【F1 GP 2016】イタリア「予選・決勝・グリッドガール」

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【F1 GP 2016】イタリア「予選・決勝・グリッドガール」

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「F1 GP」のヨーロッパ伝統の「イタリア:モンツァ」に移ってきてメルセデスのドライバーのライバル対決が見ものといえるだけでなく、「フェラーリ」の地元での活躍も期待されています。実は、1950年に「F1選手権」が開催されて以降、1980年を除き毎年F1レースが行われてきた「モンツァ(Monza)」でしたが、「FOA」との現在の契約が今季限りまでとなっていました。このため「イタリアGP」の開催地は、「ロンバルディア(Lombardy)」地方の州都「ミラノ(Milan)」から約20キロメート ル離れた場所にある同サーキットではなく、別の場所へ移されるという懸念があったのです。

「バーニー・エクレストン」氏は、2016年6月に「喜んでイモーラ(Imola)に行く」と発言しており、すでに「バーニー・エクレストン」氏が「イモーラ・サーキット(Imola Circuit)」の代表を務める「セルバチコ・エステンセ(Selvatico Estense)」氏と交渉していると報じられていました。しかし、イタリアのスポーツ紙「ガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)」の9月1日の報道によると、「少なくとも2019年まで」モンツァが契約延長に合意することは「時間の問題である」とされており、「ACI」の会長と して将来のモンツァでのレース開催に尽力してきた「アンジェロ・スティッチ・ダミアーニ(Angelo Sticchi Damiani)」氏は、「残るはあと2段階のみ」と語ったと伝えられていました。さらにモンツァの開催地招致については、「6,800万ユーロ(約79億円)」に上るテレビ放映権などF1の商業面を統括する責任者の「バーニー・エクレストン」氏の決断が「最終的」な後押しにつながったとされており、契約締結の財源は「ACI」とロンバルディア地方から捻出されると報じられています。これにより、イタリアの名門サーキットとして知られる「モンツァ・サーキット(Monza Circuit)」では、2019年までF1が開催される見通しとなったということです。

では、どのようなサーキットなのか?


「コースレイアウト」

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  • (出典:stats-japan.jp)

「2016年/イタリアGP」:「イタリア / モンツァ」

全長:5.793km

周回数:53周

走行距離:306.72km

コースのタイプ:常設サーキット

開催回数:65回

レコードラップ:R.バリチェロ(フェラーリ)/ 「1.21.046」

コースの特性:

「モンツァ・サーキット」が完成したのは1922年のことです。それ以来、F1イタリアGPをほぼ毎年開催してきた伝統的なサーキットです。イタリアチームである「フェラーリ」にとっては地元のレースで、フェラーリの聖地と呼ばれています。超高速サーキットであったことから、かつては死亡事故など危険な事故が発生することも多かったことで有名です。そのため、何度もコース改修を繰り返し、現在は、4本のストレートをコーナーでつないだレイアウトになっています。しかし、現在も「F1」で最も高速になるサーキットであり、各チームではこのモンツァ専用の空力パーツを持ち込むことが当たり前となっています。長いストレートから低速コーナーへ向けて激しいブレーキング、長いストレートへ向けた加速という繰り返しのため、ブレーキの負担も非常に大きいサーキットです。最高速度:約350kmにもなるスピードから、サイド・バイ・サイドの激しいバトルが見られるサーキットでもあります。また、熱狂的フェラーリファン「ティフォシ」も、「モンツァ・サーキット」を特別なものにしている存在です。フェラーリのF1マシンと同じ赤色のキャップや服に身を包んだ「ティフォシ」が「モンツァ・サーキット」のスタンドを赤く染め、サーキット全体がフェラーリへの大声援に包まれます。


「予選」

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  • (出典:f1-gate.com)

2016年の「F1第14戦イタリアGP」は、9月3日(土)に行われました。「メルセデスAMG」の「ルイス・ハミルトン」がポールポジションを獲得し、今季7回目、通算56回目となりました。

Q1では、トップ3チームが順当に好タイムを刻む中、中団グループによる激しい順位争いが展開されました。マノーで2戦目のF1レースを迎えた「エステバン・オコン」がトラブルによりクルマをとめてしまうハプニングが起こる中、「ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)」が圧倒的なトップタイムを刻みました。最初のアタックではQ1敗退も心配される位置につけた「マクラーレン・ホンダ」でしたが、「ジェンソン・バトン」が14番手、「フェルナンド・アロンソ」が16番手でなんとかQ2進出を確定させました。

Q2では、「メルセデスAMG」勢がソフトタイヤでも堂々の1-2体制を築く中、「セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)」、「バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)」がそれに続くタイムを刻みました。一方、「マクラーレン・ホンダ」勢は、「アロンソ」が13番手、「バトン」が15番手で終わり、Q3進出はなりませんでした。

Q3では、最初のアタックで「ハミルトン」が順当に「1分21秒358」の暫定ポールタイムを刻み、それにコンマ3秒弱の差で「ロズベルグ」が続き、それに「ライコネン」と「ベッテル」の「フェラーリ」勢が続く形となりました。セッションの残り時間が3分を切ったところで最後のアタックラップが開始され、「ハミルトン」は自身のタイムをさらに短縮してみせ、「1分21秒135」でポールポジションを確定させました。


