【飛行機】 問題の「F35型」戦闘機が実戦配備可能って本当か?

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【飛行機】 問題の「F35型」戦闘機が実戦配備可能って本当か?

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アメリカ空軍は、8月6日までに、次期主力戦闘機として位置付ける「F35A型」機が実戦配備が可能になる初期段階の運用能力試験に合格したと発表しました。

アメリカ国防総省は、製造元のアメリカ:「ロッキード・マーチン社」に計2,443機の「F35型」機を発注しています。このうち空軍仕様の「F35A型」機は1,763機となっています。

アメリカ空軍航空戦闘軍団の「カーライル司令官(大将)」は、「F35型」機について、高評価を得ていた過去の航空機が果たせなかった機能を発揮でき、米軍司令官が近代の戦場で求める性能を保持していると評価しています。空軍の同機調達担当幹部は声明で、同機は今後数十年間、空中戦闘能力で優位性を維持し得る主力機になると強調しました。

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  • (出典:www.cnn.co.jp)

空軍は先月下旬、同機を使った初の空中戦闘試験を実施し、無人小型航空機(ドローン)をミサイルで撃墜する成果を示していました。

「F35型」機の開発機種は、空軍、海軍、海兵隊の各仕様に分かれ、日本を含む海外10カ国も調達を決めています。イギリスのファンボローで2016年7月に催された航空ショーでも国際的に初めて披露されていました。

「F35型」機は、敵レーダー網を回避出来るステルス性能を有し、最先端の電子戦能力などを備える第5世代の新鋭機とされています。

国防総省が同機開発に投じた費用は「4,000億ドル(約40兆8,000億円)」となっており、開発の構想は、2001年に始まっていました。

ただ、同戦闘機の開発ではこれまでハードウエア、ソフトウエア両面での修正課題などが露呈して納入時期が再三遅れ、開発予算も当初想定から約2,000億ドル膨れてもいたことも事実です。

問題の多い同機開発を疑問視する声も米連邦議会で強まり、より厳しい精査を求める意見も出ていました。

2014年には試験中にエンジン火災が発生し、全機の飛行が中止となる事態ともなっていました。

この中で「アメリカ政府監査院(GAO)」は、2016年4月、「F35型」機の出動に伴う地上支援の飛行情報提供システムの構築に問題があり、全機が飛行停止に陥る可能性があるとの調査報告書を発表していました。この問題点は依然、解消されていないとの指摘もあるようです。

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  • (出典:ideahack.me)

政府事業の監視団体関係者は空軍が「F35A型」機を実戦投入可能とした今回の発表について、あくまでPR効果を狙った措置と指摘しています。

この時期に発表したことについては予算確保などをにらんだ便宜的な配慮が絡んでいると述べました。

海兵隊仕様の「F35B型」機については、2015年7月に実戦投入が可能と宣言されていました。海兵隊は、2017年の配備を計画しているようです。海軍仕様機については、2018年中の実戦配備の宣言が予想されています。

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名前:シマシマ 
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博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。