「AC コブラ(COBRA)」 今も市販され伝説を残すクルマ

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「AC コブラ(COBRA)」 今も市販され伝説を残すクルマ

  • アメリカを代表する車として今なお愛されている「AC Cobra(コブラ)」は、実は50年以上の歴史を刻みながらも現在も新車で購入できる珍しいモデルです。
  • 「AC コブラ」は、名前を知らずともV8エンジンの音、エキゾーストノートどれをとっても街中で振り向かない人は、まずいないといえる圧倒的な存在感を放っています。
  • しかも、今でも「AC COBRA 427 S/C」というモデルは、数千万~1億円を優に上回るプレミア価格で取引されているほどです。どれほど、トンデモナイクルマかご存知でしょうか?

AC_Shelby_Cobra_(Auto_classique)「Shelby Cobra 427 S/C」(photo:wikipedia)


「COBRA」の初期モデル「Mk.I」「Mk.II」とは?

  • 簡単に言えば、イギリスのACカーズ製の「Ace ロードスター」を改造しフォード製V8を搭載したモデルです。しかし、実際には苦労の連続でした。
  • 「Ace」は、エンジンは直列6気筒、スチール製フレームにアルミニウム製ボディを被せたライトウェイトスポーツでした。
  • 初期モデルの「75 Mk.I」は、そこに4.2L V型8気筒エンジン、「51 Mk.I」には4.7L V8エンジン「Cobra 289」を搭載するわけですからボディ剛性、シャシーの強度が不足することは明らかでした。
  • なんと足回りは、4輪独立とはいえアッパーはリーフスプリング、ロアはダブルウィッシュボーンだったのですから。
  • 初期型「Mk.I」「Mk.II」は1962年から生産を開始しました。

1961-ac-001「Mk.I」 (photo:wikipedia)


1965年「Mk.III」登場

  • 1963年にフォード製390エンジンを「Mk.II」に搭載してレースに参戦するも有り余るパワーにシャシーが持たず、結果を出せなかったことが「Mk.III」の開発スタートへとつながりました。
  • フォードとの共同開発によって細部に至るまで見直され、フレームはメインチューブを4インチ、前後のサスペンションはコイルスプリングのダブルウィッシュボーンの4輪独立、ボディはオーバーフェンダー化し全幅は175mm拡大、冷却効率の向上を図り大開口のエアインテーク、エンジンは「427キュービックインチ(7.0L)/425PS」、最高速度262km/hを記録しています。

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今なお高値の「AC COBRA 427 S/C」

  • 「Mk.III」に搭載した「427」エンジンモデルには、コンペティションモデルが存在しており、同エンジンながらレース仕様に仕上げられた「427」は、最大出力485PSを発生するエンジンが搭載されており、290km/hオーバーのポテンシャルでした。
  • そして、「AC COBRA427 S/C」と呼ばれているモデルは、このコンペティションモデルの31台が在庫となり、ストリート仕様にデチューンされフロントウィンドウシールドが装備されたモデルです。それゆえに希少価値から1億円オーバーのプレミアがつくモデルも存在しているのです。
  • 「S/C」とは、「セミ・コンペティション」モデルということです。

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現在の「COBRA」

  • 今はリバイバルという形の新車が購入できます。「Shelby Cobra 427 S/C」は、CSX6000シリーズとして販売されています。
  • グラスファイバー製ボディ仕様:1,850万円~ アルミニウム製ボディ仕様は:2,350万円~となっています。

「Shelby Cobra 427 S/C」主要スペック

  • エンジン:6,997cc V型8気筒 OHV (427cu.in.)
  • パワー/トルク:425PS/6,500rpm・66.4kgf-m
  • 燃料供給方式:ホーリー社製4バレル or インジェクション
  • トランスミッション:TKO社製 4MT or 5MT
  • サスペンション(F/R):ダブルウィッシュボーン/コイル
  • ブレーキ(F/R):ベンチレーテッドディスク

まとめ

  • 伝説を刻み続け、今なお世界中のクルマ好きを虜にする「COBRA」は、一度、目にすると深く印象に刻まれる名車です。
  • ザ・アメリカンマッスルカー…こんな凄いクルマ、エコで安全性が重視される現代において大手メーカーから開発、市販されることはないでしょうね。
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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。