  • 予選結果:F1イタリアGP

  • 1:「L.ハミルトン / メルセデスAMG」
  • 2:「N.ロズベルグ / メルセデスAMG」
  • 3:「S.ベッテル / フェラーリ」
  • 4:「K.ライコネン / フェラーリ」
  • 5:「V.ボッタス / ウィリアムズ」
  • 6:「D.リカルド / レッドブル」
  • 7:「M.フェルスタッペン / レッドブル」
  • 8:「S.ペレス / フォース・インディア」
  • 9:「N.ヒュルケンベルグ / フォース・インディア」
  • 10:「E.グティエレス / ハース」
  • 11:「F.マッサ / ウィリアムズ」
  • 12:「R.グロージャン / ハース」
  • 13:「F.アロンソ / マクラーレン」
  • 14:「P.ウェーレイン / マノー」
  • 15:「J.バトン / マクラーレン」
  • 16:「C.サインツ / トロロッソ」
  • 17:「D.クビアト / トロロッソ」
  • 18:「F.ナッセ / ザウバー」
  • 19:「M.エリクソン / ザウバー」
  • 20:「J.パーマー / ルノー」
  • 21:「K.マグヌッセン / ルノー」
  • 22:「E.オコン / マノー」

「決勝」

  • f1-gate.com 2
  • (出典:f1-gate.com)

2016年の「F1第14戦イタリアGP」は、9月4日(日)に行われた決勝で「メルセデス」の「ニコ・ロズベルグ」が優勝し、今季7勝目、通算21勝目を飾りました。

レーススタートは、なんと圧倒的な差をつけてポールポジションを獲得した「ルイス・ハミルトン」がスタートに失敗し、一気に6番手にまで順位を下げてしまうという幕開けでした。「ハミルトン」はその後、「レッドブル」の「ダニエル・リカルド」や「ウィリアムズ」の「バルテリ・ボッタス」をコース上で追い抜いて順位を上げていくものの、この間にトップの「ロズベルグ」が大きくリードを広げていく展開となっていきました。その後、ソフトタイヤでスタートした「メルセデス」勢が1回ストップ作戦を展開する中、スーパーソフトタイヤでスタートした「フェラーリ」勢は2回ストップ作戦を選択し、「メルセデスAMG」に対抗するというよりは、確実に「レッドブル」勢の前でゴールする戦略をとっていきました。ライバルチームが1回多いピットストップを行う間に、地力に勝る「ハミルトン」が2番手に浮上します。しかし、すでに「ロズベルグ」とのギャップは逆転不可能となっており、そのまま「ロズベルグ」がトップ、「ハミルトン」が2位でチェッカーを受けるというリザルトでした。この結果、ランキングトップの「ハミルトン」と「ロズベルグ」の差は2ポイントに縮まりました。3位には「フェラーリ」の「セバスチャン・ベッテル」が入り、なんと「フェラーリ」として5レースぶりに表彰台でした。

「マクラーレン・ホンダ」勢は、「フェルナンド・アロンソ」が一時トップ10圏内を走行するものの、ピットストップの際にタイムロスするアクシデントもあり、ポイント圏内に手が届かない位置でレース中盤以降を戦うことになりました。さらに、終盤にはスーパーソフトを履いた「ジェンソン・バトン」とソフトタイヤの「アロンソ」がチームメート同士でのバトルを展開するシーンも見られました。

「バトン」に追い抜きを許した「アロンソ」もその後レースが残り3周となった時点でピットインするとスーパーソフトに交換して「ファステストラップ」をマークする意地も見せました。結局の「マクラーレン・ホンダ」は、「バトン」が12位、「アロンソ」が14位で伝統の「イタリアGP」を終えています。


決勝結果:F1イタリアGP

  • Pos. / No. / Driver / Team / Time / GAP
  • 1:6 / N.ロズベルグ / メルセデス / 1h17’28.089
  • 2:44 / L.ハミルトン / メルセデス / 0’15.070
  • 3:5 / S.ベッテル / フェラーリ / 0’20.990
  • 4:7 / K.ライコネン / フェラーリ / 0’27.561
  • 5:3 / D.リカルド / レッドブル / 0’45.295
  • 6:77 / V.ボッタス / ウイリアムズ / 0’51.015
  • 7:33 / M.フェルスタッペン / レッドブル / 0’54.236
  • 8:11 / S.ペレス / フォース・インディア / 1’04.954
  • 9:19 / F.マッサ/ウイリアムズ / 1’05.617
  • 10:27 / N.ヒュルケンベルグ / フォース・インディア / 1’18.656
  • 11:8 / R.グロージャン / ハース / 1Lap
  • 12:22 / J.バトン / マクラーレン / 1Lap
  • 13:21 / E.グティエレス / ハース / 1Lap
  • 14:14 / F.アロンソ / マクラーレン / 1Lap
  • 15:55 / C.サインツJr. / トロロッソ / 1Lap
  • 16:9 / M.エリクソン / ザウバー / 1Lap
  • 17:20 / K.マグヌッセン / ルノー / 1Lap
  • 18:31 / E.オコン / マノー / 2Laps
  • –:26 / D.クビアト / トロロッソ / DNF / 36
  • –:94 / P.ウェーレイン / マノー / DNF / 26
  • –:30 / J.パーマー / ルノー / DNF / 7
  • –:12 / F.ナッセ / ザウバー / DNF / 6

「グリッドガール」

サーキットを彩る2015年の「グリッドガール」も振り返っておきましょう。

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  • (出典:f1-life.net)

次戦のF1GPは、第15戦シンガポールGPで9月16日(金)の現地時間18時(日本時間19時)に開幕します。決勝は9月18日(日)の現地時間20時(日本時間21時)にスタートする予定です。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。