【中国】 国営で航空エンジンを開発、生産する戦略の狙いとは?

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【中国】 国営で航空エンジンを開発、生産する戦略の狙いとは?

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日本においても、国産飛行機の生産に注目が集まっていますが、アジアで航空機業界は進展を見ているようです。中国政府が9月4日までに、世界で最高級の性能を持つ航空エンジンの研究開発や製造を目指す国営企業「中国航空発動機集団」の設立を発表したのです。この「中国航空発動機集団」社は、「ガスタービンエンジン」までも手掛けるということです。登記済みの資本金は、「500億元(約7,800億円)」で「9万6,000人」の従業員を既に抱える規模の企業です。「中国航空発動機集団」社の創立は、中国政府が目指す国際的な「航空強国」戦略の一環ということです。国営メディアは、「習近平(シーチンピン)」国家主席が今回の企業創設について「戦略的な動き」とたたえたとの発言を伝えました。

実際に中国は長い間、自前のジェットエンジン開発や製造に努力してきました。それは、軍事力を高める上での優先課題とも位置付けられてきたことだからです。最近の5カ年開発計画では、エンジンや航空機の国産化が主要目標として打ち出されていました。

事実、中国はこれまで航空機エンジンを概ね輸入に頼ってきました。そして、ストックホルム国際平和研究所によると、航空機エンジンは中国の総輸入額の約3割を占めるということです。

中国は、2016年6月、国産とする旅客機の「ARJ21」の飛行を開始させましたが、そのエンジン自体は、アメリカの「ゼネラル・エレクトリック(GE)」社製でした。アメリカの「ボーイング」社に対抗するため開発したとする旅客機「C919」もアメリカとフランスの共同事業のエンジンを搭載しています。

アメリカ司法省によると、アメリカのフロリダ州の裁判所は2016年6月に、「ジェット戦闘機のエンジン」と「ドローン(小型無人機)」を違法入手し、中国に輸送しようとした女性に輸出関連法違反で有罪判決を下しています。この被告は、中国内の仲間と共謀し、アメリカの「プラット・アンド・ホイットニー」社と「ゼネラル・エレクトリック(GE)」のエンジンの購入や輸送を企てていたということのようです。両社のエンジンというは、アメリカ軍が保持する「F35」、「F22」や「F16」などを含む主力戦闘機に使われている重要なものでした。

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  • (出典:www.cnn.co.jp)

今後、中国が航空機製造においても開発、製造が進むと世界的な経済、軍事面においても大きな影響を及ぼしていくことになるでしょう。その進に注目していきたいですね。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。