【フィアット】不正発覚? 自動車メーカーに広がる不正や改ざん!

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【フィアット】不正発覚? 自動車メーカーに広がる不正や改ざん!

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近年の自動車業界における不正発覚と言えば、ドイツの「フォルクスワーゲン」、そして、日本における「三菱自動車」、「スズキ自動車」の燃費不正問題があります。しかし、自動車業界として、この不正データを作成することは解決するには時間がかかりそうです。また新たなに問題の懸念を持たれているメーカーが明らかになりました。ドイツ運輸省が先ごろ、イタリアの自動車メーカー大手の「フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)」が生産するディーゼル車の少なくとも「3モデル」に「排ガス不正の疑い」があることが明らかになりました。そのために、「欧州連合(EU)」に調査を要請したということです。

「欧州連合(EU)」の行政執行機関である欧州委員会に宛てたドイツ運輸省の書簡を入手した同国の経済誌、「ビルトシャフツボッヘ」誌が報じたものですが、ドイツの「フォルクスワーゲン」以外では、組織的な不正が政府当局によって示された初の例となります。ドイツ運輸省はまた、イタリア政府がこの件を把握していながら明らかにすることを避けていることも指摘しており、暗にイタリアの態度を非難してもいます。

この問題は今後、「欧州連合(EU)」の加盟各国間の「全面戦争」に発展する可能性があるといえるかもしれません。そして、自動車に関するEU規制のうち承認に複雑な手続きが必要な場合は、「欧州連合(EU)」加盟国のうち一国が承認を得れば自動的に、域内の他国にも許可が下りるという現行の制度が崩壊することにもつながりかねないようです。

それにしても、「フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)」が生産するディーゼル車の少なくとも「3モデル」に「排ガス不正の疑い」を指摘されたのは、いつなのでしょうか。

実は、「ドイツ連邦自動車庁(KBA)」が発表したのは2016年5月でした。「フィアット500X」の排ガス浄化装置に「不正」が見つかったと発表したのです。しかし、その時点で不正の疑いが持たれていたのは「フィアット」だけではなかったようです。

そのため、「欧州連合(EU)」や加盟各国の当局は域内の自動車メーカー各社に聴取を行い、不正を行うことがないよう指示しています。仮に問題があるソフトウェアを使用していれば交換し、方針を改めるよう求めているということです。「フィアット」も「欧州連合(EU)」の聴取対象だったが、「フィアット」社はこれに応じなかったということです。

「フィアット」は当時、「欧州連合(EU)」に対して弁護士名で書簡を送付し、EU仕様車の承認に責任を負っているのは自国の政府当局だと弁明しました。その直後、イタリアの運輸省もまた「EU」に書簡を送り、「フィアット」の車に不正はないと主張していました。

しかし、ドイツの「KBA」がフィアット「500X」と「ドブロ(Doblo)」、ジープ「レネゲード」について行った調査の結果では、いずれのモデルにも不正な装置が見つかったということです。ドイツの「デア・シュピーゲル誌」が「KBA」の話として報じたところによると、一部の車はエンジンをかけてから22分後に排ガス再循環装置のスイッチが切れ、「NOx(窒素酸化物)」の触媒が機能しなくなったということです。これが、なぜ大きな問題なのか。実は、「EU」の排ガス規制に関する検査では、エンジンを20分間かけた場合の数値を測定することになっているようです。

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  • (出典:autoc-one.jp)

イタリア当局はこれを「エンジンを保護するための機能」と説明しましたが、ドイツ当局は「EU」宛ての書簡の中で、「この見解には同意しない」と明言しており、真っ向から否定しているのです。「FCA」はこの問題について、「ビルトシャフツボッヘ誌」に決まり文句を並べただけの文書を送付し、「自社が手掛ける車は全ての規則に従っている」と述べています。

今後、この問題がどのように発展していくのか注目が集まっています。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。