲がらない・止まらない・まっすぐ走らない」や「1速~3速までフロントリフトする」「白煙マシン」など、数々の「じゃじゃ馬」エピソードを持ちながらも200km/hオーバー、0-400m加速:12.4秒の当時は、世界一をとった「伝説の名車」です。
  • いやぁ…あの独特のカワサキ2STトリプルサウンドを聞くと、誰でも魅力に引き込まれるでしょう。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

NEWS そうだったのか!

まとめ記事

ランキング記事

旧車

プロフィール

プロフィール

名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。