【RMサザビーズ オークション・パリ 2018】結果:落札価格

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【RMサザビーズ オークション・パリ 2018】結果:落札価格

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フランス・パリで行われる世界的に有名なクラシックカーイベント「レトロモビル」内で「パリ・オークション」が2018年2月7日から行われました。2017年は「1934年製:アルファロメオTipoB P3」が  €3,920,000(日本円で約5億円)で落札され話題となりました。2018年は83台の名車が出品されるなかで、注目された3台のクルマをみてみましょう。(価格はすべて1ユーロ137円 2月4日時点で換算)


「1974年:アルピーヌA110」

  • 落札予想価格:1782万8617円から1920万円
  • 結果:2048万円

2018年中に日本デビューを予定している2代目の「アルピーヌA110」については、すでに心待ちにしているクルマファンも多く、問い合わせが殺到しているということですが、「アルピーヌ」というのは、今後何かと話題になりそうです。そんななか、さらに興味深いモデルが出品されました。それは、1906年から1977年にイタリア・シチリア島で行われていた公道レース「タルガ・フローリオ」に参戦していたマシンです。(RMオークション公式HPには当時の写真が掲載されています。)RMオークション

またこの個体は、FIAヒストリック・テクニカル・パスポートを取得しているため、国際ヒストリックカーイベントにすぐに参加できるようです。


「1989年:ポルシェ911スピードスター」

  • 落札予想価格:37714382円から4457万1543円
  • 結果:3998万円

ウインドウが低くワイド&ローに仕立てられ、ボディ後部が盛り上がって見える、まるでカエルのようなスタイリングの「ポルシェ・911スピードスター」ですが、総生産台数は2200台で、その多くはターボルックと呼ばれるワイドフェンダーのモデルです。しかし、今回出品されたのは「ポルシェ・911スピードスターにおいても、ターボルックではないナローボディで171台しか生産されていないレアなモデルでした。RMオークション

さらに驚くのは走行距離で、新車から577km(!)とナラシも終えていない距離なのです。実際はメーターの不具合が生じ、2011年1月にメーターパネルの交換をしているということです。そのため実車に表示されている距離は10kmとなっているが、ドイツのポルシェ販売店「Porsche Zentrum 5 Seen」から「567kmで交換しています」という書類もあり本当の距離だと確認されています。RMオークション


「1995年:ランチア・デルタHFインテグラーレ エヴォルツィオーネII ディーラーズコレクション」

  • 落札予想価格は:1234万2888円から1320万360円
  • 結果:2200万円

クルマをよく知っている人なら1987年から92年の「世界ラリー選手権(WRC)」で、6年連続チャンピオン(45勝)を獲得したクルマといえば、「ランチャ・デルタ」というほど圧倒的な印象を与えた一台です。知らない方のために簡単に説明をすると、もともと市販車の「ランチャ・デルタ」でラリーに出る計画はなく、4WDの機能をもつ実用車として存在していました。RMオークションしかし、1986年のラリーで不幸な事故が起きてしまい、ランチアは翌年から開催されるラリー規定に則った開発をデルタで行ったのが始まりでした。そこから負けなし、ランチア伝説を6年も作ったという経緯なのです。ちなみに、1987年のライバルは「三菱・スタリオン」、「トヨタ・スープラ(70型)」という車たちでした。翌年からは「ランチャ・デルタ」対策としてトヨタから「セリカ」が登場したりと、さらにファンを熱くさせた物語もあります。RMオークション

さて、今回出品された「ランチャ・デルタ」は欧州市場向けに180台のみ生産された最終モデルの限定車なのです。日本市場向けには「ランチア」の往年モデルである「ランチャ・フルヴィアHF」に採用された深い紅に黄色と青のストライプが入った「コレツィオーネ」が250台設定され、そちらは現在、海外で1200万円から2000万円ほどで取引が行われているようです。RMオークション

今回「ディーラーズコレクション」の落札予想価格は1234万2888円から1320万360円でした。その中身を見ると、所有履歴はイタリアからチェコのコレクターに渡り、2017年に共同事業体が購入しています。綺麗に保管されて再塗装など一切しておらず、走行距離は2万700kmと23年前のクルマとは思えないコンディションなのです。RMオークションまた、サービスマニュアルや付属品がすべて揃っていることからも大事にされてきたことがわかります。180台中113台目のシリアルプレートを装着していることも特徴です。


「1965年式:フェラーリ275GTB」

  • 落札予想価格は、3億2914万3704円から3億8400万円
  • 結果:落札者なし

ちなみに今回のオークションで高額落札が予想されるクルマは、「1965年式:フェラーリ275GTB」でした。軽量なアルミボディに3.3リッターV型12気筒エンジンを搭載しているモデルです。アメリカで唯一、ワンオーナーで40年以上所有されたモデルは2014年に元色のシルバーに戻し、フェラーリクラシックも認定された1台となっています。落札予想価格は、3億2914万3704円から3億8400万円となっていました。RMオークション

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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